Ad Manager と Ad Exchange のプログラム ポリシー

GDPR への対応としてアド マネージャーの予約キャンペーンのクリエイティブで使用する広告技術プロバイダを宣言する

2020 年 6 月 2 日より、アド マネージャーの管理画面に新しい管理機能が追加され、予約広告キャンペーンで使用する広告技術プロバイダを宣言できるようになります。この新しい管理機能は、アド マネージャーの広告申込情報の [設定] ページにあった [欧州経済領域(EEA)での配信を制限する] 機能を拡張したもので、今後はこの機能の代わりにご利用いただけます。

アド マネージャーでは、クリエイティブが EEA と英国に配信可能かどうかに基づいて、広告申込情報での新しい管理設定が、関連付けられているクリエイティブに自動的に適用されます。

これまで、広告が EEA と英国に配信可能で、[欧州経済領域(EEA)のすべての広告リクエストに広告を配信しない] を選択していた広告申込情報は有効になります。新しい設定を確認し、必要に応じてターゲティングを手動で調整して EEA と英国を除外してください。

アド マネージャーでの GDPR のサポートについて

Google では、GDPR の遵守をサポートするさまざまなツールEU ユーザーの同意ポリシーを提供しています。これには、GDPR の遵守情報を Google に提供している企業のリストの中から、広告のパーソナライズで使用する広告技術プロバイダ(ATP)を選択できる機能も含まれます。このリストに掲載されている企業はすべて、パブリッシャー様のデータの保護について定めた Google のデータ利用ポリシーを遵守することも義務付けられています。この ATP のリストはプログラマティック広告の配信に適用され、予約広告にも利用できます。

また、IAB ヨーロッパの「透明性と同意に関するフレームワーク v2.0」がまもなく施行されるのに伴い、Google ではすべての広告リクエストについて TC(透明性と同意)文字列の読み取りと受け渡しを開始します。ユーザーはベンダーや目的ごとに同意を示すことができるようになります。パブリッシャー様が TCF v2.0 を使用して同意を管理する場合、TC 文字列はパブリッシャー様が宣言した、または Google が検出した広告技術プロバイダのリストと照合されます。

アド マネージャーで GDPR 向けの EU ユーザーの同意設定にアクセスするには、[ホーム] 次に [管理] 次に [EU ユーザーの同意] をクリックします。

GDPR とアド マネージャーの詳細

ネットワーク レベルで予約クリエイティブの GDPR 設定を行う

予約クリエイティブで使用する広告技術プロバイダを宣言します。予約クリエイティブは、保証型(スポンサーシップ、標準)と非保証型(ネットワーク、バルク、価格優先、自社)を含む、プログラマティック以外の広告申込情報に関連付けられます。

Google では、宣言されたすべての広告技術プロバイダについて、ユーザーの同意の有無を確認し、予約クリエイティブが配信可能どうかを判別します。

ネットワーク レベルで予約クリエイティブの広告技術プロバイダを宣言する手順は次のとおりです。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [管理者] 次に [EU ユーザーの同意] をクリックします。
  3. 予約クリエイティブの広告技術プロバイダを宣言するオプションを選択します。
    • 広告技術プロバイダの宣言を行わない: 予約クリエイティブの広告技術プロバイダを宣言しない場合に選択します。
    • 広告技術プロバイダを宣言する: 予約クリエイティブで使用する広告技術プロバイダの名前を検索してリストに追加します。
  4. 自社の広告技術の URL を入力します。コンテンツ配信ネットワークなど、サイトやアプリで自社の広告技術を使用している場合は、予約広告のリクエストでブロックされないように、広告技術の URL、ドメイン、またはサブドメインを入力します。このリストには、前のステップで宣言できなかった広告技術のみを含めてください。
    同意が必要な場合は、ご自身の責任のもと、入力するすべての URL についてユーザーの同意を得る必要があります。
  5. Google で同意確認の対象を EEA のすべての予約クリエイティブに拡張できるようにします。Google によるすべての予約広告リクエストのスキャンを有効にして、ユーザーの同意が得られた予約クリエイティブのみがネットワークで配信されるよう管理できます。このオプションは、Google のツールを使用して GDPR に基づく同意を管理するパブリッシャー様と、TCF v2.0 を使用して同意を管理するパブリッシャー様に適用されます。
    この設定を有効にしなくても、同意が必要な場合は、ご自身の責任のもとで予約クリエイティブについてユーザーから必要な同意を得る必要があります。
  6. [保存] をクリックします。

特定の予約クリエイティブとクリエイティブ ラッパーで使用する追加の広告技術プロバイダを宣言する

クリエイティブとクリエイティブ ラッパーの詳細ページで、予約クリエイティブで使用する追加の広告技術プロバイダを直接宣言できます。これらの宣言は、EU ユーザーの同意ページで選択した設定より優先され、関連付けられたクリエイティブまたはクリエイティブ ラッパーにのみ適用されます。

追加の広告技術プロバイダを宣言する手順は次のとおりです。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [ホーム] 次に [配信] 次に [クリエイティブ] または [管理者] 次に [広告枠] 次に [クリエイティブ ラッパー] をクリックします。
  3. 既存のクリエイティブの名前をクリックするか、新しいクリエイティブを追加します。
  4. 詳細ページの [関連付けられている広告技術プロバイダ] セクションで、この予約クリエイティブまたはクリエイティブ ラッパーで使用する広告技術プロバイダを宣言するオプションを選択します。
    • 広告技術プロバイダの宣言を行わない: この予約クリエイティブまたはクリエイティブ ラッパーで追加の広告技術プロバイダを宣言しない場合に選択します。
    • 広告技術プロバイダを宣言する: 予約クリエイティブまたはクリエイティブ ラッパーで使用する広告技術プロバイダの名前を検索してリストに追加します。
      ここで行った設定は、このクリエイティブまたはクリエイティブ ラッパーのネットワーク レベルの EU ユーザーの同意設定より優先されます。クリエイティブ レベルとクリエイティブ ラッパー レベルの両方の宣言が適用可能な場合は、宣言されたすべての広告技術が使用されます。
  5. [保存] をクリックします。

広告技術プロバイダの宣言ステータス

Google では、すべてのクリエイティブをスキャンして、宣言された広告技術プロバイダを検出します。宣言されていない広告技術プロバイダが検出された場合は、ユーザーの同意設定やクリエイティブの宣言を更新できるよう、リストに表示されます。

ステータスには次のものがあります。

  • 作成中: 検出された広告技術プロバイダにネットワーク レベルまたはクリエイティブで宣言されていないものが 1 つ以上あります。対応が必要な可能性があります。クリエイティブを確認してください。
  • 完成: 検出された広告技術プロバイダはすべてネットワーク レベルまたはクリエイティブで宣言されています。対応は不要です。
  • ダッシュ(-): クリエイティブは有効になっていないため、最近スキャンされていません。ステータスが古くなっている可能性があります。ダッシュ(-)で表されます。対応は不要です。
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