アプリコードを使用したプログラマティック ネイティブ広告のためのガイドライン

この記事では、[Android と iOS のアプリコード] オプションを使用してプログラマティック ネイティブ広告を配信する場合のガイドラインを紹介します。このガイドラインは、従来のネイティブ広告には当てはまりません。

より一般的な [ガイド付きデザイン エディタ] オプションを使用している場合は、こちらをクリックして、ガイド付きデザイン エディタに関するガイドラインをご覧ください

必須の広告要素

プログラマティック ネイティブ広告で必須とされる要素には、ネイティブ広告フォーマットに応じて、広告の帰属表示、AdChoices オーバーレイ、いくつかの広告主要素などがあります。

広告の帰属表示と AdChoices オーバーレイは、プログラマティック ネイティブ広告が広告であることを明示するために使用します。これらは、ユーザーが広告をコンテンツと間違えないようにするために必須です。広告の帰属表示と AdChoices オーバーレイの違いに注意してください。

広告の帰属表示

広告の帰属表示は、ユニットが広告であることを明確に示すバッジです。[Android と iOS のアプリコード] オプションを使用する場合、広告の帰属表示はアプリのコードでレンダリングします。「広告」や「PR」といった文字をはっきりと表示する必要があります。

AdChoices オーバーレイ

[Android と iOS のアプリコード] オプションを使用する場合、AdChoices オーバーレイは Google によって自動的に追加されます。

AdChoices オーバーレイははっきりと見える必要があります。オーバーレイが表示される右上付近に広告コンテンツを配置しないようにしてください。

標準のネイティブ広告フォーマット

プログラマティック取引では標準のネイティブ広告フォーマットがサポートされており、広告主のリーチとサイト運営者の収益を最大化するために活用できます。標準のネイティブ広告フォーマットでは、ネイティブ広告用のシステム定義の要素を使用します。標準のネイティブ広告フォーマットを構成する要素は事前に定義されたものですが、ネイティブ広告をどのように表示するかはサイト運営者またはパブリッシャーが管理できます。

プログラマティック取引では現在、次のネイティブ広告フォーマットがサポートされています。

  • コンテンツ
  • 動画コンテンツ
  • アプリ インストール
  • 動画アプリ インストール

サイト運営者は各フォーマットの必須要素をすべて表示する必要があります。推奨要素を表示するかどうかは選択できます。

「切り捨てされない文字数」とは、制限文字数を超えるテキスト アセットがアド マネージャーまたはサイト運営者(パブリッシャー)によって切り捨て可能であることを意味します(異なる制限文字数を設定する場合は、この文字数より長くする必要があります)。

たとえば、タイトルの「切り捨てされない文字数」が 90 文字であれば、アド マネージャーまたはサイト運営者(パブリッシャー)は、この列のテキストを 90 文字(またはそれより長い文字数)で切り捨てることができます。さらに、切り捨てがあったことがわかるように「...」などの表記を追加することもできます。

なお、「切り捨てされない文字数」の制限は、アジア言語では半分の文字数になります。たとえば、英語のタイトルの制限は 90 文字ですが、日本語は 45 文字となります。

コンテンツ / 動画コンテンツの項目

項目 説明 常に含まれるかどうか 必須 / 推奨 切り捨てされない文字数
動画
(動画広告用)
動画広告の再生に必要なすべてのアセットを含む動画 VAST レスポンス。 含まれる 必須 該当せず
広告バッジ ユニットが広告であることを明確に示す広告の帰属表示。 含まれる 必須 該当せず
画像
(動画以外の広告用)
横向きアスペクト比(1.91:1)の大きなメイン画像。 含まれる 推奨 該当せず
画像
(動画広告用)
動画広告のクリック前または読み込み中に、プレーヤーに表示される画像(サムネイル)。動画のアスペクト比に一致する必要があります(例: アスペクト比が 16:9 の場合は 1280x720、4:3 の場合は 640x480)。 含まれる 必須 該当せず
タイトル メインの見出しテキスト。 含まれる 必須 45 文字
本文 予備の本文テキスト(例: 記事の説明)。 含まれる 推奨 45 文字
広告主のロゴ スクエア アスペクト比(1:1)の小さなアイコン画像。 含まれない 推奨 該当せず
広告主名 広告主を識別するテキスト(例: 広告主名、ブランド名、表示 URL)。 含まれる 推奨 25 文字
行動を促すフレーズ ユーザーの行動を促すテキスト(例:「サイトに移動」)。 含まれる 推奨 7 文字
 

ネイティブ コンテンツ広告の例:

Example of what a content ad looks like in the mobile world.

