キーワード プランナーでキーワード候補とトラフィックの予測データを確認する

キーワード プランナーは、新しい検索ネットワーク キャンペーンの作成や、既存のキャンペーンの見直しに役立つツールです。キーワードや広告グループの候補を検索して、キーワードの掲載結果の予測を確認できるほか、複数のキーワードを組み合わせて新しいキーワードを作成することもできます。また、広告掲載に必要な入札単価と予算を見極めることができます。なお、キーワード プランナーは無料の AdWords ツールです。

オンライン広告の掲載が初めての方でも経験豊富な方でも、キーワード プランナーを使えば効果的なキャンペーンの土台を築くことができます。

キーワード プランナーを使用するには、https://adwords.google.co.jp から AdWords アカウントにログインし、[運用ツール] メニューをクリックして [キーワード プランナー] を選択します。AdWords アカウントをお持ちでない場合は、アカウントの作成方法をご確認ください。


ヘルプセンター動画に関するアンケートにご協力ください

キーワード プランナーのメリット

キーワード プランナーの用途:

  • キーワードを探す。 キャンペーンに追加するキーワードを探したい場合は、宣伝する商品やサービス、ランディング ページ、カテゴリと関連性の高い語句でキーワードや広告グループの候補を検索できます。
  • 過去の掲載結果データとトラフィックの予測データを確認する。 検索件数などの掲載結果データを基に、キャンペーンに追加するキーワードを選ぶことができます。予想クリック数や推定コンバージョン数などの予測データを入手すると、特定の入札単価や予算設定を基に、登録したキーワードでどの程度の成果を見込めるのか把握することができます。こうした予測データは、入札単価や予算額を決める際にも参考になります。

なお、キーワード プランナーでは信頼性の高いキーワード候補やトラフィックの予測データを取得できますが、キャンペーンの掲載結果はさまざまな要因により変動しますのでご注意ください。たとえば、入札単価、予算、商品、業界の消費者動向などはすべて、キャンペーンの成果に影響を及ぼします。

おすすめの方法

キーワード プランナーをご利用の際は、効果的なキーワード選びのヒントを参考にしてください。たとえば、各広告グループには、 5~20 個程度のキーワードを設定すると効果的です。

キーワード プランナーを使用したキーワードのリサーチ方法

キーワード プランナーには主な用途が 4 つあります。

新しいキーワードと広告グループの候補を検索する

新しいキャンペーンのキーワードを選ぶ場合や、既存のキャンペーンのキーワードを増やす場合にキーワード候補を検索できます。たとえば、既存のキャンペーンにキーワードを追加する場合は、検索件数はそれほど多くなくてもコンバージョンに至る可能性が高いキーワード(いわゆる「ロングテール」キーワード)を探すことができます。

次に、キーワードや広告グループの候補から気に入ったものを選んでプランに追加します。

候補を検索してプランを作成する方法
  1. [新しいキーワードと広告グループの候補を検索] をクリックします。
  2. ボックスが表示されるので、以下の情報を 1 つ以上入力します。
    • 宣伝する商品やサービスに関連する語句
    • ウェブサイトまたはページの URL
    • 商品やサービスのカテゴリ
    • おすすめ: 候補を絞り込むには、語句と URL の両方を入力してください。
  3. [候補を取得] をクリックします。
  4. [広告グループ候補] タブ(既定で表示)または [キーワード候補] タブでキーワードを確認します。
  5. 二重矢印(»)をクリックすると、広告グループやキーワードの候補をプランに追加できます。プランに追加する広告グループやキーワードを決める際には、表に表示される過去のデータを参考にしてください。
  6. プランを作成したら、[予測データの取得とプランの確認] をクリックします。上限クリック単価の設定に応じて変動する 1 日の推定トラフィック量をグラフで確認できます。予測データを確認する方法については、下記の該当するセクションをご覧ください。
キーワード プランナーを今すぐ試す

おすすめの方法

  • キーワード候補の登録: 広告グループにキーワードを追加するには、広告グループをクリックした後に、追加するキーワードの横にある二重矢印(»)をクリックします。
  • キーワード候補の削除: 広告グループのキーワードを削除するには、広告グループをクリックしてから、削除するキーワードの横の [X] をクリックします。広告グループ全体を削除するには、その広告グループの横にある [X] をクリックします。
  • 入札単価の範囲の変更: 上限クリック単価の範囲を調整して、プラン内のキーワードが獲得できるクリック数や費用の見積もりを確認できます。

