より多くのユーザーに広告を表示できるよう、ターゲットに設定したトピック、プレースメント、ディスプレイ広告、動画広告、または検索広告のキーワードに一致するコンテンツに広告が表示されるようになります。たとえば、トピックとして「自転車」をターゲットに設定し、ディスプレイ広告、動画広告、または検索広告のキーワードとして「サイクリング」をターゲットに設定すると、いずれかに一致するコンテンツに広告が表示されます。
また、コンテンツ ターゲティングが Google 広告の 1 つのページに簡略化されるため、すべてのコンテンツ ターゲティング タイプ(トピック、プレースメント、ディスプレイ広告や動画広告のキーワード、除外設定)を 1 つの画面で管理できるようになります。新しいページは、左側のナビゲーション メニューの [キャンペーン] の [コンテンツ] セクションに表示されます。
Google ディスプレイ ネットワークでは、特定のトピック(たとえば自動車や音楽など)に関するページを広告のターゲットに設定できますが、これと同様に特定のトピックを除外して、ターゲット ユーザーと関係のないトピックのウェブページには広告を表示しないようにすることもできます。
この記事では、トピックを除外して特定のウェブページに広告を表示しないようにする方法を説明します。
トピックを除外するメリット
- ビジネスとの関連性が低いページに広告が表示されるのを防ぐことができます。
- ビジネスとの関連性が低いサブトピックおよびニッチな分野を指定して除外できます。
- 収益性の低いトピックを除外することで、広告予算をより有効に利用することができます。
例
ある旅行代理店が、さまざまなツアーの広告をまとめた広告グループを運用しています。この代理店では、「冒険旅行」や「公園、庭園」といった関連性の高いサブトピックが多数ある「旅行」トピックをターゲットに設定し、一方で「空の旅」といった関連性の低いサブトピックは除外することにしました。
手順
特定のトピックに関するページを除外する手順は次のとおりです。
- Google 広告の管理画面で、上部にある [表示] バーから [ディスプレイ キャンペーン] を選択します。
- 左側のナビゲーション メニューで [キャンペーン] アイコン をクリックします。
- セクション メニューで [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] プルダウンをクリックします。
- [コンテンツ] をクリックします。
- [コンテンツ] ページで、[トピックの除外] タブをクリックします。
- [トピックの除外] ページで、除外する各トピックの左にあるチェックボックスをオンにして、トピックを選択します。
- [削除] をクリックします。
複数の除外タイプを組み合わせると、広告グループで除外したどのコンテンツにも広告が掲載されなくなります。