タイムライン グラフは、期間を比較する場合に使用します。タイムラインでは、2 つの異なる期間で同じ指標(見積もり収益額など)の変動を比較したり、同じ期間で複数の指標の変動を比較したりできます。[日別]、[週別]、[月別] ボタンで、表示する期間を切り替えることもできます。[全期間] レポートのように期間の長いレポートの場合は、[月別] ボタンを使用すると、細かな変動が目立たずに全体的な傾向を把握しやすくなります。
このグラフでは一連のデータ ポイントを線でつないで、定量的な情報を表示したり、継時的に変化する 2 つの変数の関係性を表したりできます。線グラフにより傾向を把握し、増加や減少、変動の状況や「一定の変化」が続く状況を確認できます。
タイムラインは次の 2 つの形式で表示されます。
- 1 つの指標を選択した場合は、網掛けのある 1 本の線グラフでデータが表示されます。
- 複数の指標を選択した場合は、網掛けのない複数の線グラフでデータが表示されます。
X 軸、Y1 軸、Y2 軸
情報を読み取りやすくするため、グラフでは X 軸と Y 軸が使用されます。
X 軸はグラフの左から右へ横に伸びる水平軸です。x の値が増えるとグラフのポイントは右へと移動します。
Y 軸はグラフの下から上へ縦に伸びる垂直軸です。y の値が増えるとグラフのポイントは上へと移動します。
すべてのデータは X 軸と Y 軸の交差するゼロの値を始点とします。
Y2 軸は、2 番目の縦線としてグラフの右側に表示されます。Y2 軸があることで、異なる指標を測定している場合でも、2 組のデータを 1 つのグラフで確認できます。
- X 軸: 指定された期間を月日で表します。
- Y1 軸: 最初に指定された指標を値とするグラフで使用されます。
- Y2 軸: 2 番目に指定された指標を値とするグラフで使用されます。
ロールオーバー機能
X 軸、Y1 軸、Y2 軸の値を読み取ることができます。線グラフの交点にカーソルを合わせると、統計情報のバルーンが開いて、その交点に関する情報として、レポートで指定した指標のデータとグラフ上の日付が表示されます。