通常、パブリッシャーが自身で選択した商品やサービスを宣伝するときに使用する、広告申込情報のタイプです。自社広告には次の特徴があります。
- 通常は収益をもたらしません。
- 配信タイプの中で配信優先度は最も低くなります。
- 予測結果に反映されない。
自社広告申込情報とオークション
自社*広告申込情報は、空き枠の広告申込情報(ネットワーク、バルク、価格優先)、Ad Exchange、Open Bidding のデマンドを配信できない場合にのみ配信されます。つまり、自社広告申込情報は、レートが 0 円の、ダイナミック アロケーションを介した価格競合を行わない広告申込情報として扱われます。
自社広告の広告申込情報のインプレッション単価(CPM)は、配信候補の自社広告のランク付けを決める際の基準となりますが、統一価格設定ルールで指定されている最小価格を満たさなくても広告は配信対象となります。したがって、代替広告として効果的に配信することができます。統一価格設定ルールについて**
* 統一オークションで価格を基準として競合しない価格優先、バルク、ネットワークの広告申込情報(レートが 0 で仮想 CPM が設定されていない広告申込情報など)は、自社広告申込情報として扱われます。
** 最適化された連続配信動画広告に関して、Ad Exchange の競合がない場合、自社広告申込情報は割合に基づいて競合し、CPM は使用しません。