オーディオを管理する

インストリーム動画広告やオーディオ広告の配信を調べる

どのような広告がご自身のインストリーム動画またはオーディオ コンテンツへの配信対象になっているかを確認して、アド マネージャーの広告選択プロセスをより細かに把握したり、配信に関する問題の解決に役立てたりできます。VAST 広告タグ URL を入力するだけで、広告リクエストと配信に関する詳細を確認できます。表示された詳細情報をネットワークの他のユーザーと共有することもできます。

動画およびオーディオ広告向け配信ツールは、コンテキストに応じて動作する機能(フリークエンシー キャップなど)や Cookie を使用する機能(セッションの広告ルールなど)には対応していません。

アド マネージャーの配信ツールを使うと、次のような疑問に対する答えを得ることができます。

  • どの広告がページに配信されたか。
  • これらの広告が配信され、他の広告が配信されなかったのはなぜか。
  • 広告申込情報とクリエイティブは正しく設定されているか。
  • 広告申込情報が予定より遅いペースで配信されている、またはまったく配信されていないのはなぜか。

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使用方法

広告配信を調べるには、動画広告リクエストのタグをアド マネージャーの配信ツールに貼り付ける必要があります。Chrome デベロッパー ツール、または CharlesFiddler などのサードパーティ ソフトウェアを使って、動画広告タグを探すことができます。

Chrome デベロッパー ツールを使用して動画またはオーディオ広告タグを探す

  1. Google Chrome ブラウザを開き、動画またはオーディオ広告リクエストが行われるページに移動します。
  2. Chrome メニューバーで、[表示] 次に [デベロッパー] 次に [デベロッパー ツール] をクリックします。これで、ページ下部にデベロッパー ツールのパネルが開きます。
  3. デベロッパー ツールのメニューバーで [Network] をクリックします。レコーディング ボタン が自動的に有効になります。ページを更新する前に、インスペクタを記録モードにしておく必要があります。
  4. ページを更新して動画広告をもう一度開始します。これで、デベロッパー ツールのパネルで情報が収集されます。
  5. デベロッパー ツールの [Filter] 欄に「doubleclick.net/gampad」と入力します。
  6. [Name] 列に表示されている値のいずれかをクリックします。
  7. [Name] 列の右側で、[Headers] タブをクリックします。
  8. [URL をリクエスト] の横にある URL 全体をコピーします。これが広告タグ URL です。

トラブルシューティングして広告配信の詳細を表示する

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [配信次に [配信ツール次に [インストリームの動画およびオーディオ広告] をクリックします。
  3. [問題を解決するには、動画またはオーディオのタグを入力します] ボックスに、動画またはオーディオ広告タグ URL を貼り付けます。
  4. (省略可)トラブルシューティングを行う広告申込情報を選択します*
  5. (省略可)[詳細] をクリックして、広告配信に影響している可能性のある追加のパラメータを入力します。
    • : 動画広告が表示される国です。ターゲティングに使用します。
    • ユーザー エージェント: サーバーに送られる、ブラウザ、オペレーティング システム、ターゲットに設定された環境を示すテキスト文字列です。
  6. [トラブルシューティング] をクリックします。問題解決に必要な情報が同じページに表示されます。ネットワークの別のユーザーと詳細を共有するには、[このセッションを共有] をクリックします。

* 広告情報に関して、配信されない原因についての詳しい情報や配信可能かどうかを確認したい場合、ステップ 4 は必須です。

配信の詳細を確認する

表示される配信の詳細では、次のような情報を確認できます。

  • コンテンツでの広告の配信位置を示したタイムライン。
    各広告ブレークにカーソルを合わせると、広告の挿入位置や広告再生時間などに関する詳細が表示されます。
  • それぞれの広告ブレークで適用される広告ルールの概要。
    • 広告ルールのディスプレイ広告のみの設定を確認するには、[詳細] をクリックします。
    • 広告ルール ID をクリックすると、広告ルールのページを表示して設定を更新できます。
  • 広告ルールを適用した配信位置ごとの広告のシミュレーション(「標準の連続配信広告のリクエスト」、「VAST 動画広告」、「プレロール広告ブレーク」などのラベルが付きます)。単体の広告や連続配信される複数の広告をシミュレーションできます。
    • [詳細] をクリックすると、広告申込情報のデバッグ情報と、追加の詳細情報へのリンクが表示されます。
    • [リクエストをシミュレーション] をクリックすると、想定していない広告が配信された理由を調べることができます。
  • さらに詳細を調べたい場合は、[操作] 列で [詳細を確認] をクリックすると、リクエストの概要と追加情報が表示されます。
(新規)特定の広告申込情報を選択した状態で [詳細を確認] をクリックすると、クリエイティブの詳細、プログラマティック配信チャネルに関する追加の分析情報など、さらに情報を確認できるようになりました。[概要] タブでは、広告申込情報が配信可能かどうかに関して、広告リクエストと広告申込情報のターゲティングの違いなども確認できます。

