A/B ネイティブ テストを作成する

各種のネイティブ スタイルを A/B テストで比較し、ネイティブ広告の掲載結果向上に役立てることができます。このテストでは、変更を本格的に適用する前に、視覚要素やその他の変更内容を 2 つのスタイルで配信し、どちらの方が良い掲載結果を得られるかを確認します。

仕組み: 新しいデザインに対してテストする元のスタイルは「コントロール」です。新しいデザインは「テスト」スタイルです。コントロール スタイルと比較して良い掲載結果となるようにテストの設定を更新します。両方の掲載結果を分析して、どちらのスタイル設定を使用するかを決めます。

ネイティブ テストでは、既存のネイティブ プレースメントで 2 つのネイティブ スタイルのみを比較できます。同じ広告プレースメントでバナー広告とネイティブ広告を比較することはできません。

テストのコントロール側のネイティブ スタイルがプログラマティック広告従来の広告の両方のトラフィックに対応している場合は、従来の広告のトラフィックが影響を受けます。

テストを実施する

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [配信] 次に [ネイティブ] をクリックします。
  3. スタイルの表で、次の両方の要件を満たすネイティブ スタイルをクリックします。
    • [フォーマット] 列の値が「ネイティブ コンテンツ広告」、「ネイティブ アプリ インストール広告」、「ネイティブ動画コンテンツ広告」、または「ネイティブ動画アプリ インストール広告」である。
    • [対象となる取引] 列の値が「プログラマティック取引と従来の取引」である。
  4. [ネイティブ広告のスタイル設定] ページで [A/B テストを作成] をクリックします。
    右側のパネルに [A/B テストの実行] 設定が表示されます。
  5. テストの実施期間をプルダウンから選択します。
  6. [トラフィックの割り当て] で、テスト期間中にテストスタイルに割り当てるインプレッションの割合を入力します。残りはコントロール スタイルに割り当てられます。
    • たとえば、インプレッション数の 60% をテストスタイルに割り当てる場合、コントロール スタイルには残りの 40% が割り当てられます。
    • テストスタイルとコントロール スタイルにインプレッションを均等に割り当てる場合は、50% と入力します。
  7. [テスト] をクリックし、テストスタイルにテスト用の変更を加えます。
    ネイティブ広告の掲載結果に好影響を与えると思われる変更を加えてください。
  8. [続行] をクリックし、必要に応じてターゲティングを変更した後、[保存して終了] をクリックします。

テスト結果を分析して対応を決める

テストを開始して 2 日後には、ある程度のデータが集まっていると考えられます。この時点でデータの確認を開始し、テストの設定に切り替えるかどうかを検討できます。

  1. [配信] 次に [ネイティブ] をクリックします。
  2. スタイルの表で、テストの対象となっているネイティブ スタイルをクリックします。
    テストの対象となっているネイティブ スタイルの行には「テストを実行しています」と表示されます。
  3. 表示される [ネイティブ広告のスタイル設定] ページで、右側の [テストを表示] をクリックします。
  4. (省略可)テストがまだ終わっていない場合は、[実行中] プルダウンで [一時停止] をクリックします。
    テストを一時停止すると、トラフィックの 100% がコントロール スタイル(元のネイティブ スタイル)に割り当てられます。
  5. (省略可)それぞれのネイティブ スタイルで最終的な広告がどのように表示されるかを確認するには、[スタイルのプレビュー] をクリックします。
  6. データを確認して、テストスタイルの掲載結果をコントロール スタイル(元のスタイル)のものと比較します。
    結果を分析するときには、トラフィックの割り当てを考慮に入れてください。トラフィックの割り当ては左下に表示されます。
  7. テストが終わると、すべてのトラフィックがコントロール スタイル(元のスタイル)に割り当てられます。テストの設定を適用するか、コントロール スタイル(元のスタイル)の設定のままにするかは、いつでも指定できます。
    • テストパターンを使用: コントロール ネイティブ スタイルが、テストスタイルと同じになるように更新されます。
    • 元のスタイルを使用: コントロール スタイル(元のネイティブ スタイル)の設定が保持されます。
    どちらをクリックした場合も、以降はトラフィックの 100% がコントロール スタイル(元のスタイル)に割り当てられ、テストスタイルは削除されます。

テスト結果の見方

テストの結果には、以下に示す指標データが「コントロールの +/-%」という値とともに表示されます。この値で、テスト用のネイティブ スタイルとコントロール側のネイティブ スタイルの掲載結果を比較できます。


[テストの収益] に「$10,000 / コントロールの +10.0%」という値が表示された場合は、テストスタイルの推定収益が $10,000 であり、それはコントロール スタイル(元のスタイル)の推定収益より 10% 多いという意味になります。
  • テストの収益
    配信された広告インプレッションから得られた純収益(広告スパムなどの要素を考慮した調整後の収益)です。これは概算の金額で、各月末に正確な収益額が確定すると変更される場合があります。
  • テストの eCPM
    広告インプレッション 1,000 回あたりの広告収益です。
    広告 eCPM = 収益額 ÷ 広告のインプレッション数 × 1,000
  • テストの CTR
    スタンダード広告の場合、広告のクリック率(CTR)は、広告のクリック数を個別の広告のインプレッション数で割った値(%)になります。
    テストの CTR = クリック数 ÷ 広告のインプレッション数 × 100
  • テストの一致率
    リクエストされた広告の数に対する返された広告の割合(%)です。
    テストの一致率 = (一致リクエスト数 ÷ 広告リクエスト数)
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