キーワードのマッチタイプについて

キーワードのマッチタイプは、Google 検索時にどのような検索語句で広告が表示されるかを左右する設定です。たとえば、「部分一致」を指定して広範に及ぶユーザーに広告を表示したり、「完全一致」を指定して広告の表示対象を絞り込んだりすることができます。

この記事では、使用できるマッチタイプの種類について説明します。キーワードを追加する方法も併せてご確認ください

キーワード マッチタイプの仕組み

一般的に、幅広いマッチタイプのキーワードではより多くのトラフィックを獲得できる可能性があります。逆に、限定的なマッチタイプでは広告の表示回数が少なくなる可能性はありますが、検索語句に対する関連性を高めることができます。

こうした違いを理解してマッチタイプを使い分けると、費用対効果の改善を図ることができます。

通常の場合、まずは部分一致を指定して、関連性の高い検索で広告が表示されるチャンスを最大限に高めることをおすすめします。また、検索語句レポートでは、どのような語句が広告掲載につながっているかを確認できます。検索語句レポートについての記事も併せてご覧ください

キーワードのマッチタイプ

指定したマッチタイプによって、ユーザーがどのような語句で検索したときに広告が掲載されるかが決まります。以下に、各種マッチタイプについて詳しく説明します。

部分一致

部分一致は、すべてのキーワードにデフォルトで割り当てられるマッチタイプです。部分一致のキーワードでは、誤字、送り仮名の違い、多少の言葉のゆれがある場合や、関連性のある語句で検索された場合も広告が表示されます。たとえば、キーワードに「女性用 帽子」を設定すると、ユーザーが「購入 レディース 帽子」で検索した場合にも広告が表示される可能性があります。

  • キーワードの例: 女性用 帽子
  • 検索語句の例: 購入 レディース 帽子

部分一致の詳細

絞り込み部分一致

部分一致キーワードを変更するには、プラス記号(例: +キーワード)を追加します。指定した部分一致キーワードが検索語句に含まれる場合に(順序は問わず)、広告が掲載対象となります。指定したキーワードの表記ゆれも掲載対象となりますが、類義語は掲載対象になりません。

  • 記号: プラス記号(例: +キーワード)
  • キーワードの例: +女性用 +帽子
  • 検索語句の例: 女性用の帽子

絞り込み部分一致の詳細

フレーズ一致

指定したキーワードと同じ語順のフレーズやその類似パターンに当たるフレーズが使用され、その前や後に他の単語が追加されている検索語句で、広告が掲載対象となります。ただし、フレーズの途中に別の単語が追加されている場合や、フレーズ内の語順が異なる場合は掲載対象になりません。

  • 記号: "キーワード"
  • キーワードの例: "女性用 帽子"
  • 検索語句の例: 女性用の帽子を購入

フレーズ一致の詳細

完全一致

指定したキーワードと完全に一致する検索語句や、その類似パターンに該当する検索語句で、広告が掲載対象となります。類似パターンには、語順は異なるものの意味が同じ検索語句や、後置詞や接続詞といった検索の意図に影響しない機能語の有無が異なる検索語句も含まれます。

  • 記号: [キーワード]
  • キーワードの例: [女性用 帽子]
  • 検索語句の例: 女性用の帽子

完全一致の詳細

除外キーワード

指定したキーワードが検索語句に含まれない場合に広告掲載対象となります。たとえば、野球帽を販売していない帽子店の場合は、除外キーワードとして「-野球帽」を設定し、野球帽を探しているユーザーに広告が表示されないようにするとよいでしょう。

記号: -キーワード
キーワードの例: -野球帽
検索語句の例: 女性用 帽子

注: この例では、「女性用 帽子」で検索された場合には広告が表示されますが、「野球帽」で検索された場合には表示されません。

除外キーワードの詳細

留意点

キーワードの大文字と小文字は区別されません。たとえば「UV カット」というキーワードを設定すれば、「UV カット」と「uv カット」の両方に対して広告が表示されます。

また、AdWords では記号に特別な意味があるため、一般的に記号は使用できません。キーワードでも ! @ % , * のような記号を含めることはできません。

キーワードのマッチタイプは、検索ネットワークを対象とするキャンペーンで利用できます。ディスプレイ ネットワークでは、キーワードはデフォルトで部分一致キーワードとして扱われます。

キーワードの類似パターンの詳細

フレーズ一致と完全一致を指定したキーワードの場合、見込み顧客を逃さないようにするために、その類似パターンに対しても広告が表示され、関連性の高い検索で広告が表示されるチャンスが最大限に高められます。類似パターンには、誤字、表記のゆれ(例:「振り込み」と「振込」)、略語のほか、英単語では単数 / 複数の違い、語形の変化(例:「floor」と「flooring」)、頭文字などの短縮形、アクセント付き文字があります。こうしたキーワードのパターンを個別に追加する必要はありません。

たとえば、フレーズ一致のキーワードが「子供用スケーター」の場合は、「子供用スケータ」や「子ども用スケーター」で検索された場合にも広告が表示されます。

なお、フレーズ一致や完全一致でも類似パターンは掲載対象になりますが、部分一致や絞り込み部分一致よりもターゲットは絞り込まれます。部分一致と絞り込み部分一致のキーワードでは、こうした類似パターンに加えて、類義語や関連検索でも広告が表示されるためです。

アプリ インストール キャンペーンでは、キーワードのマッチタイプの適用範囲が、アプリ用の方法で拡大される場合があります。その仕組みは次のとおりです。

  • 完全一致キーワードとフレーズ一致キーワード: ターゲットとするキーワードとの関連性が高まるように、検索語句を若干変更(たとえば、「アプリ」という単語の追加または削除)します。
  • 部分一致キーワード: アプリのカテゴリ情報を利用して、ターゲティングの精度とリーチを向上させます。

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