プロポーザル広告申込情報のクリエイティブ ターゲティング

クリエイティブのフォーマットに合わせてプログラマティック直接取引広告申込情報を設定する

広告申込情報の中には、プログラマティック直接取引で交渉したプロポーザルやプロポーザル広告申込情報から生成されるものがあります。

こうした広告申込情報には、次の場合にのみクリエイティブ ターゲティングを適用できます。

  • 元のプロポーザル広告申込情報に少なくとも 1 つのサイズが複数回で設定されている。追加のサイズを設定するには、プロポーザル広告申込情報の [サイズ] にある [クリエイティブの詳細を提供] をクリックします。
  • 元のプロポーザル広告申込情報の [クリエイティブのソース] 設定が [パブリッシャー管理] に設定されている。

元のプロポーザル広告申込情報に設定されているサイズが 1 つのみの場合、対応する広告申込情報にクリエイティブ ターゲティングを適用することはできません。また、[クリエイティブのソース] が [広告主提供] に設定されている場合も、クリエイティブ ターゲティングを適用することはできません。

プログラマティック保証型取引とクリエイティブのターゲティング

プロポーザル広告申込情報のクリエイティブ ソースサイト運営者管理に設定されている場合、プログラマティック保証型取引のプロポーザル広告申込情報から生成された広告申込情報でも、クリエイティブ ターゲティングを使用できます。

クリエイティブ ターゲティングを設定する

プロポーザル広告申込情報では、各サイズのクリエイティブ数を指定します。たとえば、プロポーザル広告申込情報に 728×90 のサイズをクリエイティブ数「3」と指定して追加できます。アド マネージャーで対応する広告申込情報が作成されると、広告申込情報の [広告枠のサイズ] に「728x90」とクリエイティブ数「3」が表示されます。

広告担当者は、広告申込情報のすべての広告サイズにクリエイティブ ターゲティングを適用できます。また、サイズを個別のエントリに分けて、エントリごとに固有のターゲティングを追加することもできます。たとえば、上記の例の 3 つの 728×90 サイズについて、クリエイティブ ターゲティングを設定する際に、728×90 のサイズをそれぞれクリエイティブ数「1」の 3 つのエントリに分けて、各エントリに個別のターゲティングを適用できます。

広告申込情報で設定するクリエイティブ数は、元のプロポーザル広告申込情報で設定されている数(広告サイズのエントリが 1 つの場合はその数、複数のエントリの場合はその合計数)と同じである必要があります。同様に、元のプロポーザル広告申込情報で指定した広告サイズは、対応する広告申込情報でも設定されている必要があります。

たとえば、上記の 3 つの 728×90 サイズの例で言うと、対応する広告申込情報で 728×90 サイズのクリエイティブ数を「4」または「2」に設定することはできません(エントリが 1 つの場合でも複数のエントリに分けた場合でも同様です)。クリエイティブ数は元のプロポーザル広告申込情報で指定されている値と同じ「3」にする必要があります。つまり、エントリが 1 つの場合はその数、複数のエントリの場合はその合計数と同じ値にする必要があります。同様に、元のプロポーザル広告申込情報で指定されていない 120×600 の広告サイズを、対応する広告申込情報には追加できません。

サイズにターゲティングを適用する際は、同じサイズのエントリごとに個別のターゲティング初期設定を使用します。たとえば、1 つの広告申込情報で 2 つの 同じサイズ(728×90)のエントリに同じターゲティング初期設定を適用することはできません。1 つの広告申込情報で 1 つの 728×90 サイズと 1 つの 120×600 サイズに同じターゲティング初期設定を適用することはできます。

広告ユニットのフリークエンシー キャップは、プログラマティック プロポーザル広告申込情報の対応する広告申込情報ではサポートされていません。

クリエイティブ ターゲティングを使用する際のオーバーブッキングについて

アド マネージャーで広告枠が予約されたときに、元のプロポーザル広告申込情報がオーバーブッキングになっていなかった場合は、広告申込情報がオーバーブッキングにならない範囲でクリエイティブ ターゲティングを適用できます。

アド マネージャーで広告枠が予約されたときに、元のプロポーザル広告申込情報がオーバーブッキングになっていた場合、クリエイティブ ターゲティングを制限なしで適用できます。広告申込情報がオーバーブッキングになる場合でも、クリエイティブ ターゲティングを適用できます。

クリエイティブに関するおすすめの方法

広告トラフィックの品質

パブリッシャー様には、Google 広告トラフィック品質管理に記載されている基準とおすすめの方法を遵守していただく必要があります。このリソースには、次のようなトピックが含まれています。

  • 高品質なウェブサイトの重要性
  • 広告コードの導入
  • トラフィックの定期的な監視
  • アカウント無効化のルール

購入者がアップロードしたクリエイティブは、プログラマティック直接取引キャンペーンを実行する前に Google による承認を受ける必要があります。購入者のクリエイティブが承認されているかご確認ください。承認されていない場合、配信は開始されません。Google アド マネージャー パートナー ガイドラインに違反する無効なトラフィックやブロックされたトラフィックは除外されます。

プログラマティック直接取引キャンペーンは、おすすめの方法に従っていない場合、想定どおりに配信されないことがあります。

ロードブロッキング

キャンペーンによっては、1 つのページ上の同じサイズの広告枠をターゲットに設定したいことがあります。同じページに複数のクリエイティブを配信するケースとしてよくあるのは、ロードブロッキング キャンペーンです。アド マネージャーでは、プログラマティック保証型取引のロードブロッキングのみがサポートされています。

アド マネージャーでの手順:

  • プロポーザル広告申込情報で各サイズの数を指定します。これにより、指定したサイズ数のクリエイティブのプレースホルダが、対応する広告申込情報に追加され、アド マネージャーから購入者の DSP に正確な数とサイズのクリエイティブと広告配信をリクエストできるようになります。
  • [表示するクリエイティブ数] を [すべて] または [できるだけ多く] に設定します。詳細

数を指定する方法は次のとおりです。

  1. [想定されるクリエイティブ] で、ページに表示する各サイズをプロポーザル広告申込情報に追加します。
  2. [サイズ] 欄の下にある [クリエイティブの詳細を表示] をクリックします。
  3. [回数] 欄に各サイズの数を入力します。

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