お使いの Google Workspace のエディションに AppSheet Core ライセンスが含まれていない場合は、有料のアドオン サブスクリプションとして AppSheet Core を Google Workspace に追加できます(参照: AppSheet Core が含まれる Google Workspace のエディション)。
Google Workspace に AppSheet Core を追加する
組織で Google Workspace を使用している場合は、次の手順で組織のアカウントに AppSheet Core を追加できます。
-
-
管理コンソールでメニュー アイコン [お支払い] [アップグレードとアドオン] に移動します。
-
左側にある [Google Workspace アドオン] をクリックします。
- [AppSheet Core] で [開始] をクリックします。
- 手順に沿って料金とお支払いプランを確認したら、お支払い方法を選択します。
- 必要に応じて、AppSheet Core のセキュリティ設定を行います。
AppSheet Core の料金は、Google Workspace の毎月の請求書に含められます。
Google Workspace に AppSheet Enterprise を追加する
AppSheet Enterprise のサブスクリプションに加入して Google Workspace に追加するには、AppSheet セールス担当者までご連絡ください。
AppSheet Core のセキュリティ設定を行う
2023 年 7 月より前に割り当てられた AppSheet Core ライセンスを持つ Workspace 組織では、現在の動作を維持するために、デフォルトで AppSheet Core セキュリティがオフに設定されています。2023 年 7 月以降に割り当てられた AppSheet Core ライセンスを持つ Workspace 組織では、デフォルトで AppSheet Core セキュリティがオンに設定されています。
AppSheet Core でアプリを作成されるお客様へ
上記の設定がオンになっている場合に、無効化された機能をアプリ内で使用すると、
Workspace AppSheet Core security violation
エラーが発生します。無効化された機能をアプリから削除するか、Workspace 管理者に相談して詳しい情報や支援を得てください。Audit History に
OutgoingEmailAllowListViolations
エラーが表示されている場合、所属するチームの管理者が送信メールの受信者リストに制限をかけているか、外部の宛先へのメール送信がポリシーによって禁止されています(以下に説明があります)。この問題に対処するには、所属するチームの管理者に受信者リストの制限を調整してもらうか、Workspace 管理者に AppSheet Core のセキュリティ設定の無効化を依頼してください。- AppSheet のアプリとデータベースを外部アプリユーザーと共有する機能
- 外部アプリデータへの接続
- 外部の宛先に送られる自動化メール
- アプリ API を介した外部統合
- Webhook
注:
- AppSheet Core のセキュリティ設定は、プライマリ ドメイン内の Workspace ユーザーのみに適用されます。テナント ドメイン、Workspace の許可リストに設定されたドメインなど、セカンダリ ドメイン内のユーザーには適用されません。セカンダリ ドメイン内の Workspace ユーザーは外部アプリユーザーと見なされます。
- この設定がオンになっている場合、AppSheet Core のすべてのユーザーは、同じプライマリ ドメイン内の Workspace ユーザーのみとアプリを共有できます。
- よりきめ細かな管理を行うには、Enterprise ライセンスが必要です。
AppSheet Core のセキュリティ設定のオンとオフを切り替えるには:
- 管理コンソールで [メニュー] > [アプリ] > [Google Workspace] に移動します。
- [AppSheet Core ライセンスのセキュリティ設定] を選択します。
- [AppSheet Core セキュリティを有効にする] または [AppSheet Core セキュリティを無効にする] のいずれかを選択します。