Gmail またはウェブメールから Google Workspace に移行する

この移行ガイドでは、組織で使用しているメール、カレンダー、連絡先のデータを Gmail またはウェブメール プロバイダから Google Workspace に読み込む方法をご紹介します。組織で次のようなウェブメール プロバイダをご利用の場合は、このガイドを使用してください。

  • IMAP プロトコルを使用するウェブメール プロバイダ(1&1 IONOS、AOL、Apple iCloud、Bluehost、GoDaddy、Yahoo!、Zoho など)
  • 別の Google Workspace アカウント
  • 個人用の Gmail アカウント(@gmail.com)

: RFC 3501 準拠の企業向け IMAP サーバーの場合は、IMAP サーバーから Google Workspace に移行するをご覧ください。

管理者は過去のメールの移行をサポートすることはできますが、受信メール、カレンダー、連絡先のデータの読み込みはユーザー自身で行う必要があります。

手順 1: 受信メールの転送をユーザーに指示する

新しいメールの転送設定を行うことで、ユーザーは Google Workspace への移行中および移行後も、従来のアカウントに送信されたメールを確実に受信できます。

従来のアカウント

指示の内容

@gmail.com または Google Workspace アカウント

Gmail のメールを他のアカウントに自動転送する

@gmail.com または Google Workspace 以外のウェブメール アカウント

ウェブメール プロバイダからメールを自動転送する方法を調べる

手順 2: カレンダーと連絡先の読み込みをユーザーに指示する

目的

指示の内容

従来のアカウントから Google Workspace にカレンダーを読み込む

Google カレンダーに予定を読み込む

従来のアカウントから Google Workspace に連絡先を読み込む

Google コンタクトに連絡先を読み込む

手順 3: 過去のメールの移行をサポートする

目的

方法

ユーザーのメールを Google Workspace に移行する(従来のアカウントが IMAP に対応している場合)

この方法は、IMAP ベースのサーバーが次の場合にのみ使用します。

データ移行サービス

このサービスを使用するには、特権管理者である必要があります。

: IMAP、Gmail、Google Workspace から移行する場合、データ移行サービスによって移行されるのはメールとラベルのデータのみです。カレンダーの予定とリソース、連絡先、Google ドライブ ファイル、Google サイト、その他のメール以外のコンテンツは移行されません。

ユーザー自身で従来のアカウントから Google Workspace にメールを移行できるようにする

次の 2 段階で進めます。

  1. Google 以外のウェブメール プロバイダから Google Workspace の Gmail にユーザー自身でデータを読み込めるようにします。

    詳しくは、ウェブメール ホストからの読み込みを有効または無効にするをご覧ください。

  2. Gmail の読み込みオプションを設定するようユーザーに指示します。

    詳しくは、他のアカウントのメールを確認するをご覧ください。

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