Chrome に関する分析情報レポートの表示

ビジネスまたは学校の Chrome ブラウザおよび ChromeOS デバイスの管理者を対象としています。

管理者は Google 管理コンソールを使用して、組織内の ChromeOS デバイスと Chrome ブラウザに関する分析情報を確認できます。

始める前に

レポートを有効にします。詳しくは、Chrome ブラウザのレポートを有効にするをご覧ください。

データがレポートに反映されるまでには、最長で 24 時間ほどかかることがあります。詳細については、既知の問題をご覧ください。

レポートを見る

1. Google 管理コンソールにログインします。

   管理者アカウント（末尾が @gmail.com でないもの）でログインします。

2. 管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [Chrome] [レポート] [分析情報] にアクセスします。
3. （省略可）左側で組織部門を選択します。デフォルトでは、[ChromeOS] タブが選択され、すべての ChromeOS デバイスのレポートが表示されます。
4. （省略可）Chrome ブラウザのレポートを見るには、ページ上部の [Chrome ブラウザ] を選択します。

Chrome に関する分析情報レポートのページについて

Chrome に関する分析情報レポートのページでは次のレポートを確認できます。

レポートタイプ	説明
最後の自動更新を受信するデバイス	選択した期間内の月ごとに、最後の自動更新を受信するデバイスの数。 レポートから [デバイスリスト] に直接移動して、選択した期間内に期限切れとなるすべてのデバイスを表示できます。 特定の月に期限切れとなるデバイスを表示するには、レポート内の列を直接クリックします。 列にカーソルを合わせると、デバイスモデル別の内訳が表示されます。
要注意のデバイス	以下に当てはまるデバイスの数: 過去 28 日間、ポリシーを同期していない。 過去 28 日間、ユーザーのアクションがなかった。 OS アップデートを保留にしている。 OS バージョン ポリシーを遵守していない。 例: デバイス ポリシーで ChromeOS バージョン 94 搭載デバイスを使用するように定められているのに、一部デバイスで ChromeOS バージョン 90 が使用されている。 OS バージョンの不一致が原因でポリシーを適用できない。 例: 適用予定のポリシーでは ChromeOS バージョン 96 以降と指定されているのに、デバイスで ChromeOS バージョン 90 が実行されている。 フィルタされた [デバイス] リストにレポートから直接移動して、指定された条件に一致するすべてのデバイスを表示できます。
デバイス フリートのハードウェア レポート	デバイス ハードウェアに基づくデバイス数。次のハードウェアの種類から選択できます。 モデル: 指定されたモデルのデバイス数を表示します。たとえば、Google Pixelbook が選択できます。 プロセッサ: 指定されたプロセッサを搭載したデバイス数を表示します。たとえば、Intel(R) Celeron(R) CPU N3350 @ 1.10GHz などです。 メモリ: システムの合計メモリごとにデバイス数を表示します。たとえば、4 GB などです。 ストレージ: システムの合計ストレージごとにデバイス数を表示します。たとえば、32 GB が選択できます。
要注意のブラウザ	以下に当てはまるブラウザは注意が必要です。 過去 28 日間、アクションがなかった。 データを取得できない、または同期されていないブラウザ。 保留中のアップデートがある。 ブラウザの再起動時に、新しいバージョンの Chrome がインストールされる。 最近登録されたブラウザ。 過去 28 日以内に登録されたブラウザ。 フィルタされたブラウザのリストにレポートから直接移動して、指定された条件に一致するすべてのブラウザを表示できます。

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