Google Workspace for Education の料金およびライセンス体系

Google Workspace for Education には、利用規約に沿った形でのサービス導入を保証するためにライセンス要件が設けられています。Google Workspace for Education のご利用に現在および将来適用されるポリシーを明確にご理解いただけるよう、この記事では主な要件について詳しくご案内します。これらのライセンス要件を満たしていただくことで、定められたガイドラインに準拠しながら Google Workspace for Education を教育機関で最大限に活用できます。

料金とライセンスに関するガイドライン

  • Education Standard と Education Plus のライセンス - Education Plus または Education Standard を購入された教育機関には、有料の児童生徒向けライセンス 4 つにつき教職員向けのライセンス 1 つが無料で提供されます。どちらの種類のライセンスも利用できる機能は同じです。
  • 最小購入数 - Education Standard と Education Plus のサブスクリプションは、ドメイン内のすべての生徒と教職員をカバーすることを目的としています。50 ライセンスまたは生徒の総在籍者数(フルタイムとパートタイムを含む)のうち、多い方の数のライセンスをご購入いただく必要があります。Google Workspace for Education アドオンの最小注文数は設定されていません。Google のポリシーにこの目的が反映されるよう、最小購入要件を更新いたします。

    この更新情報は、注文処理の一部として販売パートナー様から Google に提出していただく、新しいバージョンの生徒の登録確認書類に反映されます。

    下記のスケジュールに従い、購入の際にはそれぞれ、すべての生徒(フルタイムおよびパートタイムの生徒を含む)の登録をカバーする必要があります。また、注文書と一緒に、新しいバージョンの生徒の登録確認書類を提出していただく必要があります。

    ライセンスのシナリオ ポリシーの発効日 詳細
    新規サブスクリプション 2025 年 1 月 1 日 2025 年 1 月 1 日より、Education Plus または Education Standard を新たに購入するには、更新された最小購入要件を満たすことが必要となります。
    Teaching and Learning Upgrade からのアップグレード 2025 年 1 月 1 日 2025 年 1 月 1 日より、Teaching and Learning Upgrade から Education Standard または Education Plus にアップグレードするには、新しい最小購入要件を満たすことが必要となります。
    ダウングレード 2025 年 1 月 1 日以降 2025 年 1 月 1 日より、Education Plus から Education Standard にダウングレードするには、新しい最小購入要件を満たすことが必要となります。
    年間契約の更新とアップグレード 2026 年 1 月 1 日 現在 Education Standard または Education Plus のサブスクリプションをご利用のお客様には、新しいポリシーが有効になるまでの期間を 1 年間延長いたします。2026 年 1 月 1 日より、Education Plus および Education Standard のサブスクリプションをご利用のお客様はすべて、新しい最小購入要件を満たすことが必要となります。
    複数年契約の更新とアップグレード 2025 年 7 月 1 日 現在 Education Standard または Education Plus のサブスクリプションをご利用で、Education Plus 複数年契約の更新を予定されているお客様には、新しいポリシーが有効になるまでの期間を 2025 年 7 月 1 日まで延長いたします。この時点より、お客様は新しい最小購入要件を満たすことが必要となります。

    注: アクティブ ユーザー数が購入済みライセンス数を超えた場合、Google は生徒の登録を確認する追加情報の提出を求める権限を有します。これにより、上記のそれぞれの期日より早く、新しい最小購入要件を満たすことが必要となる場合があります。

  • Education Standard と Education Plus のすべてのご注文には、児童生徒の登録確認書類の提出が必要です。初回購入時に販売パートナーから書類の提出を求められます。購入数が教育機関の現在の総在籍者数以上であることを確認するための書類です。エディションまたはライセンス数を変更する場合は、更新時に書類の提出が必要になることがあります。2026 年 1 月 1 日以降に更新するすべてのお客様は、総在籍者数に応じてライセンスを取得する必要があります。書類のテンプレートはこちらよりご確認ください。
  • フレキシブルと年間 / 定期のお支払いプランの比較 - Google Workspace for Education サブスクリプションのお支払いプランは次の 2 つからお選びいただけます。
    • 年間 / 定期プラン
      Google Workspace for Education のエディションを 1 年または複数年の契約で購入するプランです。料金は購入するユーザー ライセンス数に応じて決まります。教育機関の人数が増加した場合には、追加のライセンスをサブスクリプションの残期間分購入できます。その際の料金は利用日数に応じて調整されます。ライセンス数を減らすことができるのは、契約期間の終了時にプランを更新するときに限られます。更新日より前にサブスクリプションを解約した場合は、契約期間の残余料金(解約料)が発生します。契約期間中に解約した場合の払い戻しはありません。
      Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade でご利用可能
    • フレキシブル プラン
      各ユーザー アカウントの料金の請求が毎月発生します。ユーザー アカウントの追加と削除はいつでも可能です。お支払いいただくのは、当月に存在したアカウントの料金のみです。任意のタイミングでサブスクリプションの解約が可能で、解約料は発生しません。

