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アド マネージャー ネットワークへのアクセスを制限する方法を確認する

コンテンツに移動: チームによる制限 | チームとレポートチームの管理 | チームと役割の違い

チームを使用すると、広告主、代理店、プロポーザル、オーダー、広告ユニットなど、特定のアイテムへのユーザー アクセスを制限できます。また、推奨広告ユニットのようなアド マネージャーの特定のセクションへのアクセスも制限できます。

アクセスを制限するには、ユーザーをチームに割り当ててから、アクセスを許可するアイテムをそのチームに関連付けます。ユーザーとアイテムは、複数のチームに割り当てることができます。

たとえば、主に APAC のクライアントを担当する営業入稿チームと主に EMEA のクライアントを担当する別のチームがある場合や、直接販売の広告枠間接販売の広告枠を異なるチームが担当している場合などが考えられます。いずれの場合も、アド マネージャーのチームを使用すれば、特定の広告主、代理店、プロポーザル、オーダー、広告ユニットへのアクセスを制限できます。

チームによる制限

チームを使用すると、ネットワーク内での操作に関して以下の制限を設定できます。

アクセスの制限

  • クリエイティブ: クリエイティブはチームに割り当てることができません。ただし、各クリエイティブは広告主に属していて、広告主をチームに割り当てることができます。ユーザーは、所属チームに割り当てられている広告主に属するクリエイティブのみを表示、操作できます。
  • プレースメント: プレースメントはチームに割り当てることができません。ただし、プレースメントには広告ユニットが含まれており、広告ユニットはチームに割り当てることができます。ユーザーは、プレースメントの広告ユニットがすべて所属チームに割り当てられている場合のみ、そのプレースメントを表示、操作できます。
    たとえば、あるユーザーがブルーチームとイエローチームに所属しているとします。プレースメント A には、ブルーチームに割り当てられている広告ユニットが含まれています。プレースメント B には、イエローチームとグリーンチームに割り当てられている広告ユニットが含まれています。プレースメント B にはグリーンチームが含まれており、グリーンチームはこのユーザーが所属するチームではないため、プレースメント A は表示できますが、プレースメント B は表示できません。
  • ユーザー: 管理者はすべてのユーザーを表示でき、ユーザーをチームに追加することができます。管理者以外のユーザーは、少なくとも 1 つの同じチームに所属している他のユーザーを表示できます。
    たとえば、あるオーダーが猫チームと犬チームに割り当てられているとします。広告担当者は猫チームのみに属しており、営業担当者は犬チームのみに属しています。広告担当者がオーダーを表示したとき、営業担当者は表示されません。同様に、営業担当者がオーダーを表示したとき、広告担当者は表示されません。

    収益グループにアクセスするには、[チーム] 次に [すべてのアイテム] にユーザーを追加することをおすすめします。チームによる制限には会社へのアクセスも含まれ、したがって収益グループへのアクセスも制限されます。

    収益グループ ユーザーが [すべてのアイテム] に追加されていない場合は、ネットワークの収益グループで設定されているすべての広告ネットワークと広告ユニットへのアクセスをチームに手動で設定することが難しくなります。

  • 履歴: ユーザーは自分が割り当てられているアイテムの履歴を表示できます。ただし、同じチームのユーザーではない営業担当者や広告担当者の名前は表示されません。たとえば、広告申込情報がチーム A とチーム B に割り当てられている場合、チーム A の広告担当者にはチーム B の営業担当者の名前は表示されません。

チームへの割り当ての制限

  • オーダーは広告主に属する: オーダーをチームに割り当てることができるのは、オーダーが属する広告主がそのチームに割り当てられている場合のみです。
  • オーダーへのユーザーと代理店の割り当て: ユーザーと代理店を広告担当者や営業担当者としてオーダーに割り当てるには、オーダーとそのユーザー / 代理店が同じチームに属している必要があります。
  • チームへのユーザーの追加: 業務の必要に応じて、「チーム管理者」を置くこともできます。チーム管理者は、ユーザーとアイテムを自分のチームまたは他のチームに割り当てることができます。たとえば、チーム 1 とチーム 2 を管理するチーム管理者は、新規ユーザーを作成し、そのユーザーをチーム 1 にも、チーム 2 にも、その両方にも、あるいは他のチームにも追加することができます。チーム管理者は、新しいチームを作成してそのチームにユーザーとアイテムを割り当てることもできます。
  • 継承された親チーム: チームのページには、直接割り当てられている広告ユニットのみが表示されます。下位の広告ユニットはチームの関連付けを継承しますが、直接追加しない限り、チームのページには表示されません。下位の広告ユニットは、広告ユニットの表でフィルタを使って確認できます。

