Windows、Mac、Linux 上の Chrome ブラウザに適用されます(トークンの登録によって管理されます)。
管理対象の Chrome ブラウザを登録したら、管理コンソールを使用してポリシーをカスタマイズします。
登録したブラウザにポリシーを設定する
ここで設定したポリシーは、ユーザーがログインしているかどうかにかかわらず、すべての Chrome ブラウザのユーザーに適用されます。
始める前に: 登録済み Chrome ブラウザの特定のグループに対して設定を行うには、対象となる複数のブラウザを 1 つの組織部門に配置します。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [Chrome] [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。
Chrome ブラウザ クラウド管理に登録済みの場合は、メニュー アイコン [Chrome ブラウザ] [設定] に移動します。
- 左側で、設定対象の登録済みブラウザを含む組織を選択します。
すべてのブラウザに対して設定を適用する場合は、最上位の組織を選択します。それ以外の場合は子組織を選択します。詳細
- 目的の設定をクリックします。各設定の詳細 | 一般的なポリシー設定を確認する
ヒント: 上部にある検索バーを使用すると、設定を簡単に見つけられます。
組織部門に適用した設定は、下位レベルでオーバーライドされない限り、その子組織のブラウザにも継承されます。設定が継承されているか、オーバーライドされているかは、管理コンソールに示されます(オーバーライドの場合は [ローカルに適用しました] と表示されます)。
- [保存] をクリックします。
通常、設定は数分ほどで有効になりますが、全員に適用されるまで 24 時間程度かかる場合もあります。
競合するポリシーの優先順位
複数のソースで競合するポリシーが設定されている場合:
- Windows グループ ポリシーなどのオンプレミス プラットフォームで設定されたマシンレベルのポリシーは、登録済みブラウザのポリシーよりも優先されます。
- 登録済みブラウザのポリシーは、ユーザー アカウントに設定されたポリシーよりも優先されます。ポリシーがリストである場合、値はマージされません。
- ポリシーが適用されていることを確認するには、ユーザーのパソコンで chrome://policy にアクセスします。
詳しくは、Chrome ポリシー管理の概要をご覧ください。
ブラウザを別の組織部門に移動する
管理コンソールで Chrome ブラウザを登録すると、ブラウザは登録トークンに関連付けられた組織部門に自動的に配置されます。複数の Chrome ブラウザに対して異なる設定を適用するには、Chrome ブラウザをそれぞれの組織部門に配置し、各組織部門に対して設定を適用します。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [Chrome] [管理対象ブラウザ] に移動します。
Chrome ブラウザ クラウド管理に登録済みの場合は、メニュー アイコン [Chrome ブラウザ] [管理対象ブラウザ] に移動します。
- 移動するブラウザの横にあるチェックボックスをオンにします。
- 上部にある [移動] をクリックします。
- Chrome ブラウザの移動先となる組織部門を選択します。
- [移動] をクリックします。