詳細情報を共有する

ネットワークへのアクセス権を持つユーザーと詳細を共有することにより、広告申込情報のトラブルシューティングの際に、他のユーザーと協力して効率良く対策を練ることができます。

  1. トラブルシューティング ページに表示される詳細の上部にある [このセッションを共有] をクリックします。
  2. 表示されたポップアップで、[URL をコピー] をクリックします。
    URL がクリップボードにコピーされ、他のユーザーへのメッセージに貼り付けられるようになります。
  3. ネットワークへのアクセス権を持つユーザーに URL を送信します。
    このユーザーに、URL をブラウザに貼り付けて確認するよう伝えます。

広告リクエストをシミュレーションする

広告スロットを再度リクエストした場合に、どの広告申込情報が配信に選ばれるかを表示できます。想定していない広告申込情報がシミュレーションで選ばれた場合は、その理由を確認できます。この結果を基に、ターゲティングやタグ情報を変更して、希望どおりの広告申込情報がシミュレーションで選ばれるように調整することが可能です。

[リクエストをシミュレーション] をクリックすると、アド マネージャーでシミュレーションが実行され、以下で説明する詳細情報が表示されます。

「リクエストをシミュレーション」機能では、ページやサーバーの状態に関する情報は保持されません。そのため、競合広告の除外、ロードブロッキング、フリークエンシー キャップは、元のリクエストと同じようには動作しません。

元のリクエスト

このセクションでは、トラブルシューティング ページで選択した広告リクエストが実際にどのように配信されたかが再現されます。各項目の説明は次のとおりです。

  • 広告リクエストの詳細: 配信に選ばれた広告申込情報の、リクエスト内容とターゲティングに関する情報です。
  • 配信に選ばれた広告申込情報の詳細: 配信に選ばれた広告申込情報の、配信に関する詳細です。
  • 配信されない理由を表示: このボタンをクリックすると、この広告申込情報が配信可能であるのになぜ別の広告申込情報が配信に選ばれたのかを確認できます。配信されない理由について詳しくはこちらをご覧ください。

シミュレーション

この広告スロットを再度リクエストした場合のシミュレーション結果を確認できます。

広告リクエストの詳細

シミュレーションされたリクエストの、リクエスト内容とターゲティングに関する情報です。現在の設定がデフォルトとして使用されます。

配信に選ばれた広告申込情報

シミュレーションで配信に選ばれた広告申込情報の、配信に関する詳細です。

配信を想定していた広告申込情報の検索

想定していない広告申込情報がシミュレーションで選ばれた場合は、このボックスを使用して、配信を想定していた広告申込情報を検索できます。[実行] をクリックするとポップアップが開きます。このポップアップの左側には、配信に選ばれた広告申込情報の詳細が表示されます。右側には、検索した広告申込情報に関して、配信されなかった理由が表示されます。配信されない理由について詳しくはこちらをご覧ください。

シミュレーションを再実行

[広告リクエストの詳細] でターゲティングやタグ情報を変更し、[シミュレーションを再実行] をクリックして、配信に選ばれる広告申込情報が変わるかどうかを確認できます。シミュレーションで希望の広告申込情報が選ばれるようになったら、設定に戻って実際のターゲティングやタグ情報に反映させます。

シミュレーションで選ばれる広告申込情報と元のリクエストで選ばれた広告申込情報が異なる理由

考えられる理由はいくつかありますが、一部を次に挙げます。

  • 実際のリクエストもシミュレーションのリクエストも、動的に発生します。そのため、リクエストによって、実行時間や目標、競合する広告申込情報といった要因が変わる可能性があります。
  • リクエストによって、広告選択プロセスで選ばれる広告申込情報が変わる可能性があります。
  • シミュレーションでは、一度に 1 つの広告スロットしか考慮されません。そのため、元のリクエストで選ばれた広告申込情報が複数広告スロットのリクエスト(ロードブロッキングなど)の一部である場合、シミュレーションではその広告申込情報は選ばれません。
  • フリークエンシー キャップに達した広告申込情報は選ばれません。
  • 配信目標を達成した広告申込情報は選ばれません。
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