Google アナリティクスを活用してトラフィックを分析する

Google アナリティクスは、サイトやアプリのトラフィックについて詳しいデータを把握できるウェブ解析ソリューションです。コンテンツのプランニングや、デザインおよびナビゲーションの最適化にユーザーデータを活用することで、ユーザー エクスペリエンスの向上を図り、プラットフォームの価値をさらに高めることができます。

アナリティクスのデータを使用してトラフィックを分析する

• トラフィックをモニタリングして、サイトの通常のトラフィック パターンを把握します。
• 特定の広告ユニット、CTR、ページビューについてアド マネージャーのレポートを詳しく確認します。
• アナリティクスのトラフィック レポートを適切なセグメントやチャネル単位に分類します。
• 上記の方法を使用して、不正が疑われるトラフィック ソースやクリックを検出します。
• アド マネージャーのポリシーを遵守した広告掲載が行われていることを確認します。
• ご不明な点がありましたら、アド マネージャーのヘルプ コミュニティに質問を投稿してください。

アナリティクスの統計データを使用して収益を最適化する

アナリティクスの関連サービスを使用してアド マネージャーのデータを統合すると、ページ単位で収益を包括的に分析できます。

1. アド マネージャー アカウントをアナリティクスにリンクします。
2. アナリティクスの [行動] レポートで、[パブリッシャー] レポートタブにアクセスします。
3. [パブリッシャー] レポートタブで、セカンダリ ディメンションのフィルタ（ユーザー属性、国、トラフィック ソース、ブラウザ言語、画面の解像度など）を選択します。
4. さまざまなユーザー属性（性別、年齢、国など）ごとに収益の内訳を確認します。
5. 個々の URL について、さまざまな時間間隔（数時間、数日ごとなど）の収益の内訳を確認します。

上記のデータを組み合わせることで、特定のトラフィック ソース、ページ、ユーザー グループについて多面的に分析できます。詳しくは、Google アナリティクスを使用したパブリッシャー向けのインサイトに関するウェブセミナーをご覧ください。

健全なトラフィックを維持するためのヒント

• パソコンとモバイルの両方について、サイトごとに異なる広告ユニットを作成します。固有の広告ユニット ID を割り当てて、個々の広告プレースメントを区別します。
• サイトに表示された広告をクリックしないようにします。広告をテストする場合は、Google パブリッシャー コンソールを使用します。
• トラフィックを分類して、トラフィック ソースやユーザーを細かく把握し、無効なトラフィックを未然に防ぎます。
• 身元が明らかなボット、スパイダー、検索エンジン クローラのアクティビティを特定します。
• 疑わしいトラフィックを回避するために、信頼できるトラフィック サービス業者を選択します。
• 有料のトラフィックを使用する場合は、事前にトラフィックの品質をチェックします。トラフィック サービス業者のチェックリストをお使いいただくと、ご利用を検討されるトラフィック サービス業者と打ち合わせる際のポイントがわかります。