Gemini で Workspace アプリを有効または無効にする(ベータ版)

Gemini と Google Workspace アプリを連携して、より役立つ回答を提供できるようにする
Gemini アプリ は、Google Workspace のほとんどのエディションにコアサービスとして含まれています。Gemini Education および Gemini Education Premium のアドオンでも利用できます。詳細

管理者は、組織内のユーザーが各自の Google Workspace アカウントで Gemini アプリ をどのように使用するかを管理できます。 Gemini で Workspace アプリを有効にすると、Gemini アプリが他の Google アプリやサービスと連携し、プロンプトに対してより役立つ回答が返されるようになります。Gemini for Google Workspace ライセンス(Business、Enterprise、Education)をお持ちのユーザーは Gemini アプリに Google Workspace コンテンツの使用を許可することで、より有益な回答を得られるようになります。

サポート対象 Workspace アプリ

Workspace アプリは、Google Workspace ライセンスをお持ちのほとんどのユーザーが利用できます。18 歳以上のユーザーは、Gemini アプリに Google カレンダー、Google ドキュメント、Google ドライブ、Gmail、Google Keep、Google ToDo リストの Workspace コンテンツの使用を許可できます。

Workspace アプリの使用

  • 組織で上記のいずれかのサービスを無効にしている場合、対応する Workspace アプリは Gemini では使用できません。

    プロンプトに別個のアプリやサービスを使用する複数のアクションが含まれており、それらのサービスのいずれか 1 つでも有効になっていない場合、どのアクションも完了しません。たとえば、カレンダーで予定を作成してその予定のリマインダーを追加するよう Gemini にリクエストしても、ToDo リストが有効になっていなければ、予定はカレンダーに追加されず、リマインダーも受け取れません。

  • プロンプト(引用)に対する Gemini の回答で Gmail の追加情報へのリンクを取得するには、Workspace アプリを有効にします。
  • ドライブのファイルを Gemini または Gem のカスタム指示にアップロードできるようにするには、Workspace アプリを有効にします。詳しくは、Gemini アプリでファイルをアップロードして分析する方法と Gemini アプリで Gem を使用する方法をご覧ください。
  • Workspace アプリを無効にしても、Workspace アプリを使用する Gemini アプリとのチャットは引き続きご利用いただけます。ただし、Gemini アプリがアクセスできる情報は、元のプロンプトへの回答に必要なものに限られます。Workspace アプリを再び有効にするまでは、Gemini アプリは Workspace の追加情報にアクセスできません。
  • Gemini をその他の Google サービスとして使用するユーザーは、アプリを使用できません。

Gemini で Workspace アプリを有効または無効にする

Gemini で Workspace アプリを使用するには、ユーザーに対して Google Workspace スマート機能が有効になっていることを確認してください。詳しくは、ユーザーの Google Workspace スマート機能を管理するをご覧ください。

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン 次に [[生成 AI] > [Gemini アプリ] に移動します。

    アクセスするには、[サービス] > [Gemini アプリ] > [Gemini の設定] の管理者権限が必要です。

  3. [アプリ] までスクロールし、[Gemini 内の Workspace アプリへのアクセスを許可する] を選択します。
  4. (省略可)組織部門に対して Workspace アプリを有効または無効にするには:
    1. 左側で組織部門を選択します。
    2. 次のいずれかを行います。
      • 設定のステータスが [継承] になっていて、親組織の設定が変更されても現在の設定を維持したい場合は、[オーバーライド] をクリックします。
      • 設定のステータスが [オーバーライド] になっている場合は、[継承] をクリックして親組織と同じ設定に戻すか、[保存] をクリックして新しい設定を維持します(親組織の設定が変更されても現在の設定が維持されます)。
        : 詳細は組織構造についての記事をご覧ください。
  5. (省略可)組織部門をまたぐ、あるいは同一組織部門内の一部のユーザーに対して Gemini の Workspace アプリを有効または無効にするには、左側でアクセス グループを選択します。詳しくは、グループに対するサービスの有効化についてのページをご覧ください。
  6. [保存] をクリックします。
  7. 変更が反映されるまでに最長で 24 時間ほどかかることがありますが、通常はこれより短い時間で完了します。詳細

: 一部のユーザーは、デフォルトのスマート機能の設定を変更している可能性があります。スマート機能を有効にする方法について詳しくは、Google Workspace のスマート機能を有効または無効にするをご覧ください。

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