オーディエンスを作成、編集する

アナリティクス チームが開発した事前設定オーディエンスはさまざまなケースで使用できますが、新しいオーディエンスを作成することもできます。リストは始めから作成することも、既存のセグメントをベースに作成することも可能です。オーディエンスを作成すると、すぐに特定のアカウントのキャンペーンに適用したりテストで使用したりすることができます。

この記事の内容:

オーディエンスを作成する

オーディエンスを作成するには、そのプロパティの編集権限が必要になります。

1 つのプロパティに作成できるオーディエンスは最大 2,000 個です。

オーディエンスは、最大 10 個の広告アカウント(Google 広告クライアント センター(MCC)アカウント、Google 広告配信アカウント、ディスプレイ&ビデオ 360 など)に 1 つずつ、またはまとめて適用できます。MCC アカウントはこの 10 個のうちの 1 つとしてカウントされますが、その MCC アカウントのすべての子アカウントにオーディエンスを適用できるようになります。

オプティマイズやアナリティクスなどの広告以外の目的に使用しているアカウントの場合は、オーディエンスの適用上限はありません。

1 つのアナリティクス アカウントに最大 50 個のオーディエンスを適用できます。

「セッション日」ディメンションに基づいてオーディエンスを作成する場合は、データを取得するセッションの日付の少なくとも 5 日前までにオーディエンスを公開する必要があります。アナリティクスでは、検索広告やディスプレイ広告向けのオーディエンスは最長 30 日分のデータを基にバックフィルされますが、「セッション日」に基づくリストはバックフィルされません。

オーディエンスを作成するには:

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. [管理] をクリックして、オーディエンスを作成するプロパティに移動します。
  3. [プロパティ] 列で [オーディエンス設定] > [オーディエンス] の順にクリックします。
  4. [+ 新しいオーディエンス] をクリックします。
    新しいオーディエンスの設定オプション
  5. デフォルトでは、新しいオーディエンスは、レポートビューに表示されているデータに基づいて作成されます。レポートビューから除外されているユーザーは、オーディエンスからも除外されます。

    レポートビューを変更するには、[編集] をクリックして新しいビューを選択してから、[次のステップに進む] をクリックします。
  6. オーディエンスを定義します。以下のいずれかの方法を選択します。
    • 事前設定オーディエンスの定義から選択する:
      • スマートリスト: Google が自動的にオーディエンスを管理します
      • すべてのユーザー: 広告 Cookie かモバイル広告 ID をすでに持っている、サイトやアプリのすべてのユーザーです。
      • 新しいユーザー: サイトやアプリで 1 回だけセッションを行ったユーザーです。
      • リピーター: サイトやアプリでセッションを複数回行ったユーザーです。
      • サイト / アプリ内の特定のセクションを訪問したユーザー: 編集アイコンをクリックして、サイト内のページやディレクトリの URL、またはアプリ画面の URL を入力します。このオプションでは「含む」一致が使用され、入力した文字列が含まれるすべての URL に一致します。

        サイトやアプリに 1,000 個以上のページまたは画面 URL がある場合は、テキストの入力に合わせて、最初の 1,000 個の中から一致する URL のみが表示されます。最初の 1,000 個の中に一致する URL がない場合は何も表示されません。その場合は、ブラウザやスプレッドシートなどから URL をコピーして貼り付けることもできます。
      • コンバージョンを達成したユーザー: 編集アイコンをクリックし、メニューから目標を選択します。このタイプを選択するには、アナリティクスの目標を事前に設定しておく必要があります。
      • トランザクションを完了したユーザー: これはトランザクション数が 0 より多いすべてのユーザーを対象とするよう事前設定されています。
    • 新しいオーディエンス定義を作成します。後述の新しいオーディエンス定義を作成するをご覧ください。
    • セグメントをインポートします。後述の「セグメントをインポートする」をご覧ください。

    どの方法でオーディエンスを作成する場合でも、[過去 7 日間のユーザー数] にはユーザーのサイズの推定値が表示されます。この値は、この期間に条件に該当したユーザー数に基づいて推定されますが、過去 7 日間のトラフィックに基づき、条件に該当する未来のユーザー数を予測したものであり、あくまで推定値である点にご注意ください。

    ユーザーの多くは広告 Cookie やモバイル広告 ID をまだ持っていないため、Google 広告のリマーケティング リストのユーザー数は、ほとんどの場合、サイトやアプリの総ユーザー数より少なくなります。たとえば、「すべてのユーザー」リマーケティング リストの規模と、アナリティクスの「ユーザー サマリー」レポートの「ユーザー」指標を比較すると、その差を確認できます。

