自動更新期限の延長プロセスが利用可能になった場合、この記事は有効化のプロセスに関する詳細などの最新情報で更新されます。
ChromeOS デバイスに OS アップデートが提供される期間は、デバイス プラットフォームが最初にリリースされてから 10 年間です。ほとんどのデバイスは自動的に更新されますが、一部の古いデバイスでは、10 年間のサポートを受ける際に管理者が自動更新期限の延長を有効にしなければならないことがあります。
自動更新期限の延長の対象となるデバイスを特定する
2021 年以降にリリースされたすべての ChromeOS デバイスでは、自動更新期限の延長が自動的に有効になり、Google Play ストアと Android アプリに引き続きアクセスできます。一部の古いデバイスでは、管理者が自動更新期限の延長を有効にする必要があります。このようなデバイスは、[自動更新ポリシー] の [Google 認定 ChromeOS デバイス] のサポート日の横にアスタリスク(*)が付いています。
自動更新期限の延長の内容
自動更新期限の延長には、ChromeOS デバイスのセキュリティ、パフォーマンス、安定性を確保するための継続的なサポートが含まれます。こうした更新は、ウェブでのデバイスのセキュリティの維持から、デバイスの安定性の改善まで、多岐にわたります。
自動更新期限の延長が自動的に利用されない古いモデルの場合は、管理者が管理コンソールでポリシーを使用して有効にする必要があります。このポリシーは、最初のデバイスで自動更新期限の延長が利用されるのに先立ち、2024 年 6 月に有効になります。
有効にした場合
- Android 関連のすべてのデータがデバイスから消去され、復元できなくなります。
- Google Play ストアがデバイスから削除され、管理者は Android アプリをリモートでインストールできなくなります。
有効にしなかった場合
- 該当するデバイスで自動更新は継続されません。
- Android アプリと Google Play ストアは引き続きこれらのデバイスで利用できますが、今後アプリのデベロッパーはこれらのデバイスのマイルストーンをサポートしなくなる可能性があります。
詳細
- 学校で使用される ChromeOS デバイス向けの優れたウェブアプリをお探しの場合は、Google for Education App Hub をご覧ください。
- デバイス固有のサポートの詳細とサポート期間については、自動更新ポリシーをご覧ください。
- 使用しなくなったデバイスについては、販売パートナーにお問い合わせいただくか、責任を持ってリサイクルできる業者をお探しください。edu.google.com と chromeenterprise.google/devices/ で新しい ChromeOS デバイスを探すこともできます。