今年の Google I/O では、ユーザー エクスペリエンスを保護しながら、自動化されたソリューションを活用してアプリの収益拡大に役立つ 3 つのサービスを紹介しました。
- 画像検索: アプリのパブリッシャーおよび開発者は、あらゆる規模、キャンペーン、ローテーションにおいて、質の低い広告を簡単に識別して削除できる検索ツールです。広告レビュー センターの画像検索機能では、広告のスクリーンショットをアップロードするだけで、一致する広告とビジュアルが自動的に識別されます。詳細
- 広告レーティングの上限: アプリ単位やアカウント単位の広告レーティングの上限を、デジタルのコンテンツラベルに基づいて、AdMob 管理画面で設定できます。詳細
- ユーザー指標: AdMob でユーザー指標を有効にすると、リワード レポートなどの新しいデータや強力なレポートを利用できるようになり、収益化戦略の最適化に役立てることができます。セッション/ユーザー、セッション継続時間、広告の表示時間/セッション、1 日のアクティブ ユーザー(DAU)などの指標についてのレポートの提供を開始する予定です。今後、ユーザー指標にさらなる改良が加えられ、新たな種類の指標とレポートが利用可能になります。詳細
また、昨年発表した新しい収益化モデルである Open Bidding も業界で高く評価されています。これにより、あらゆるインプレッションの価値を自動で最大限に高められます。韓国を拠点とするゲーム デベロッパーである Sticky Hands を含め、数十社のデベロッパーがこのベータ版に参加し、収益の大幅な増加を体験しています。
「私たちは Open Bidding にとても興奮しています。1 か月で、収益は 14%、ARPDAU は 15% 増加しました。今後さらに多くのデマンドソースがオンラインになるにつれて、これらはさらに増加し続けると期待しています。さらに優れているのは、管理にほとんど時間がかからないことです」
— Minu Kim、Sticky Hands の CEO
Open Bidding はまた、従来のメディエーションと比較してシンプルさに優れており時間を節約できます。SDK が少ないということは、統合にかかる時間が短縮され、アプリの安定性が向上することを意味します。今年後半には、すべてのパブリッシャーにプログラムの対象を拡大する予定ですので、しばらくお待ちください。