[GA4] トラフィック獲得レポート

ユーザーをウェブサイトまたはアプリに呼び込んでいる要因を特定する

トラフィック獲得レポートは、新規ユーザーとリピーターをウェブサイトまたはアプリに呼び込んでいる要因を把握するのに役立ちます。このレポートは、以下のような情報を得るのに役立ちます。

  • 新規ユーザーの流入元
  • ウェブサイトにユーザーを最も多く呼び込んでいるキャンペーン
  • ウェブサイトへのトラフィック増加にとりわけ効果的なチャネル

始める前に

マーケティング キャンペーンのアトリビューション データを表示するには、次のいずれかを行う必要があります。

レポートにアクセスする

トラフィック獲得レポートは、デフォルトでは左側の [ライフサイクル] > [集客] に表示されます。編集者(またはそれ以上の権限を持つユーザー)が作成したレポートが表示されない場合、レポート ライブラリからレポートを追加できます。

トラフィック獲得レポートのスクリーンショット

レポートを使用する

期間を変更する

期間を変更するには、レポートの右上にあるプルダウン メニューを使用します。1 つのレポートの期間を調整すると、他のレポートの期間も変更されます。

フィルタまたは比較を追加する(省略可)

レポートにはすべてのユーザーのデータが表示されます。レポートの上部にあるオプションを使用すると、以下を行うことができます。

  • [フィルタを追加] をクリックすると、一部のユーザーのデータのみ表示できます。詳細
  • [比較を追加] をクリックすると、データを並べて比較できます。詳細

レポートを作成するディメンションを選択する

レポート全体には、プライマリ ディメンション別に分類されたデータが表示されます。表の左上にあるプルダウン メニューを使ってプライマリ ディメンションを変更すれば、レポートデータの分類方法を変えられます。

レポートをカスタマイズする

編集者以上の権限がある場合は、レポートに表示するディメンションと指標を変更できます。表の上に表示されるグラフを変更したり、アクセスできるすべてのユーザー向けにレポートにフィルタを保存したりすることも可能です。また、サマリー レポート用の概要カードも作成できます。詳細

レポートを共有、ダウンロード、エクスポートする

閲覧者以上の権限がある場合は、レポートの右上にある [このレポートを共有] をクリックすると、レポートに表示されているデータを共有、ダウンロード、エクスポートできます。Google アナリティクスでは、レポートを CSV 形式でダウンロードすると最大 5,000 行がエクスポートされます。

データを把握する

ユーザー獲得レポートとトラフィック獲得レポートのそれぞれには、ユーザー獲得に関する異なるデータが表示されます。ユーザー獲得レポートでは、お客様のウェブサイトまたはアプリを一度も利用したことのないユーザーがウェブサイトまたはアプリを発見した経緯を確認できます。トラフィック獲得レポートでは、新しいセッションで新規ユーザーとリピーターをウェブサイトまたはアプリに誘導した要因を把握できます。

たとえば、ユーザーが検索によりウェブサイトにアクセスし、ニュースレターに登録した後、メールアドレス宛に送られたリンクを使ってウェブサイトに再度アクセスしたとします。ユーザー獲得レポートでは、ユーザーを最初に獲得した経緯(Google 検索経由)を確認できます。トラフィック獲得レポートでは、ユーザーをウェブサイトに最後に誘導した要因(メール ニュースレター経由)を確認できます。

「セッション」ディメンションについて

ユーザー獲得レポートのディメンションには、「セッション」という接頭辞が付きます。「セッション」という接頭辞は、このディメンションでは、ユーザーの直近のセッションが示されていることを意味します。

上記の例では、ユーザーはニュースレター メール経由で最後にウェブサイトにアクセスしたため、「セッション参照元 / メディア」ディメンションは「email / newsletter」となります。ユーザーがウェブサイトに戻ってきた場合、「セッション参照元 / メディア」ディメンションの値が変更され、直近のセッション データが反映されます。スコープの詳細

レポートを理解する

データの可視化

トラフィック獲得レポートでは、デフォルトで以下の可視化を利用できます。

データの可視化 概要
セッションのデフォルト チャネル グループ別のユーザー数の推移 指定した期間のチャネル グループ別のユーザー数を示す折れ線グラフ。
セッションのデフォルト チャネル グループ別のユーザー数 チャネル グループ別のユーザー数を示す棒グラフ。

データ表

レポートには、デフォルトで以下のディメンションが含まれています。

  • セッション キャンペーン
  • セッションのデフォルト チャネル グループ(デフォルト)
  • セッション メディア
  • セッション参照元
  • セッション参照元 / メディア
  • セッションの参照元プラットフォーム

デフォルトで以下の指標が含まれています。

  • セッションあたりの平均エンゲージメント時間
  • コンバージョン数
  • エンゲージメントのあったセッション数
  • エンゲージメントのあったセッション数(1 ユーザーあたり)
  • エンゲージメント率
  • イベント数
  • セッションあたりのイベント数
  • セッション数
  • 総収益
  • ユーザー数

表には、デフォルトでイベント名ディメンション別にデータが表示されます。表は、コンバージョン数が最も多いコンバージョン イベント順に並べ替えられています。別の指標で表を並べ替えるには、指標の横にある下矢印をクリックします。データ表の一番上の行には、選択した期間中におけるすべてのコンバージョンのパフォーマンスの概要が表示されます。

各ディメンションと指標について詳しくは、アナリティクスのディメンションと指標をご覧ください。

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