キーワードの検索ボリュームを取得、またはキーワードを広告グループに分類

追加するキーワードが既に決まっている場合、そのキーワードを 1 つずつ入力するか、CSV 形式でアップロードすると、キーワードの成果を予測することができます。たとえば、入力したキーワードについて、検索ボリュームに関するデータが表示されます。キーワードを広告グループに分類することもできます。

キーワードを入力またはアップロードして、検索ボリュームを確認する方法と広告グループに分類する方法
  1. [キーワードの検索ボリュームを取得、またはキーワードを広告グループに分類] をクリックします。
  2. キーワードを 1 行に 1 つずつ入力するか、カンマで区切って入力します。または、[ファイルを選択] をクリックして、キーワードを CSV 形式でアップロードします。なお、ここでキーワードをアップロードしても、アカウントの既存のキャンペーンには追加されません。
  3. [検索ボリュームを取得] をクリックすると、キーワードの過去の統計情報(月間検索ボリュームや競合状況のデータなど)を取得できます。そのキーワードを広告グループとして分類するには、分析結果の一覧で [広告グループ候補] タブをクリックします。
  4. 必要に応じて、候補をさらに絞り込むこともできます。この後の「候補にターゲットとフィルタを設定する方法」をご覧ください。
キーワード プランナーを今すぐ試す

おすすめの方法

キーワードのマッチタイプを使用する場合は、そのマッチタイプに限定してトラフィックの予測データが算出されます。たとえば、[沖縄 豪華 リゾート] という完全一致キーワードを追加した場合は、完全一致のマッチタイプだけで見込まれる成果が予測されます。

キーワード リストのトラフィックの予測データを取得する

追加するキーワードが既に決まっている場合は、そのキーワードを 1 つずつ入力するか、CSV 形式でアップロードすると、クリック数と費用を予測することができます。この予測データは、お客様の AdWords アカウントと、そのアカウントで設定されている入札単価に基づいて算出されます。

キーワードを入力またはアップロードしてトラフィックの予測データを取得する方法
  1. [キーワード リストのトラフィックの予測データを取得] をクリックします。
  2. キーワードを 1 行に 1 つずつ入力するか、カンマで区切って入力します。または、[ファイルを選択] をクリックして、キーワードを CSV 形式でアップロードします。なお、ここでキーワードをアップロードしても、アカウントの既存のキャンペーンには追加されません。
  3. [予測データを取得] をクリックしてトラフィックの予測データを表示します。具体的には、特定のキーワードで獲得が見込まれるクリック数、コンバージョン数、表示回数などの推定値を確認できます。

キーワード リストを組み合わせる

複数のキーワードを自動的に組み合わせることで、キーワードを 1 つずつ組み合わせる手間を省くことができます。新たに組み合わせたキーワードについても、過去の掲載結果データやトラフィックの予測データを確認することができます。

たとえば、リゾートホテル チェーンを宣伝するにあたって、次のように地名を列挙した 1 つ目のキーワード リストと、リゾートの特徴を表す 2 つ目のキーワード リストを設定するとします。

キーワード リスト 1 キーワード リスト 2
北海道 豪華 リゾート
沖縄 ホテル
石垣島 ビーチ リゾート

この 2 つのリストを組み合わせて、「沖縄 ホテル」や「北海道 豪華 リゾート」などの新しいキーワードを作成できます。こうした新たに作成したキーワードについても、トラフィックの予測データや過去の掲載結果データを確認できます。

キーワード リストを組み合わせる方法
  1. [キーワードのリストを組み合わせて新しいキーワード候補を取得] をクリックします。
  2. [リスト 1] ボックスに、キーワードを 1 行に 1 つずつ入力するか、カンマで区切って入力します。[リスト 2] ボックスには、[リスト 1] と結合するキーワードを入力します。[リスト 2] でも、キーワードは 1 行に 1 つずつ、またはカンマで区切って入力します。3 つ以上のリストを組み合わせる場合は、[X] をクリックしてボックスを追加します。
  3. [予測データを取得] をクリックすると、組み合わせたキーワードのトラフィックの予測データ(クリック数や表示回数など)を確認できます。組み合わせたキーワードの過去の掲載結果データ(月間検索ボリュームや競合状況のデータ)を取得するには、[検索ボリュームを取得] をクリックします。
キーワード プランナーを今すぐ試す

候補にターゲットやフィルタを設定またはカスタマイズする方法

キーワード プランナーでは、取得した候補にターゲットとフィルタを設定して、キーワード候補をさらに絞り込むことができます。設定できるターゲットの種類は、地域、言語、ネットワークです。また、期間を指定して候補をカスタマイズしたり、過去のデータやキーワード オプションに基づいて候補を絞り込んだり、キーワードの抽出条件を指定することもできます。

