Chromebox、Chromebase、Google Meet ハードウェアに関する既知の問題について説明します。また、回避策がある場合はあわせてご案内しています。
カレンダーとタイムゾーン
カレンダー リソースの割り当てが遅れる管理者権限を付与されたばかりのユーザーが Google Meet ハードウェアにリソースを割り当てることができるようになるまでには、最長で 24 時間ほどかかることがあります。24 時間を過ぎても問題が解決されない場合は、サポートにお問い合わせください。
一部の Google Meet ハードウェアでは、ユーザーが設定したタイムゾーンが保持されず、初期設定後にデフォルトのタイムゾーンに戻ってしまうことがあります。
この問題を解決するには、次の方法でタイムゾーンを変更します。
Google 管理コンソールを使用してタイムゾーンを変更する
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メニュー
デバイス
Google Meet ハードウェア
設定
デバイスの設定に移動します。
- [タイムゾーン] 欄までスクロールし、正しいタイムゾーンを選択します。
- [保存] をクリックします。
会議
現在一時的に音声操作が利用できません
- Google カレンダーで会議のスケジュールを設定する。
- 個人用デバイスで会議を作成する。
Gmail で、ユーザー名に含まれるピリオドが無視されます。たとえば、「test.email@gmail.com」と「testemail@gmail.com」の配信先が同じ受信トレイとなります。詳しくは、他人宛てのメールが届いた場合をご覧ください。
メールアドレスのユーザー名にピリオドが含まれる場合、Chromebox から送信される会議の招待状の宛先アドレスは、ピリオドを含む正確なアドレスと一致している必要があります。一致しない場合、招待状から招待者が参加することができず、[このハングアウトは終了しました] というエラーが表示されます。
HDMI
HDMI エクステンダーを使用して画面を共有したときに、ノートパソコンの接続が解除されません
HDMI エクステンダーを使用してノートパソコンから画面を共有する場合、HDMI エクステンダーを外しても、ディスプレイでの表示がアクティブのままになることがあります。
- ノートパソコンを HDMI エクステンダーなしで Chromebox に直接接続します。
- エクステンダーからノートパソコンを接続解除する前に、会議で画面共有を停止します。
HDMI ケーブルを接続する際に、[この会議室は HDMI に対応するように適切に設定されていません] というメッセージが表示される場合は、次の方法をお試しください。
- Mimo に接続する USB ケーブルが正しく差し込まれていることを確認します。
- USB ハブを使用する場合は、ケーブルを Chromebox の USB ポートに直接接続します。ハブがなくても動作する場合は、ハブのファームウェアが最新版であることを確認してください。
- 上記の手順を行っても解決しない場合は、Mimo に接続する USB ケーブル、画面共有中のパソコンに接続する HDMI ケーブル、HDMI コンバータなど、ケーブルの不良や誤設定が原因である可能性があります。認定済み周辺機器に交換してください。
HDMI を使って会議室のタッチスクリーンにプレゼンテーションを表示する際に、プレゼンテーション ストリームが開始されなかったり開始されても音声が聞こえなかったりします。
- Mimo タッチスクリーンが電源に正しく接続されていることと、認定済みの USB 3.0 ケーブルを使用していることをご確認ください。詳細については、設定ガイドをご覧ください。
- なお、ケーブルが正しく設定されていても、この問題が発生する場合があります。このような場合は、サポートチームが調査にあたりますのでサポート チケットを送信してください。
周辺機器
名前を変更できる周辺機器は、サポート対象外として表示されることがあります
Logitech Rally バーのエラー: 周辺機器の更新中です
快適なご利用をお約束するため、デフォルトの周辺機器は Google が承認したものに設定されています。そのため、会議終了時に毎回デバイスがこれらの周辺機器に合わせてリセットされます。
別の周辺機器を使用する場合は、デフォルトの周辺機器を設定するをご覧ください。
他の周辺機器がデフォルトに設定されている場合は、会議の前に手動で周辺機器を設定してください。
- デバイス上で設定アイコン
[音声] をクリックします。
- 目的の周辺機器を見つけて選択します。
- 次の会議が始まる前に、他のすべての周辺機器のプラグを取り外しておきます。
日本で Google Meet ハードウェアをご使用の場合、デバイスでちらつき防止設定が 50 Hz から 60 Hz に上書きされるため、会議中にカメラがちらつくことがあります。この問題を解決する手順は次のとおりです。
- デバイスを同じタイムゾーンの GMT +09:00 東部インドネシア時間(ジャヤプラ時間)に設定してから、電源周波数を変更します。
- デバイスを再起動します。
ハードウェアと電源に関する問題
Series One オーディオバーを使用する際、デバイスを再起動した後、スピーカーとマイクが接続されるまでに数分かかることがあります。
Chromebox のエラー メッセージ: Chrome OS がない、または損傷しています
[Chrome OS がない、または損傷しています] というエラー メッセージが表示される場合は、以下をお試しください。
- デバイスをワイプして再登録する。詳しくは、デバイスを再登録するをご覧ください。
- USB メモリまたは Chromebook リカバリ ユーティリティ拡張機能を使用して Chromebox を復元する。Chrome を復元するをご覧ください。
注: このユーティリティを使用すると、Chromebox または Chromebook 向けの復元用 USB を作成できます。
以上の手順で問題が解決されない場合は、サポート チケットを送信してください。
Chromebox が何度もクラッシュする場合、または Chromebox を起動できない場合は、コンポーネントに問題がある可能性があります。このような場合は、サポートチームが調査にあたりますのでサポート チケットを送信してください。
Chromebox に Kingston SSD(ソリッド ステート ドライブ)が搭載されている場合は、電源が切れたときに登録が解除され、初期設定画面にリセットされることがあります。
デバイスに Kingston SSD が搭載されているかどうかを確認するには:
- デバイスに USB キーボードを接続します。
- Chromebox を再起動します。
デバイスの起動中に Ctrl+Alt+S キーを押します。 - 画面下部の [ゲストとしてブラウジング] をクリックします。
- Chrome ブラウザ ウィンドウで「chrome://system」と入力します。
- [storage_info] までスクロールし、[展開] をクリックします。
- Advanced Technology Attachment(ATA)デバイスのモデル番号が Kingston RBU-SNS4151S316GG2 であることを確認します。
ご使用のデバイスがこの問題の影響を受ける場合は、ハードウェア サポートに連絡し、ハードウェアの交換を依頼してください。
さらにサポートが必要な場合
関連トピック
- デバイスを再登録する
- Google Meet ハードウェアでサポートされていた従来の周辺機器
- HDMI ケーブルを使用してプレゼンテーションを表示する
- Meet または Chromebox システムの設置
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