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Chat と Gmail のメッセージを管理する

この記事は、組織の Google Workspace アカウントまたは Cloud Identity アカウントの管理者を対象としています。

Google Workspace の管理ツールを使用すると、Chat や Gmail などの Workspace アプリケーションで傍受または報告されたコンテンツを確認して対処できます。また、組織内の他の承認済みユーザーにツールへのアクセス権を付与することもできます。これにより、組織内の有害なメッセージ、不適切なメッセージ、デリケートなメッセージを管理し、コミュニケーション ガイドラインを適用できます。

管理ツールをサポートするアプリケーション

Gmail

管理コンソールで Gmail のルールを設定して、受信メールまたは送信メールを傍受、検疫できます。管理者または管理者がアクセス権を付与したユーザーは、これらのメールを承認または拒否できます。検疫されたメールは、管理ツールまたはセキュリティ調査ツールで調べることができます。

Chat

Chat では、ユーザーが会話のメッセージを報告できるように設定できます。管理者または管理者権限を持つユーザーは、これらのメッセージを管理できます。

以下を除くすべてのメッセージを報告できます。

  • チャットの履歴がオフになっている場合のメッセージ
  • 外部ユーザーとの 1 対 1 のダイレクト メッセージ
  • 外部ユーザーが所有するスペースやグループ会話
: 2020 年 12 月より前に外部ユーザーと行われたグループ会話については、Google Chat のグループ会話と従来のハングアウトに変更が加えられているため、報告できません。詳しくは、こちらのブログ投稿をご覧ください。

Google Workspace の管理トピック


メールを検疫する

[Gmail] タブでは、メール検疫に送られたメールを確認して対処できます。Google 管理コンソールで、メールを検疫する設定を追加し、ユーザーが検疫管理ツールにアクセスできるようにすることができます。

Gmail には既定の検疫が設定されていますが、組織に適したメール検疫を設定することをおすすめします。また、管理ツールに含まれる次の Gmail 機能を確認することもできます。

適切な管理者権限をお持ちの場合は、メール検疫に直接アクセスしてください。


Chat のメッセージを管理する

[Chat] タブでは、レポートを確認して対処できます。Chat の設定ページの [コンテンツのレポート] セクションで、レポート フォームを管理できます。管理ツールを使用したことがない場合は、Chat のコンテンツ管理を設定する必要があります。そうでない場合は、管理ツールの Chat 機能を確認できます。


管理ツールとセキュリティ調査ツール

セキュリティ調査ツール(SIT)を使用すると、検疫されたメールと報告された Chat メッセージを特定して優先順位を付け、管理ツールを使用して対処できます。管理者は、Chat でメッセージが報告されたとき、またはメールが検疫されたときにメールアラートを送信するように SIT を設定できます。

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