アプリ インストール / 動画アプリ インストールの項目

項目 説明 常に含まれるかどうか 必須 / 推奨 切り捨てされない文字数
広告バッジ ユニットが広告であることを明確に示す広告の帰属表示。 含まれる 必須 該当せず
動画
(動画広告用)
動画広告の再生に必要なすべてのアセットを含む動画 VAST レスポンス。 含まれる 必須 該当せず
画像
(動画以外の広告用)
横向きアスペクト比(1.91:1)の大きなメイン画像。 含まれる 推奨 該当せず
画像
(動画広告用)
動画広告のクリック前または読み込み中に、プレーヤーに表示される画像(サムネイル)。動画のアスペクト比に一致する必要があります(例: アスペクト比が 16:9 の場合は 1280x720、4:3 の場合は 640x480)。 含まれる 必須 該当せず
タイトル メインの見出しテキスト。 含まれる 必須 12 文字
本文 予備の本文テキスト(例: アプリの説明)。 含まれる 推奨 45 文字
アプリのアイコン スクエア アスペクト比(1:1)の小さなアプリストア画像。 含まれる 必須 該当せず
星評価 ストアにおけるアプリの評価平均を 0~5 で表したもの。 含まれない 推奨 該当せず
行動を促すフレーズ ユーザーの行動を促すボタンまたはテキスト項目(例:「インストール」)。 含まれる 必須(または、ボタンやテキストの代わりにアプリのダウンロード アイコンを表示) 8 文字
 

アプリ インストール広告の例:

Example of what an app install ad looks like in the mobile world.

標準のネイティブ広告フォーマットのメタ変数

標準のネイティブ広告フォーマットには下記のメタ変数も含まれます。この変数は、ユーザーを適切なリンク先に誘導し、クリックやインプレッションをトラッキングするためにバックグラウンドで機能します。

メタ変数 説明
リンク先 URL ユーザーが広告をクリックしたときにアクセスする URL(ディープリンクのクリック アクション URL がユーザーの端末でサポートされていないか、この URL がない場合)。
ディープリンクのクリック アクション URL ユーザーが広告をクリックしたときにアクセスする URL(URL がユーザーのデバイスのアプリケーションでサポートされている場合)。たとえば、ユーザーが広告をクリックして別のアプリ(ディープリンクのクリック アクション URL)に移動するという状況が挙げられます。
第三者のインプレッション トラッキング ツール 広告が表示された場合に広告主がインプレッションをトラッキングできるようにするための URL。この URL では、画像や HTML コードを呼び出すことができます。
第三者のクリック トラッカー 広告主が広告のクリックをトラッキングするための URL。この URL では、画像または HTML コードを呼び出すことができます。

その他のポリシー

[Android と iOS のアプリコード] を使用する場合、ネイティブ広告のレンダリングはサイト運営者側で行うため、サイト運営者はネイティブ広告のデザインが Google のポリシーに準拠しているかどうかに注意しなければなりません。アプリのコードによるネイティブ広告がポリシー審査に合格するためには、以下の基本的なガイドラインを守る必要があります。

一般

  • 各要素ははっきりと見え、文字が読みやすい大きさでなければなりません。
  • 要素を重ねることはできません(たとえば、見出しを画像に重ねて表示することはできません)。
  • 広告ユニットの枠外に要素がはみ出さないようにします。

画像要素と動画要素

  • サイト運営者は、上記のフィールドの説明にあるアスペクト比を守る必要があります。サイト運営者は、アスペクト比を変更して画像や動画を変形(拡大または縮小)することはできません。
  • サイト運営者は、画像要素や動画要素を縮小できます(ただしアスペクト比は変更しない)。
  • 動画広告以外の場合、サイト運営者はメイン画像要素の幅を最大 10% 切り詰めることができます。その際は、両端から均等に切り詰めます。高さを切り詰めることはできません。
  • 動画広告の動画要素では、4:3、16:9、1:1、3:4、9:16、または Google が承認するその他のアスペクト比を維持する必要があります。アウトストリーム動画広告のサイズは、長辺が 256 ピクセル以上あるものとします。上記のアスペクト比で最小サイズを表すと、それぞれ 256x192、256x144、256x256、192x256、144x256 となります。

プログラマティック ネイティブ動画が配信される条件

プログラマティック ネイティブ動画広告は、Wi-Fi 接続のユーザーにのみ配信可能です。

テキスト要素

テキスト要素は、背景とのコントラストを十分にとってはっきりと読めるようにします。低視力ユーザーはコントラストを認識しにくいことがあり、そうしたユーザーにもテキストを読んでもらうには、背景とのコントラストを十分にとる必要があります。コントラスト チェック ツールを使って、広告のテキストと背景のコントラストが十分かどうかを確認できます。

コンテンツとの区別

広告とコンテンツは明確に区別できる必要があります。次のことは禁止されています。

  • 周囲のコンテンツのナビゲーション コントロールに見せかけた広告要素を使用すること。
  • 広告の帰属表示または AdChoices オーバーレイに見せかけた広告要素を使用すること。

広告の帰属表示

広告の帰属表示は広告の上部に表示する必要があります。

空白の部分はクリックに反応しないようにする

広告の背景(「空白」の部分)はクリックに反応しないようにします。画像要素を広告の背景として使用する場合、その画像がクリックに反応しないようにする必要があります。

最小広告サイズ

幅または高さが 32 dp(Android の場合)または 32 ポイント(iOS の場合)未満のネイティブ広告は、[Android と iOS のアプリコード] を使用している場合は配信されません。こうした小さな広告は、見たり操作したりすることが困難な可能性があり、広告主のアセットの表示品質にマイナスに影響する場合があります。

ネイティブ動画広告の場合、メインアセットの MediaView は 120x120 dp(Android)または 120x120 pts(iOS)以上にする必要があります。メインアセットの MediaViews がこれより小さい広告は、動画広告枠に配信されません。

広告で動画本編や画像アセットを表示するには、MediaView が必要です。ロゴやアプリアイコンのアセットを表示するには、ImageView を使用できます。
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