      Teaching and Learning Upgrade でご利用可能

  • 複数年契約と割引 - Education Plus を複数年(2 年以上)契約されたお客様には、自動的に割引が適用されます。Teaching and Learning Upgrade および Education Standard には複数年契約はありません。
  • ライセンスの割り当て - Google Workspace for Education の有料エディションのライセンスはユーザー単位で付与されます。サービスをご利用いただくには、児童生徒および教職員向けのライセンスを Google ドメイン内の個々のユーザーに割り当てる必要があります。ライセンス割り当ての詳細やベスト プラクティスについては、プロビジョニング ガイドをご覧ください。
  • 年間プラン契約中のライセンス追加 - 最初の契約を締結した後に購入したユーザー ライセンスの料金は、利用日数に応じて算出されます。追加ライセンスのご注文については、販売パートナーにお問い合わせください。
  • 自動更新 - 各サブスクリプション期間の終了時に、Google Workspace for Education の有料サブスクリプションが自動的に 12 か月間更新されます。サブスクリプションを解約する場合、あるいは更新しない場合は、その時点の契約期間が終了する 15 日以上前に Google または販売パートナーにお知らせいただく必要があります。いかなる変更も、その時点の契約期間の終了時に発効します。
  • サブスクリプションの解約 - 契約が終了する前にサブスクリプションを解約した場合でも、元の契約料金全額のご負担が生じます。Google の利用規約のいかなる条項も、解除または更新停止に対して Google に料金を払い戻す義務を負わせるものではありません。

よくある質問

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Google Workspace for Education Fundamentals をまだ持っていないのですが、Google Workspace for Education の有料エディションを購入することはできますか?

いいえ。Google Workspace for Education Plus などの有料エディションをご購入いただくには、アクティブな Google Workspace for Education Fundamentals サブスクリプションが必要です。

国別の割引は利用できますか?

現在、一部の国では Google Workspace for Education サブスクリプションを割引料金でご提供しています。この割引料金は Google Workspace for Education サービスのご購入時に選択いただく国に基づいて適用されます(選択いただくのは、教育機関の所在地、および Google Workspace for Education サービスをご利用になるユーザーの大部分が拠点とされている国です)。

米ドルでお支払いされるお客様の場合、正規ローカル料金は正規グローバル料金に拠点国の割引が適用されたものです。米ドル以外の対応通貨でお支払いされるお客様の場合、正規ローカル料金は米ドルから現地通貨に換算した料金に、拠点国の割引が適用されたものです。

拠点とされている国での料金の詳細については、Google Workspace for Education 販売パートナーにお問い合わせください。担当の Google Workspace for Education 販売パートナーがお決まりでない場合は、Google for Education の担当チームまでお問い合わせください。

複数年割引は利用できますか?

Google Workspace for Education Plus を複数年(2 年以上)契約されているお客様には、割引が適用されます。詳しくは、Google Workspace for Education 販売パートナーにお問い合わせください。担当の Google Workspace for Education 販売パートナーがお決まりでない場合は、Google for Education の担当チームまでお問い合わせください。

年間プランとフレキシブル プランの料金に違いはありますか?

Gemini Education アドオンと Teaching and Learning Upgrade のフレキシブル プランのサブスクリプションは、年間プランよりも料金が高くなります。フレキシブル プランは、契約せずにご利用分のみをお支払いいただくプランです。ユーザー アカウントをいつでも追加または削除できるため、コミュニティの規模が変化する教育機関でより柔軟にご利用いただけます。

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