販売パートナーからサービスを購入された場合は、販売パートナーにお問い合わせください。ご不明な場合は、ご利用の販売パートナーがご不明な場合をご覧ください。
こちらの手順は、組織の Google アカウントを削除するためのものです。個々のユーザー アカウントを削除するには、組織からユーザーを削除するをご覧ください。
すべてのサブスクリプションをキャンセルし、組織の Google アカウントを削除するには、以下の手順を踏んでください。
組織のアカウントを削除する理由
- 管理コンソールで管理するサブスクリプションがない。
- ドメインを別の Google アカウントに登録したい。アカウントを削除すると、24 時間以内にドメインが解放され、新しい Google アカウントで使用できるようになります。
- 保持する必要がある Google Cloud プロジェクトが組織にない。
ステップ 1: お支払い記録を保存する
無料試用期間中の場合は、このステップをスキップしてください。
組織の Google アカウントを削除した後にお支払い記録にアクセスすることはできません。アカウントを削除する前に、お支払い領収書を印刷して毎月の請求書を保存してください。
ステップ 2: ユーザーデータを保存する
ご利用のアカウントのメール、ドライブのファイル、その他のユーザーデータを保存しない場合は、このステップをスキップしてください。
組織のアカウントを削除するには、まずサブスクリプションをキャンセルする必要がありますが、キャンセルする前に、残しておきたいユーザーデータを次のように保存します。
Google Workspace データ
Google Workspace サブスクリプションを解約する前に、保存しておきたいユーザーデータはダウンロードしておいてください。これには、Gmail のメール、Google カレンダーの予定、Google Chat のメッセージ、Google ドライブに保存されているファイルなどが該当します。
ユーザーデータのダウンロードと書き出しには、データ エクスポート ツールの利用をおすすめします。
Google Workspace サブスクリプションをキャンセルすると、ユーザーの Google Workspace データは削除されて復元できなくなります。
Essentials のドキュメント
Essentials サブスクリプションをキャンセルする前に、ドライブ内の保持したいファイルを事前にダウンロードしておいてください。Essentials をキャンセルすると、ドライブ内のファイルが削除されます。
メールアドレスの所有権を証明済みの Essentials をキャンセルする際は、事前に共有ドライブ内の必要なデータを保存しておいてください。
ユーザーデータのダウンロードと書き出しには、データ エクスポート ツールの利用をおすすめします。
その他の Google データ
組織の Google アカウントを削除する前に、保持したい他のアセットを書き出すか、オーナー権限を移行しておいてください。たとえば、アカウントを削除すると、YouTube チャンネル、写真、Google 広告アカウントも削除されます。
詳しくは、重要なファイルとデータを移行するをご覧ください。
ステップ 3: Marketplace アプリを削除する
Google Workspace Marketplace からアプリをインストールしていない場合は、このステップをスキップしてください。
組織の Google アカウントを削除する前に、Google Workspace Marketplace からインストールしたアプリをすべて削除する必要があります。
Marketplace アプリを見つけて削除する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace Marketplace アプリ] [アプリリスト] に移動します。
- 必要に応じて、Marketplace アプリを削除します。
ステップ 4: Google Cloud データを保存して削除する
Google Cloud デベロッパー プロジェクトを管理していない場合は、このステップをスキップしてください。
組織の Google アカウントを削除する前に、関連する Google Cloud のプロジェクトとフォルダをすべて削除しておく必要があります。Google Cloud のプロジェクトを保存するには、組織外にプロジェクトを移行してください。サポートが必要な場合は、Google Cloud サポートまでご連絡ください。
組織に関連付けられている Google Cloud のリソースを確認し、それらのリソースを削除する方法について詳しくは、組織リソースの表示と管理をご確認ください。
Google Cloud のプロジェクトとフォルダを削除するには、それらを変更できる権限が必要です。所定の Cloud IAM のロール(組織管理者、フォルダ管理者、プロジェクト削除のロールなど)が必要となります。
次も削除する必要があります(組織で使用している場合)。
- Apps Script のプロジェクト - Apps Script のプロジェクトを確認、削除する方法については、Apps Script の Google Cloud プロジェクト一覧を取得するをご確認ください。
- Access Context Manager のポリシー - gcloud コマンドライン ツールまたは API を使用して アクセスポリシーを削除します。
ステップ 5: すべてのサブスクリプションをキャンセルする
ご利用のサブスクリプションが Cloud Identity Free Edition のみの場合は、このステップをスキップしてください。
組織の Google アカウントを削除する前に、すべてのサブスクリプションをキャンセルする必要があります(キャンセルできない Cloud Identity Free Edition のサブスクリプションを除く)。
ご利用中のサブスクリプションを確認する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [お支払い] [サブスクリプション] にアクセスします。
[サブスクリプション] の下に、現在ご利用中のサブスクリプションのリストが表示されます。
