Gemini for Google Workspace

Gemini for Google Workspace は、アイデアやアドバイスを得たり、生産性を高めたりするのに役立つコラボレーション パートナーです。データはユーザーや組織が自身で管理できます。過去 1 年間で、100 万人を超えるユーザーと数千もの企業が Workspace で生成 AI を使用しています。

Gemini for Google Workspace アドオン

  • Gemini Business - Workspace アプリで Gemini の AI 機能を使用できます。月間の使用量上限は、一般的なビジネス ユーザーのニーズを満たせるものです。ユーザーが Gemini(gemini.google.com) とチャットすることができる、エンタープライズ グレードのデータ保護対策が施された新しいスタンドアロンのサービスも含まれます。
  • Gemini Enterprise(旧称 Duet AI for Workspace Enterprise) - Workspace アプリで Gemini のすべての機能を使用量上限なく使用できます。AI を活用した会議とセキュリティ保護のための機能が付加されています。また、エンタープライズ グレードのデータ保護対策が施されたスタンドアロンのチャット サービス Gemini(gemini.google.com) も含まれています。このアドオンは、生成 AI の使用頻度が高いユーザーを対象としています。
  • AI Security - プライバシーを保護する大規模言語モデル(お客様固有のニーズに合わせて細かくチューニングされている)を使用して、ドライブ内の機密ファイルを自動的に分類できます。既存のデータ損失防止(DLP)ポリシーとコンテキストアウェア アクセス ポリシーを組み合わせれば、機密ファイルの保護効果を一層高められます。
  • AI Meetings and Messaging - スタジオビデオ、スタジオライト、スタジオ サウンド、自動メモ生成(現在 Gemini アルファ版機能として展開)などの機能を使用して、より効果的かつ効果的な会議を実現できます。将来的には、Gemini in Google Chat の機能(オンデマンドの会話の要約機能やメッセージの自動翻訳など)も使用できるようになる予定です。

アドオンを入手する

Gemini for Google Workspace は新規および既存のどちらのお客様にもご注文いただけます。制限事項と要件が適用されます。

現在利用できる機能

Gemini for Google Workspace を使用すると、これまでにない方法でつくり、つながり、協力することができます。

Gemini(gemini.google.com

  • 強力な AI モデルである 1.0 Ultra - 推論、指示への対応、コーディング、クリエイティブなコラボレーションをより効率的に行えます。
  • 重要な仕事をより自然な方法で探求して掘り下げる - Gemini とチャットするだけで、効果的にブレインストーミングを行い、思考を練って、新しい視点を発見できます。
  • シームレスなワークフロー統合 - Gemini で生成された分析情報やコンテンツを Google Workspace アプリに取り込むだけで、簡単に作業できます。
  • 複雑なタスクを考慮した設計 - テキスト、画像、コードなどの多様な入力を迅速に理解して応答します。
  • エンタープライズ グレードのデータ保護 - 提供されたデータは、モデルのトレーニングに使用されることも、人間によって確認されることもありません。詳しくは、Gemini へのアクセスについてのページをご覧ください。

今すぐお試しいただけます。こちらのサンプル プロンプトをご覧ください。

文書作成サポート

Google ドキュメントと Gmail では、Gemini for Google Workspace を使用してビジネス ドキュメントやメールを作成、推敲できます。

デザイン作成サポート

Gemini in Google スライドを使用して、カスタム画像を作成できます。画像に関する説明をプロンプトに入力し、Gemini によって生成された候補をスライドに追加できます。

Gemini を使って画像を作成するをご覧ください。

データ整理サポート

Google スプレッドシートでは、Gemini for Google Workspace を使用してスプレッドシートのデータを整理、処理できます。

  • タスク トラッカーや会議の議題など、プロジェクトやイベントの整理を Gemini がサポートしてくれます。整理したいデータに関する説明をプロンプトに入力すると、Gemini によってプレースホルダ データを含むカスタム テーブルが提案されます。これをスプレッドシートに挿入できます。Gemini を使ってデータを整理するをご覧ください。
  • 手動によるテキスト処理タスクが簡単になります。Gemini は、不完全な列ペアを自動的に検出して残りの値を予測し、既存のデータに基づいてフィードバック分類列に入力します。Google スプレッドシートの AI 機能を使った拡張版スマートフィルに関する記事をご覧ください。

コミュニケーション サポート

Google Meet で Gemini for Google Workspace を使用すると、次のことが可能です。

  • カスタムの背景画像を作成できます。たとえば、神秘的な森のイラストを作成するように Gemini に指示することが可能です。
  • スタジオビデオを使用して、光量不足や低性能のウェブカメラに起因する問題を修正することで、低画質の画像をスタジオ品質に改善できます。
  • スタジオライトを使用して動画フィードで本格的な照明をシミュレートし、会議に適した明るさに調整できます。
  • スタジオ サウンドを使用して周波数の欠落や歪みを調整することで、オリジナルの音声を復元して Meet の音質を改善できます。
  • 字幕の翻訳を使用して言葉の壁を取り除き、Meet のビデオ通話をより参加しやすくコラボレーションしやすいものにすることができます。[Gemini Enterprise のみ]

Google Workspace 管理者向け

管理者は次のことが可能です。

  • センシティブ データの AI 分類を設定できます。モデルのトレーニング後、Gemini は Google ドライブ内の新しいファイルと既存ファイルの両方にラベルを自動的に適用します。[Gemini Enterprise のみのベータ版機能]

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