サブスクリプションを販売パートナーに移行する

Google 管理コンソールに表示される Google Workspace の各エディションおよびその他の有料サブスクリプションに適用されます。

ご利用の Google Workspace または Cloud Identity のサブスクリプションの請求を Google から直接受けている場合、サブスクリプションの管理を Google 販売パートナーに移行できます。販売パートナーは、お客様に代わって組織のサブスクリプションを管理し、導入、サポート、働き方の変革などのサービスを提供できます。

正規販売パートナーを探す

お客様の地域の正規販売パートナーについては、Google Cloud パートナーにお問い合わせください。

移行の仕組み

• 組織の特権管理者には、移行の詳細が記載されたメールが届きます。
• 移行を取り消すことはできません。
• Google Workspace サブスクリプションを移行する場合、関連付けられている Cloud 請求先アカウントは自動的に移行されません。
• 移行がデータやサービスの利用可否に影響を与えることはありません。（移行中も、これまでどおり Google サービスを利用できます）。

G Suite サブスクリプションを移行する場合

• G Suite Business サブスクリプションと G Suite Basic サブスクリプションは、移行時に Google Workspace サブスクリプションにアップグレードされます。オプションと料金については、販売パートナーにお問い合わせください
• G Suite エディションを複数ご利用の場合は、移行にあたって Google の営業担当者にお問い合わせください。

販売パートナーがアカウントに対してできること

• 販売パートナーから購入したサブスクリプションの場合 - サブスクリプションを移行すると、販売パートナーはユーザーの追加や削除、ユーザー パスワードの更新、組織部門の編集、その他の設定を管理できるようになります。
• Google から購入したサブスクリプションの場合 - 移行後も Google から直接購入したサブスクリプションを保持される場合、そのサブスクリプションへのアクセス権を販売パートナーに付与すると、販売パートナーがライセンスやその他のサービスを管理できます。販売パートナーにアクセス権を付与する場合は、事前に販売パートナーの許可を得てください。 アクセス権を付与すると、販売パートナーはこちらの管理コンソール サービスにアクセスできるようになります。

販売パートナーによるお客様アカウントへのアクセスと、そのアクセスを制限する方法について詳しくは、販売パートナーによる管理コンソールへのアクセスを変更するをご覧ください。

移行時の販売パートナーに対するオプション

移行が完了すると、販売パートナーには管理する新しいサブスクリプションを設定する際に、請求とライセンスのオプションが与えられます。オプションについては販売パートナーにお問い合わせください。

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お支払いプランと無料試用のオプション

現在フレキシブル プランでご契約中のサブスクリプション

販売パートナーがフレキシブル プランまたは年間プラン（年払いまたは月払い）を選択します。年間プランは Google Vault などのアドオン サービスでは利用できません。

現在年間プランでご契約中のサブスクリプション

• すべてのプランについて、販売パートナーは新しい年間プラン（月単位または年単位のお支払い）を選択できます。
• サブスクリプションの更新日まで 30 日以内であれば、販売パートナーは年間プラン（年払いまたは月払い）またはフレキシブル プランを選択できます。

30 日間の無料試用中のサブスクリプション

30 日間の試用を終えている場合は、販売パートナーが管理する新規サブスクリプションへの移行のみが可能です。試用期間の途中で販売パートナーに移行した場合、販売パートナーは以下のサブスクリプションに移行できます。

• 30 日間の無料再試用
• 新しいサブスクリプション

ユーザー ライセンスのオプションに関する要件

新しいサブスクリプションは、以前の契約と同数以上のライセンスで契約する必要があります。たとえば、現在の契約が 200 ユーザー ライセンスである場合、販売パートナーは移行時にその契約数を 150 ユーザー ライセンスに減らすことはできません。

例外 : 年間プランで契約され、残りの契約期間が 30 日以下のサブスクリプションについては、販売パートナーはライセンス数を減らすことができます。

移行後のお支払いの仕組み

移行日までは、サブスクリプションの料金は Google から直接請求されます。

販売パートナーが移行を完了すると、そのサブスクリプションは新しいサブスクリプションになります。その時点から販売パートナーから請求が行われます（Google ではありません）。

月の初日以外の日に移行が完了した場合、その月の請求書は次の 2 通となります。

• Google が発行する、移行日までの請求
• 販売パートナーが発行する、移行完了日以降の請求

翌月以降は、販売パートナーからの請求書 1 通のみとなります。

Google Workspace または Cloud Identity Premium の場合、移行によって生じる請求への影響は以前のお支払いプランによって異なります。詳しくは、販売パートナーにお問い合わせください。

年間プランを利用している場合

• 月払いの場合 - 移行日まで Google から直接請求いたします。請求額は、利用日数に応じて計算された契約の残存期間分となります。
• 年単位のお支払いの場合 - 移行後に前払い済みの期間に対する払い戻しはありません。

移行トークンを生成する

移行トークンにより、販売パートナーがアカウントの管理を引き継ぐことが承認されます。

始める前に: 販売パートナーの 9 文字の公開 ID を確認しておきます。

1. Google 管理コンソールにログインします。

   特権管理者権限のあるアカウント（末尾が @gmail.com でないもの）でログインしてください。

2. [移行トークンの取得] に移動します。

3. 販売パートナーから取得した ID を入力し、[販売パートナー ID を確認] をクリックします。

   

4. 利用規約を確認し、[移行トークンを生成] をクリックします。
5. トークンの生成が完了したことを販売パートナーに知らせると、販売パートナーは移行を開始します。
   トークンをコピーしたり、販売パートナーに送信したりする必要はありません。

移行に関する問題のトラブルシューティング

販売パートナーが移行を完了できない場合は、もう一度ログインして上記の手順を繰り返してください。移行の問題が発生するのは、次のような場合です。

• トークンの有効期限が切れた。トークンの有効期限は生成後 30 日間です。
• トークンの生成後、販売パートナーが移行を完了する前にサブスクリプションに変更を加えた（サブスクリプションのキャンセルなど）。