ランディング ページ レポートは、ウェブサイトにおけるユーザーの行動を把握するのに役立つ、あらかじめ用意された詳細レポートです。ウェブサイトを訪問したユーザーが最初にアクセスしたページと、各ページにアクセスしたユーザーの数を確認できます。この情報は、高い成果を上げているページと改善が必要なページを把握するのに役立ちます。
ご希望の言語の字幕を表示するには、YouTube の字幕をオンにしてください。動画プレーヤーの下部にある [設定] アイコン で [字幕] を選択し、言語を選択します。
レポートを表示する
- Google アナリティクスにログインします。
- 左側のメニューから [レポート] を選択します。
- 画面左側で [エンゲージメント] > [ランディング ページ] をクリックします。
検索を絞り込む
1 つ以上のランディング ページのデータを表示するには、レポートにフィルタを適用するか、レポートの表の上部にある検索バーを使用します。たとえば、「/store」で始まるページのトラフィックを確認するには、検索バーを使用して「/store」を検索し、Enter キーを押します。
page_title
イベント パラメータを使用して、<title>
タグから取得されるタイトルをオーバーライドできます。詳しくは、[GA4] Google アナリティクスのイベント パラメータをご覧ください。レポートのディメンション
レポートには次のディメンションが含まれています。編集者または管理者の権限を持つユーザーは、レポートでディメンションを追加または削除できます。
ディメンション | 概要 | データ入力の方法 |
---|---|---|
ランディング ページ |
セッションの最初のページビューに関連付けられたページパスとクエリ文字列。 たとえば、ユーザーが「www.example.com/homepage1」にアクセスすると、レポートには「/homepage1」と表示されます。 |
このディメンションは自動的に入力されます。 |
レポートの指標
レポートには次の指標が含まれています。編集者または管理者の権限を持つユーザーは、レポートで指標を追加または削除できます。
指標 | 概要 | データ入力の方法 |
---|---|---|
セッションあたりの平均エンゲージメント時間 |
各セッション中に、ウェブサイトがユーザーのブラウザでフォーカス状態にあった平均時間、またはアプリがユーザーのデバイスでフォアグラウンド表示されていた平均時間。 |
この指標は自動的に入力されます。 |
アクティブ ユーザー数 | ウェブサイトまたはアプリにアクセスした個別のユーザーの数。 | この指標は自動的に入力されます。 |
キーイベント | ユーザーがキーイベントをトリガーした回数。 | イベントにキーイベントとしてマークを付けて、この指標にデータを入力します。 |
新規ユーザー数 |
first_open または first_visit イベントがログに記録された新しい一意のユーザー ID の数。 この指標を使用すると、初めてサイトを利用した、またはアプリを起動したユーザーの数を測定できます。 |
この指標は自動的に入力されます。 |
セッション数 | ウェブサイトまたはアプリケーションで開始されたセッションの数。 | この指標は自動的に入力されます。 |
合計収益 |
購入、アプリ内購入、サブスクリプション、広告収益によって発生した収益の合計額。 総収益 = 購入額 + アプリ内購入額 + サブスクリプション額 + 広告収益 |
この指標は、purchase、in_app_purchase、app_store_subscription_renew、app_store_subscription_convert イベントに基づく額と広告収益の合計です。広告収益は、Google AdMob 統合機能または Google アド マネージャー統合機能経由か、サードパーティ統合機能から ad_impression イベントが送信されることで入力されます。 |
よくある質問
レポートの情報は、セッション スコープとユーザー スコープのどちらですか?
ランディング ページ レポートには、セッション スコープのディメンションが表示されます。つまり、同じユーザーがウェブサイトに 2 回アクセスした場合、2 つの異なるランディング ページとして測定されます。たとえば、1 人のユーザーがあるセッションでページ A にアクセスし、別のセッションでページ B にアクセスした場合、ページ A とページ B にそれぞれ 1 回ずつアクセスがあったことになります。
ユーザーがランディング ページにアクセスした後に取った行動は、どうすれば確認できますか?
経路データ探索を利用すれば、ユーザーがランディング ページにアクセスした後に取った行動を特定できます。データ探索の作成時に、ランディング ページを開始ポイントとして選択します。アナリティクスでは、ユーザーがランディング ページにアクセスした後に閲覧した上位 5 つのページを確認できます。