候補のターゲット設定

ターゲット設定の使用方法について例を挙げて説明します。たとえば、スイスに住みフランス語を話すユーザーに向けて京都の旅館の広告を Google 検索や Google 検索パートナー サイトに掲載したいとします。このような場合は、[ターゲット設定] パネルの設定を変更して、キャンペーンに適したキーワード候補と過去の統計情報を取得できます。この変更を行うには、鉛筆アイコンをクリックします。

  • 地域の設定: 国、地方、都市などの地域情報をボックスに入力します。[付近] をクリックすると、入力した地域の付近でターゲットに追加できそうな地域があれば、その情報を基に候補を取得できます。全世界をターゲットにする場合は、現在入力されている場所をすべて削除します。場所を削除すると、ターゲットが自動的に [すべての地域] に設定されます。
  • 言語の設定: 言語の名前をボックスに入力するか、リストの中から目的の言語を選択します。
  • ネットワークの設定: Google 検索向けの候補を取得するには、[Google] を選択します。Google 検索やその他の Google 検索サイト(Google マップなど)、Google の検索パートナー サイト(Google のパートナーとして広告を掲載するサイト)を対象に候補を取得するには、[Google と検索パートナー] を選択します。

期間を指定して候補をカスタマイズする

季節に関係するキャンペーンの場合や、Google 検索で流行しているキーワードを探している場合、期間を限定すると便利です。そこで役立つのが、期間指定機能です。この機能を使用すると、時間経過による検索ボリュームの変動を確認したり、特定の時期に特に関連性が高まるキーワードの候補を確認したり、2 つの期間のデータを比較してキーワードの人気の上昇ぶりを調べたりすることができます。

季節による傾向

生花の配送を手掛けているとしましょう。検索ボリュームの傾向を調べたところ、設定しているキーワードは、バレンタイン デーのある 2 月に最も人気が高かったことがわかりました。期間指定機能を利用すれば、同じ月に人気だった他のキーワードを探すことができます。日付を指定するには、鉛筆のアイコンをクリックします。

期間指定機能はトラフィックの予測データを算出する際にも役立ちます。たとえば、生花配送ビジネスのバレンタイン キャンペーンを計画している場合に、2 月に限定して予測データを確認することができます。

期間指定機能は、最初にキーワードを入力する際か、検索ボリュームの過去データやトラフィックの予測データを取得した後に使用できます。この機能は、キーワードの入力時にはターゲットとフィルタのオプションとともにページ下部に表示され、検索結果ページではターゲットとフィルタのオプションとともに画面横に表示されます。

期間同士の比較

生花配送ビジネスで、人気上昇中の花の種類を調べたいとします。たとえば去年はチューリップが人気でも、今年の流行は蘭かもしれません。キーワードを 2 つの期間同士で比較するには、[比較] を選択します。次に、比較対象の期間を選択します。指定した期間の前の期間(2 か月間の期間を指定した場合は直前の 2 か月)、前年の同じ期間、またはカスタムで期間が選択できます。

結果の表とともに、2 つの期間の平均月間検索数の差を示した列が表示されます。また、上部には期間比較のグラフが表示されます。[変化の合計] 列と [変動率] 列は並べ替えが可能で、キーワードの人気の上昇スピードを調べることができます。

たとえば、指定期間中に 1,000 回以上検索されたキーワードだけを表示したいとします。結果をフィルタリングするには、横に表示されている期間パネルの鉛筆アイコンをクリックします。

キーワード候補にフィルタを設定する

過去のデータに基づいて結果を表示したり、特定の候補だけを表示したり、特定のキーワード候補を抽出 / 除外するなど、表示させる内容をカスタマイズすることができます。各フィルタを編集するには、鉛筆アイコンをクリックします。

  • 過去の統計情報に基づくフィルタ: 月間検索ボリューム、平均クリック単価、または競合状況に基づいてキーワードを表示できます。
  • キーワード オプションに基づくフィルタ: アダルト コンテンツが含まれるキーワード、アカウントにキーワードとして既に追加されているキーワード、プランに既に追加されているキーワードを表示できます。
  • 含めるキーワード: 追加キーワード ボックスに入力した語句を 1 つ以上含むキーワードが表示されます。複数の語句を引用符で囲まずに入力した場合は、すべての語句を順不同で含み、場合によっては他の語句も含む候補が表示されます。複数の語句を引用符で囲んで入力した場合は、そのすべての語句を指定した順序で含む候補が表示されます。

