ユーザーリストを作成、編集する

アナリティクス チームが開発した事前設定ユーザーリストはさまざまなケースで使用できますが、新しいユーザーリストを作成することもできます。リストは始めから作成することも、既存のセグメントをベースに作成することも可能です。ユーザーリストを作成すると、すぐに特定のアカウントのキャンペーンに適用したりテストで使用したりすることができます。

この記事の内容:

ユーザーリストを作成する

ユーザーリストを作成するには、そのプロパティの編集権限が必要になります。

1 つのプロパティに作成できるユーザーリストは最大 2,000 個までです。

ユーザーリストはタイプごとに 1 つのみ公開先を選択できます(Google 広告またはディスプレイ&ビデオ 360 のほか、オプティマイズやアナリティクスなど)。

アナリティクスでは最大 20 個のユーザーリストを公開できます。

「セッション日」ディメンションに基づいてユーザーリストを作成する場合は、データを取得するセッションの日付の少なくとも 5 日前までにユーザーリストを公開する必要があります。アナリティクスでは、検索広告やディスプレイ広告向けのユーザーリストは最長 30 日分のデータを基にバックフィルされますが、「セッション日」に基づくリストはバックフィルされません。

ユーザーリストを作成するには:

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. [管理] をクリックして、ユーザーリストを作成するプロパティに移動します。
  3. [プロパティ] 列で [ユーザーリスト設定] > [ユーザーリスト] をクリックします。
  4. [+ 新しいユーザーリスト] をクリックします。
    新しいユーザーリストの設定オプション
  5. デフォルトでは、新しいユーザーリストは、レポートビューに表示されているデータに基づいて作成されます。レポートビューから除外されているユーザーは、ユーザーリストからも除外されます。

    レポートビューを変更するには、[編集] をクリックして新しいビューを選択してから、[次のステップに進む] をクリックします。
  6. ユーザーリストを定義します。以下のいずれかの方法を選択します。
    • 事前設定ユーザーリストの定義から選択する:
      • スマートリスト: Google が自動的にユーザーリストを管理します
      • すべてのユーザー: 広告 Cookie かモバイル広告 ID をすでに持っている、サイトやアプリのすべてのユーザーです。
      • 新しいユーザー: サイトやアプリで 1 回だけセッションを行ったユーザーです。
      • リピーター: サイトやアプリでセッションを複数回行ったユーザーです。
      • サイト / アプリ内の特定のセクションを訪問したユーザー: 編集アイコンをクリックして、サイト内のページやディレクトリの URL、またはアプリ画面の URL を入力します。このオプションでは「含む」一致が使用され、入力した文字列が含まれるすべての URL に一致します。

        サイトやアプリに 1,000 個以上のページまたは画面 URL がある場合は、テキストの入力に合わせて、最初の 1,000 個の中から一致する URL のみが表示されます。最初の 1,000 個の中に一致する URL がない場合は何も表示されません。その場合は、ブラウザやスプレッドシートなどから URL をコピーして貼り付けることもできます。
      • コンバージョンを達成したユーザー: 編集アイコンをクリックし、メニューから目標を選択します。このタイプを選択するには、アナリティクスの目標を事前に設定しておく必要があります。
      • トランザクションを完了したユーザー: これはトランザクション数が 0 より多いすべてのユーザーを対象とするよう事前設定されています。
    • 新しいユーザーリスト定義を作成します。後述の新しいユーザーリスト定義を作成するをご覧ください。
    • セグメントをインポートします。後述の「セグメントをインポートする」をご覧ください。

    どの方法でユーザーリストを作成する場合でも、[過去 7 日間のユーザー数] にはユーザーリストの推定サイズが表示されます。この値は、この期間に条件に該当したユーザー数に基づいて推定されますが、過去 7 日間のトラフィックに基づき、条件に該当する未来のユーザー数を予測したものであり、あくまで推定値である点にご注意ください。

    ユーザーの多くは広告 Cookie やモバイル広告 ID をまだ持っていないため、Google 広告のリマーケティング リストのユーザー数は、ほとんどの場合、サイトやアプリの総ユーザー数より少なくなります。たとえば、「すべてのユーザー」リマーケティング リストの規模と、アナリティクスの「ユーザー サマリー」レポートの「ユーザー」指標を比較すると、その差を確認できます。

