uploadData
メソッドを使って Analytics Management API にリクエストを送信すると、必要なクエリ パラメータ uploadType
を追加していない場合、「アップロードされたデータの列のヘッダー名 -------------------------- は無効です」というエラー メッセージが表示され、失敗することがあります。アップロードの管理ページは、新しいデータをアナリティクスにアップロードする場合に使用します。どのデータセットにも、個別にアップロードの管理ページが設定されていて、そのデータセットに対してアップロードされたファイルのステータスが、他のメンバーがアップロードしたものも含めて表示されます。また、このページではアップロードされたデータを削除することもできます。
データをアップロードしたり、アップロードしたファイルを削除したりするには、プロパティ レベルの編集者のロールが必要です。閲覧者のロールがあれば、アップロードしたデータファイルを参照できます。
アップロードの管理ページを表示する方法
- Google アナリティクスにログインします。
- [管理] をクリックして、管理するデータセットがあるプロパティに移動します。
- [プロパティ] 列で [データのインポート] をクリックし、[データセット] の表を表示します。
- 管理するデータセットを見つけます。
- データセットの右端の [アップロードを管理] リンクをクリックして、アップロードの管理ページを開きます。
データのアップロード
新しいデータをアナリティクスにアップロードするには:
- データを受信するデータセットのアップロードの管理ページを表示します。
- [ファイルをアップロード] ボタンをクリックします。
- アップロードするファイルを選択して [アップロード] をクリックします。
処理にかかる時間とステータス
アップロードされたデータは、処理が完了するまでレポートには表示されません。レポートに表示されるまでには、最大 24 時間かかる場合があります。
アップロードされた各ファイルの処理状態は、アップロードの管理ページに表示されます。
ステータス | 説明 |
---|---|
保留 | ファイルは正常にアップロードされ、処理待ちの状態です。 |
完了 |
ファイルは正常に処理されました。 処理が完了してからレポートにデータが表示されるまで、最大で 24 時間程度かかる場合があります。
|
失敗 | 処理中にエラーが発生しました。下の失敗したアップロードとアップロード エラーのセクションをご覧ください。 |
ファイルのステータスが変わったかどうかを確認するには、アップロードの管理ページの上部にある [更新] ボタンをクリックします。
失敗したアップロードとアップロード エラー
アップロードしたファイルでエラーが検出されると、そのファイルのデータは一切処理されず、アップロードの管理ページのステータスには「失敗」と表示されます。[エラーを表示] リンクをクリックすると、エラー メッセージを確認できます。アップロード エラーの処理の詳細
アップロードしたデータの削除
アップロードしたファイルをデータセットから削除するには、該当データセットのアップロードの管理ページを表示します。削除するファイルを選択し、[選択したファイルを削除] ボタンをクリックします。
削除の影響
アップロードしたデータファイルを削除すると、該当のデータは今後のヒットに統合されなくなりますが、アップロードしたデータとすでに統合されているヒットには影響しません。つまり、ファイル削除後に作成されたレポートにはアップロードされたデータは表示されませんが、過去(削除される前の日付)のレポートには引き続き該当のデータが表示されます。
ビューのリンク解除
データセットをアクティブにするには、データセットが少なくとも 1 つのビューに属している必要があります。そのため、データセットからすべてのビューを削除すると、そのデータセットは非アクティブになります。既存のデータセットにビューを追加すると、ビューが追加された日付以降のデータが統合されるようになります(ただし、データセットのモードの影響を受ける場合があります)。