キーワード プランナーを使用してトラフィックの予測データを取得し、キーワードをアカウントに保存する

トラフィックの予測データの確認作業は、キャンペーンの試運転のようなものです。入札単価と予算を変更しながら、そのキーワードで見込まれる成果を把握することができます。プランを作成し、キーワードを入力またはアップロードするか、キーワード リストを組み合わせたら、キーワードの予測データを確認して、キーワードをアカウントに保存することができます。予測データは期間を設定して取得することもできます。

予測データを取得してキーワードを保存する方法
  1. 特定の範囲の上限クリック単価と、単価により変動する予測データがグラフに表示されます。既定では、すべてのキーワードで 1 日に獲得できるクリック数の予測が入札単価ごとに表示されます。
    • 表示回数や費用など、別の指標を表示するには、グラフの上の該当する指標名をクリックします。
    • グラフ上の適当なポイントにカーソルを合わせると、特定の入札単価の予測データの概要が表示されます。
  2. 詳しい予測データを表形式で表示するには、グラフの上のボックス([入札単価を入力])に上限クリック単価を入力するか、グラフ上の適当なポイントにカーソルを合わせて入札単価をクリックします。特定の入札単価と予算額で予測データを確認するには、入札単価と 1 日の予算を入力します。
    • 特定の割合や金額で入札単価を調整するには、入札単価を変更する広告グループの横のチェックボックスを選択します。[編集] メニューをクリックして、[広告グループの入札単価を変更] セクションで [選択済み] をクリックします。入札単価をすべて調整する場合は、同じメニューで [すべて] を選択します。プルダウンを使って、固定の割合や金額で入札単価を増減したり、新しい入札単価金額を設定したり、入札単価を既定の金額に設定したりできます。また、すべての入札単価に上限と下限を設定することも可能です。
    • 入札単価を変更するには、表の [上限クリック単価] で入札単価額をクリックし、新しい入札単価を入力してから [保存] をクリックします。
  3. 既定では、広告グループ候補の予測データが表示されます。グラフの下の表には、クリック数、表示回数、費用、クリック率、平均クリック単価、平均掲載順位の予測データが表示されます。
  4. グラフでは、コンバージョン数、平均コンバージョン単価、コンバージョンの合計値、広告の投資収益率、および広告の掲載順位の予測データも表示されます。
    • キーワードごとに入札単価が異なる場合、グラフには入札単価の変更割合ごとに獲得する推定クリック数が表示されます。同じ割合ですべての入札単価を調整する場合は、グラフ上の該当する割合のポイントにカーソルを合わせてクリックします。
  5. グラフの横の [ターゲット設定] パネルには、予測データの算出に使用する地域、言語、掲載ネットワーク、期間の設定が表示されます。鉛筆アイコンをクリックすると、設定を変更できます。設定を変更すると、予測データも更新されます。
  6. 予測データを確認後、キーワードをアカウントに保存するには、[アカウントに保存] をクリックします。
    • キーワードを新しいキャンペーンに追加する場合は、キャンペーン名、広告グループのデフォルトの入札単価、1 日の予算を入力します。
    • キーワードを既存のキャンペーンに追加する場合は、[新しい広告グループとして追加] または [既存の広告グループに追加] をクリックし、キーワードを追加するキャンペーンを選択して、広告グループのデフォルトの入札単価を入力します。
  7. [保存して次へ] をクリックします。
キーワード プランナーを今すぐ試す 表内で候補を編集する方法

表内の広告グループ候補やキーワード候補に変更を加え、別の角度から掲載結果の予測を取得することもできます。たとえば、広告グループ内のすべてのキーワードのマッチタイプを部分一致から完全一致に変更し、そうした変更で広告目標を達成しやすくなるかどうかも簡単に確認することができます。

広告グループやキーワードを追加する方法:

  1. [+ キーワードを追加] をクリックします。
  2. 新しい広告グループを追加するには、広告グループの名前とキーワードをボックスに入力します。既存の広告グループにキーワードを追加するには、広告グループの名前を選択して、キーワードをボックスに入力します。キーワードは 1 行に 1 つずつ入力するか、カンマで区切って入力してください。
  3. [保存] をクリックします。

キーワードのマッチタイプを変更する方法:

  1. 広告グループのキーワードでマッチタイプを変更するには、変更する広告グループの横のチェックボックスを選択します。
  2. [マッチタイプ] メニューをクリックします。
  3. 選択した広告グループに含まれるキーワードのマッチタイプを変更する場合は、[選択済み] を選択します。プラン内のすべてのキーワードのマッチタイプを変更する場合は、[すべて] を選択します。
  4. 選択した広告グループのキーワードで変更するマッチタイプを [部分一致]、[完全一致]、[フレーズ一致] から選択します。
  5. [実行] をクリックして変更を適用します。

次のステップ

この記事は役に立ちましたか?