    また、ディスプレイ ネットワークで使用する Google 広告リマーケティング リストと検索広告向けリマーケティング リスト(RLSA)では、同じユーザー層に基づく場合でも、ユーザー数に違いが出る場合があります。ディスプレイ ネットワークのリマーケティング リストには年齢、性別、インタレスト カテゴリのディメンションのユーザーを登録できますが、RLSA リストには登録できないため、ディスプレイ リストに登録されるユーザーの方が多くなることがあります。
  7. リストへのユーザー登録に使用するデータが、Measurement Protocol(アナリティクス スタンダード、アナリティクス 360 とも)またはクエリタイム データ インポート(アナリティクス 360)を介してアナリティクスに送られたものである場合は、プライバシー保護のため、検索広告またはディスプレイ広告向けのリストにユーザーを追加する期間が 30 日以内に制限されています(詳細)。
  8. なお、sampleRate(analytics.js の場合)setSampleRate(ga.js の場合)を使ったサンプリング(アナリティクスにデータを送信する前にサンプリングを行う)を手動で設定している場合を除き、アナリティクスのサンプリングによってユーザーリストの登録対象となるユーザー数が変動することはありません。アナリティクスのサンプリングによってユーザーリストの推定サイズが変動することはありますが、ユーザーリスト自体に影響することはありません。
  9. ユーザーリストの名前を入力してから、[次のステップ] をクリックします。
  10. [ユーザーリストの公開先] で [公開先を追加] メニューを使用して、ユーザーリストを使用するアカウントを選択します。公開先として選択できるのは、Google の検索およびディスプレイ広告(Google 広告ディスプレイ、Google 広告 RLSA、ディスプレイ&ビデオ 360、Google アド マネージャーなど)のほか、ユーザーリストを使用してテストやカスタマイズを行う Google オプティマイズなどのサービス、およびアナリティクスです。Google 広告クライアント センター(MCC)アカウントをお持ちの場合、そのアカウントも Google 広告アカウントとして選択できます。

    年齢、性別、またはインタレスト カテゴリのいずれかのディメンションが含まれるユーザーリストは、Google 広告(ディスプレイ)とアナリティクスでのみ公開できます。

    シーケンスが含まれているユーザーリストをアナリティクスで公開することはできません。
  11. [OK] をクリックしてから [公開] をクリックします。

新しいユーザーリストを作成すると、過去 30 日間のデータが自動入力され、24~48 時間以内にそのリストを利用できるようになります。利用可能なデータが 30 日間分に満たない場合は、既存のデータが使用されます。

 

新しいユーザーリスト定義を作成する

おすすめのユーザーリストを使用しない場合は、[新規作成] をクリックして定義するセグメントに基づいて新しいユーザーリストを作成することができます。リマーケティング ユーザーリストの例を参考にしてください。

ユーザーリスト作成ツール、フィルタなし

ユーザーリストの設定が完了したら、[適用] をクリックします。

ユーザーリストの定義

 

ユーザーリスト設定に除外条件が設定されている場合は、追加のチェックボックスが表示され、ユーザーリストからユーザーを一時的に削除するか、完全に削除するか選択することができます。詳細

ユーザーリストの定義にユーザー単位のフィルタが含まれる場合、[ルックバック日数] オプションが表示されます。[ルックバック日数] とは、過去何日間までを参照対象とするかを指定するオプションで、その期間中の任意の時点でユーザーリストの条件を満たしていたユーザーが、次にサイトでセッションを開始すると、その時点でリストに追加されます。

フィルタ評価の仕組みの詳細

 

セグメントをインポートする

セグメントをインポートして、これを基にユーザーリストを作成することができます。ユーザーリストを定義する際に、[セグメントをインポート] をクリックして、現在のプロパティで使用可能なセグメントから選択します。

 

ユーザーリストを編集する

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. [管理] をクリックして、ユーザーリストを編集するプロパティに移動します。
  3. [プロパティ] 列で [ユーザーリスト設定] > [ユーザーリスト] をクリックします。
  4. 既存のユーザーリストの一覧で、編集するユーザーリストの名前をクリックします。
    編集オプション
  5. [ユーザーリストのソース]、[ユーザーリストの定義]、[ユーザーリストの公開先] の [編集] をクリックします。

    ソース(レポートビュー)または定義を編集すると、その後は新しいソースまたは定義に基づいてユーザーが追加されます。以前のソースまたは定義で追加された既存のユーザーは、有効期間が終了するまでユーザーリストに残ります。

    公開先を編集する場合、公開先別のユーザーリストを閉じると、そのリストにはユーザーが追加されなくなります。後でユーザーリストをもう一度編集すると、公開先に対応するユーザーリストが再度開きます。

ユーザーリストを閉じる、削除する、再度開く

ユーザーリストを閉じると、そのリストにはユーザーが追加されません。

ユーザーリストを削除すると、すべての公開先からリストが削除されます。

ユーザーリストを編集すると、公開先別のユーザーリストを閉じることができます。

すべての公開先のユーザーリストを一度に閉じるには:

  • ユーザーリストを開いて編集した後、右下の [ユーザーリストを閉じる] をクリックします。

ユーザーリストを削除するには:

  • すべての公開先のユーザーリストを閉じてから、右下の [ユーザーリストを削除] をクリックします。

すべての公開先のユーザーリストを再度開くには:

  • ユーザーリストを開いて編集した後、公開先ごとのユーザーリストを開きます。

管理 API を利用してユーザーリストを作成、編集する

Google アナリティクス Management API を利用すれば、プログラミングによってユーザーリストを作成、編集することができます。詳細

 

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