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ユーザーに Chat 用アプリのインストールを許可する

Chat 用アプリをスペースやダイレクト メッセージを使用して Google Chat のサービスに接続し、情報の検索、会議のスケジュール設定、タスクの実施などを行うことができます。

Webhook を使用して、組織の既存のワークフローを Chat に統合することもできます。たとえば、サーバーにエラーが発生したとき、あるいは会社のディレクトリに新しい従業員が追加されたときに、Webhook を使用して Chat でアラートを送信できます。

管理者は、組織内のユーザーに向けに Chat 用アプリをインストールすることもできます。組織に代わって Chat アプリをインストールすると、アプリはユーザーのダイレクト メッセージ パネルに表示されます。ユーザーは、そうしたアプリの通知をオフにすることはできますが、アンインストールすることはできません。手順については、ドメイン内に Marketplace アプリをインストールするをご覧ください。

アプリが利用できる情報

Chat でアプリとやり取りすると、そのアプリは、あなたのメールアドレス、アバター、その他のユーザーの基本情報、ユーザーの言語 / 地域、タイムゾーン、やり取りに関する情報を知ることができます。アプリはチャットに参加している他のユーザーに関する基本情報にもアクセスできますが、直接そのアプリとやり取りしていないユーザーのメールアドレスやアバターが知られることはありません。

Google Workspace Marketplace からインストールする Chat 用アプリには、組織外のデベロッパーによって作成されたものもあります。サードパーティ製アプリを使用している場合は、サードパーティによるデータの使用の詳細について、各デベロッパーの利用規約とプライバシー ポリシーをご確認ください。

Chat アプリに権限を付与する

一部の Chat アプリでは、ユーザーのデータにアクセスして、ユーザーの代わりに Chat スペースの作成やユーザーの追加などの操作を行うことがあります。こうしたアプリは、ユーザーのデータにアクセスする権限と、OAuth スコープを使用してユーザーの代わりに操作を行う権限をユーザーにリクエストします。これにより、特定のデータにアクセスする権限や特定のタスクを実行する権限をアプリに付与できます。

Chat でアプリを許可する

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手順 1: ユーザーに Chat でのアプリのインストールを許可する

注: アプリによっては、Chat にアプリをインストールするために、最上位の組織部門へのアクセス権が必要な場合があります。これを許可しない場合、Chat API が正常に動作しなくなる可能性があります。管理者が一部の組織部門に対して Chat アプリをインストールするためのアクセス権を付与している場合、その組織部門のユーザーが特定の API を使用するアプリをインストールすると、アプリは完全には機能しません。

また、スペースを使用するには、ユーザーに最上位の組織部門のアクセス権が必要です。最上位レベルのアクセス権がない場合、Chat アプリが正しく機能しない可能性があります。組織部門に基づいてこの機能を制限しないことを、強くおすすめします。組織部門に基づいて機能を割り当てる場合は、true に設定することをおすすめします。
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [アプリ] 次に [Google Workspace] 次に [Google Chat] の順に移動します。
  3. [Chat 用アプリ] をクリックします。
  4. 全ユーザーに設定を適用する場合は、最上位の組織部門を選択したままにします。それ以外の場合は、子組織部門を選択します。 Chat API を使用するには、最上位の組織部門でアプリを有効し、スペースでアプリが正しく動作するようにする必要があります。
  5. [ユーザーに Chat 用アプリのインストールを許可する] で [オン] を選択します。
  6. [保存] をクリックします。組織部門またはグループが作成済みの場合は、親組織部門の設定を継承またはオーバーライドしたり、グループの設定を解除したりできることがあります。
手順 2: ユーザーがインストールできる Chat アプリを指定する(省略可)

: ユーザーに Google Workspace Marketplace からのアプリのインストールを許可すると、そのユーザーに Chat でのアプリのインストールが許可されていない場合も、ユーザーは管理者が指定したアプリをインストールできます。ユーザーがインストールできる Chat アプリを指定するには、Google Workspace Marketplace アプリをユーザーに表示する、または非表示にするの手順に沿って操作してください。

組織でアプリを許可していて、アプリの許可リストを設定している場合、あるいはユーザーに Google Workspace Marketplace のアプリが表示されないようにした場合でも、ユーザーは開発用にアプリをインストールして使用できます。デベロッパーは Chat API を使用して、許可リストにないアプリを公開できますが、ユーザーは 5 人までに制限されます。組織での開発用アプリの使用を制限するには、ユーザーがすべてのアプリをインストールできないように制限する必要があります。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に  [アプリ] 次に [Google Workspace Marketplace アプリ] 次に [アプリリスト] に移動します。
  3. [Google Workspace Marketplace の許可リスト] > [アプリを許可リストに追加] をクリックします。
  4. 検索ボックスに、追加するアプリの名前を入力します(例: Google Chat の Google ドライブ アプリ)。
    重要: 検索結果に目的のアプリを表示させるには、名前を省略せず正確に入力してください。
  5. 該当するアプリの横の [許可リストに追加] をクリックします。

Chat ですべてのアプリを制限する

: [ユーザーに Chat 用アプリのインストールを許可する] をオフにすると、アプリの私的使用を含むすべてのアプリの使用が無効になります。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [アプリ] 次に [Google Workspace] 次に [Google Chat] の順に移動します。
  3. [Chat 用アプリ] をクリックします。
  4. 全ユーザーに設定を適用する場合は、最上位の組織部門を選択したままにします。それ以外の場合は、子組織部門を選択します。
  5. [ユーザーに Chat 用アプリのインストールを許可する] で [オフ] を選択します。
  6. [保存] をクリックします。子組織部門が作成済みの場合は、親組織部門の設定を継承またはオーバーライドできることがあります。

ユーザーが Chat で Webhook を追加して使用できるようにする

組織で Webhook を使用するには、ユーザーが Chat で Webhook を設定できるようにする必要があります。他のチャット メッセージが Webhook に読み取られることはありません。組織内のユーザーのみが Webhook を作成できます。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [アプリ] 次に [Google Workspace] 次に [Google Chat] の順に移動します。
  3. [Chat 用アプリ] をクリックします。
  4. 全ユーザーに設定を適用する場合は、最上位の組織部門を選択したままにします。それ以外の場合は、子組織部門を選択します。
  5. [ユーザーに着信 Webhook の追加と使用を許可する] で [オン] を選択します。

    この設定はすべての着信 Webhook に適用されます。

  6. [保存] をクリックします。子組織部門が作成済みの場合は、親組織部門の設定を継承またはオーバーライドできることがあります。

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