    また、ディスプレイ ネットワークで使用する Google 広告リマーケティング リストと検索広告向けリマーケティング リスト(RLSA)では、同じユーザー層に基づく場合でも、ユーザー数に違いが出る場合があります。ディスプレイ ネットワークのリマーケティング リストには年齢、性別、インタレスト カテゴリのディメンションのユーザーを登録できますが、RLSA リストには登録できないため、ディスプレイ リストに登録されるユーザーの方が多くなることがあります。
  7. リストへのユーザー登録に使用するデータが、Measurement Protocol(標準のアナリティクス、アナリティクス 360 とも)またはクエリタイム データ インポート(アナリティクス 360)を介してアナリティクスに送られたものである場合は、プライバシー保護のため、検索広告またはディスプレイ広告向けのリストにユーザーを追加する期間が 30 日以内に制限されています(詳細)。
  8. なお、sampleRate(analytics.js の場合)setSampleRate(ga.js の場合)を使ったサンプリング(アナリティクスにデータを送信する前にサンプリングを行う)を手動で設定している場合を除き、アナリティクスのサンプリングによってオーディエンスの登録対象となるユーザー数が変動することはありません。アナリティクスのサンプリングによって、オーディエンスの推定サイズに影響が及ぶことはありますが、オーディエンス自体への影響はありません。
  9. [有効期間] では、ユーザーがオーディエンスに残る日数を決定します。1540 の任意の数値を指定してください。
  10. オーディエンスの名前を入力してから、[次のステップ] をクリックします。
  11. [オーディエンスの公開先] で [公開先を追加] メニューを使用して、オーディエンスを使用するアカウントを選択します。公開先として選択できるのは、Google 検索やディスプレイ広告(Google 広告ディスプレイ、Google 広告 RLSA、ディスプレイ&ビデオ 360、Google アド マネージャーなど)のほか、オーディエンスを使用してテストやカスタマイズを行う Google オプティマイズなどのサービスとアナリティクスです。Google 広告クライアント センター(MCC)アカウントをお持ちの場合、そのアカウントも Google 広告アカウントとして選択できます。

    年齢、性別、またはインタレスト カテゴリのディメンションが含まれるオーディエンスは、Google 広告(ディスプレイ)とアナリティクスでのみ公開できます。

    シーケンスが含まれているオーディエンスをアナリティクスで公開することはできません。
  12. [OK] をクリックしてから [公開] をクリックします。

新しいオーディエンスを作成すると、過去 30 日間のデータが自動入力され、24~48 時間以内にそのリストを利用できるようになります。30 日間分のデータがない場合は、入手できるだけのデータが使用されます。

また、クエリタイム インポートを使用する場合、新しいクエリタイム インポート スキーマを追加するたびに、または新しいクエリタイム インポート データが利用可能になるたびに、オーディエンスがバックフィルされます。

 

新しいオーディエンス定義を作成する

おすすめのオーディエンスを使用しない場合は、[新規作成] をクリックして定義するセグメントに基づいて新しいオーディエンスを作成することができます。リマーケティング用ユーザーリストの例を参考にしてください。

オーディエンス作成ツール、フィルタなし

オーディエンスの設定が完了したら、[適用] をクリックします。

オーディエンスの定義

 

オーディエンス設定に除外条件が設定されている場合は、追加のチェックボックスが表示され、オーディエンスからユーザーを一時的に削除するか、完全に削除するか選択することができます。詳細

オーディエンスの定義にユーザー単位のフィルタが含まれる場合、[ルックバック日数] オプションが表示されます。[ルックバック日数] とは、過去何日間までを参照対象とするかを指定するオプションで、その期間中の任意の時点でオーディエンスの条件を満たしていたユーザーが、次にサイトでセッションを開始すると、その時点でリストに追加されます。

詳しくは、フィルタ評価の仕組みをご参照ください。

 

セグメントをインポートする

セグメントをインポートして、これを基にオーディエンスを作成することができます。オーディエンスを定義する際に、[セグメントをインポート] をクリックして、現在のプロパティで使用可能なセグメントから選択します。

 

オーディエンスを編集する

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. [管理] をクリックして、オーディエンスを編集するプロパティに移動します。
  3. [プロパティ] 列で [オーディエンス設定] > [オーディエンス] の順にクリックします。
  4. 既存のオーディエンスの一覧で、編集するオーディエンスの名前をクリックします。
  5. [オーディエンスのソース]、[オーディエンスの定義]、[オーディエンスの公開先] の [編集] をクリックします。

    ソース(レポートビュー)または定義を編集すると、その後は新しいソースまたは定義に基づいてユーザーが追加されます。以前のソースまたは定義で追加された既存のユーザーは、有効期間が終了するまでオーディエンスに残ります。

    公開先を編集する場合、公開先別のオーディエンスを閉じると、そのリストにはユーザーが追加されなくなります。後でオーディエンスをもう一度編集すると、公開先に対応するオーディエンスが再度開きます。

オーディエンスを閉じる、削除する、再度開く

オーディエンスを閉じると、そのリストにはユーザーが追加されなくなります。ただし、そのオーディエンスのユーザーに対しては、有効期間が切れるまで広告が配信されます。

オーディエンスを削除すると、すべての公開先から削除され、そのオーディエンスのメンバーにはオーディエンスの条件に従って広告が配信されなくなります。

オーディエンスを編集すると、公開先別のオーディエンスを閉じることができます。

すべての公開先のオーディエンスを一度に閉じるには:

  • オーディエンスを開いて編集した後、右下の [オーディエンスを閉じる] をクリックします。

オーディエンスを削除するには:

  • すべての公開先のオーディエンスを閉じてから、右下の [オーディエンスを削除] をクリックします。

すべての公開先のオーディエンスを再度開くには:

  • オーディエンスを開いて編集した後、公開先ごとのオーディエンスを開きます。

管理 API を利用してオーディエンスを作成、編集する

Google アナリティクス Management API を利用すれば、プログラミングによってオーディエンスを作成、編集することができます。詳細

 

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