広告枠の制限

  • 広告枠ターゲティング: 広告申込情報で広告ユニット(または広告ユニットを含んでいるプレースメント)をターゲットに設定するには、その広告ユニットまたはプレースメントと広告申込情報の親であるオーダーが、少なくとも 1 つの共通するチームに割り当てられている必要があります(ネットワーク掲載の広告申込情報はこの限りではありません)。
  • ネットワーク掲載の広告申込情報: ネットワーク掲載の広告申込情報を作成できるのは、[すべてのアイテム] または [すべての広告枠] チームに属しているユーザーのみです。他のユーザーは、自分のチームに割り当てられている特定の広告枠をターゲットとする広告申込情報のみを作成できます。ネットワーク掲載の広告申込情報を使用できる [すべてのアイテム] または [すべての広告枠] チームの信頼できるユーザーを追加することをおすすめします。
入稿しやすくするため、チームに割り当てられているすべての広告ユニットを含むプレースメントを作成できます。こうすると、入稿担当者は利用可能なすべての広告枠を簡単にターゲティングできます。これらのプレースメントには常に最新の広告枠を手動で反映しておく必要があります。

無制限のアイテムと機能

アド マネージャーのアイテムと機能の中には、チームによる制限がないものもあります。

推奨広告ユニット

アド マネージャーでは、ネットワーク向けの推奨広告ユニットが提示されます。推奨広告ユニットは、「すべてのアイテム」チームが関連付けられたユーザー アカウントで承認できます。広告ユニットを承認したら、チームに割り当てることができます。

チームとレポート

レポートにチームのディメンションを追加すると、チームのユーザーには、所属するチームに制限されたデータが表示されます。

同じネットワークのユーザーでも、チームが異なる場合は、同じレポートに異なる内容が表示されることがあります。 

同じユーザーでも、使用しているディメンションに応じて、異なるフィルタリングがレポートに適用されることがあります。これは、チームによる制限のあるディメンションがレポートに含まれている場合は、チームに基づくフィルタリングが適用されるためです。

次のディメンションは、チームに基づいてフィルタリングされます。

  • 広告ユニット(すべてのレベル)
  • 広告ユニット(最上位)
  • 広告主
  • クリエイティブ
  • 広告申込情報
  • オーダー
  • 営業担当者

チームの管理

チームを使用してアクセスを制限するには、まずネットワーク内の誰かがチームを設定して、ユーザーとアイテムを追加する必要があります。通常、この操作を行うのは [すべてのアイテム] チームに属する管理者であり、この管理者はネットワーク内のすべてのアイテムへのアクセスを許可できます。このユーザーの役割には、すべてのユーザーを表示して編集する権限も含まれています。

チーム管理者を指定できます。これには、[すべてのアイテム] チームから管理者を削除して別のチームに追加します。チーム管理者は、すべてのユーザーを表示でき、ユーザーを自分のチームに追加できます。また、新しいチームを作成することもできます。チーム管理者が表示できる広告主、代理店、オーダー、広告ユニットは、自分のチームに割り当てられているもののみです。

チームと役割の違い

チームは、ユーザーに対し、ネットワーク内のアイテム(広告主、代理店、広告ユニット、オーダー)へのアクセスを許可するものです。役割は、ユーザーがアクセスできる機能(クリエイティブの表示、編集など)を決定するものです。アイテムを表示または編集するには、ユーザーはそのアイテムが属するチームのメンバーであると同時に、そのアイテムにアクセスできる役割を割り当てられている必要があります。

ユーザーは、割り当てられている役割によってはオーダー、広告ユニット、広告主、代理店を表示できないことがあります。これらのアイテムがユーザーと同じチームに属していても、ユーザーの役割による制限がある場合、ユーザーはこれらのアイテムにアクセスできません。

チームとしてはアクセスできるはずのアイテムに特定のメンバーがアクセスできない場合は、そのユーザーの役割を調べて、表示や編集に必要なアクセス権が付与されているかどうか確認してください。

詳しくは、チームの利用を開始するをご覧ください。

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