Android 12 と Google エンドポイント管理

2022 年 3 月 19 日

Android 12 のリリースに伴い、このオペレーティング システムを搭載したデバイスでは、Google エンドポイント管理の一部の機能で動作が異なるようになりました。仕事用プロファイルが設定された Android 12 搭載の個人用デバイスでは、シリアル番号や IMEI 番号などのデバイス識別番号が報告されなくなります。代わりに、登録固有の ID が報告されます。

この変更により、Google エンドポイント管理に次のような影響があります。

  • デバイス ID の報告: Android 12 が搭載され、仕事用プロファイルが設定され、モバイルの詳細管理が適用されているデバイスでは、シリアル番号と IMEI ではなく、登録固有の ID が報告されます。登録固有の ID は、管理コンソールのデバイスの詳細ページとデバイスの監査ログに記録されます。
  • 会社所有デバイス: 仕事用プロファイルが設定され、会社所有のインベントリに追加されている Android 12 搭載デバイスは、ユーザー所有として報告されます。コンテキストアウェア アクセス ルールとデバイス管理ルールでは、こうしたデバイスは会社所有として認識されません。注: この状態のデバイスはほとんどありません。現在、会社所有のインベントリに仕事用プロファイルが設定されている Android デバイスを追加すると、そのデバイスは仕事用データを同期できなくなります。この状態でデバイスのブロックを解除するには、会社所有のインベントリからデバイスを削除するか、デバイスを初期状態にリセットして仕事用プロファイルの設定を消去します。

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