ドメイン登録サブスクリプションをキャンセルする前に
Google アカウントのお申し込み時に購入したドメイン登録サブスクリプションをキャンセルする前に、登録事業者へのログイン情報を記録しておいてください。この情報には、登録事業者へのログインに使用するユーザー名とパスワード、登録事業者の URL が該当します。こうしておくことで、組織の Google アカウントを削除した後も、登録期限(更新しない場合)が切れるまで DNS ドメインを管理できます。
Android の管理サブスクリプションをキャンセルする前に
Google を EMM プロバイダとしている場合、Android の管理サブスクリプションをキャンセルする前にプロバイダ設定を解除しておく必要があります。[デバイス] [モバイルとエンドポイント] [設定] [一般設定] に移動します。Google エンドポイント管理の詳細をご覧ください。
すべてのサブスクリプションをキャンセルする
注: 一部のモバイル デバイスでは [サブスクリプションをキャンセル] と [アカウントを削除] を選択できない場合があります。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [お支払い] [サブスクリプション] にアクセスします。
- ご利用のサブスクリプション [サブスクリプションをキャンセル] をクリックします。
キャンセル後の料金についてご確認ください。
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キャンセルする理由を選択 [続行] をクリックします。
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情報を確認し、続行する場合はチェックボックスをオンにします。
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メールアドレスを入力 [サブスクリプションを解約する] をクリックします。
ステップ 6: Android ゼロタッチ登録アカウントのリンクを解除する
お使いの Google アカウントにリンクされている Android ゼロタッチ登録アカウントがない場合は、このステップをスキップしてください。
組織の Google アカウントを削除する前に、Google アカウントにリンクしたゼロタッチ登録アカウントのリンクをすべて解除する必要があります。
ゼロタッチ登録アカウントのリンクを解除する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [モバイルとエンドポイント] [登録] [Android ゼロタッチ] の順に移動します。
- [ゼロタッチ デバイスの管理] をクリックします。
- Google アカウントとのリンクを解除するゼロタッチ登録アカウントの横にある [リンクを解除] をクリックします。
ステップ 7: 有効な Android EMM バインディングを削除する
組織の Google アカウントにリンクされている有効な Android EMM プロバイダがない場合は、このステップをスキップしてください。
組織の Google アカウントを削除する前に、組織のアカウントにリンクした有効な Android 企業向けモバイル管理(EMM)プロバイダをすべて削除する必要があります。EMM バインディングを削除すると、その EMM によって管理されているデバイスがワイプされる可能性があります。この手順を完了する前に、EMM プロバイダにお問い合わせください。
有効な Android EMM バインディングを削除する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [モバイルとエンドポイント] [設定] [サードパーティ統合] の順に移動します。
- [Android EMM] をクリックします。
- [EMM プロバイダを管理] をクリックします。
- EMM バインディングの表で、各エントリの横にある [削除] をクリックします。
ステップ 8: アカウントを削除する
管理コンソールのリスト内のサブスクリプションが Cloud Identity Free Edition のみの場合は、次の手順に沿って組織のアカウントを削除します。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アカウント] [アカウント設定] [アカウント管理] にアクセスします。
- [アカウントを削除] をクリックします。
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情報を確認し、続行する場合はチェックボックスをオンにします。
- [アカウントを削除] をクリックします。
アカウントを削除した後
- 管理コンソールからログアウトされます。
- 管理者アカウントで Google サービスにログインできなくなります。
- 管理コンソールにログインして、お支払い記録などの情報にアクセスできなくなります。
- すべてのユーザー アカウント、グループ、組織部門が削除されて復元できなくなります。
- 24 時間以内に別の Google アカウントでドメインを登録できるようになります。
よくあるご質問
管理コンソールにアクセスできない場合はどうすればよいですか?管理コンソールにアクセスできない場合は、こちらの解決策をお試しください。
はい、可能です。サブスクリプションのキャンセル後にクレジットが残っている場合は、払い戻しをリクエストしてください。
サブスクリプションを解約すると、アカウントの未払い料金が翌月の初めに請求されます。金額は、ご利用になっていたサービスとお支払いプランに基づいて計算されます。
- フレキシブル プラン - サービスをご利用いただいた日数分の料金をお支払いいただきます。たとえば、今月の 15 日に解約すると、半月分の料金が請求されます。
- 年間 / 定期プラン - 契約期間の残存期間がある場合は、その分の料金が請求されます。
- Essentials(有料エディション) - その月の各アクティブ ユーザーの 1 か月分の料金をお支払いいただきます。詳しくは、Essentials ご利用料金お支払いの仕組みをご覧ください。