クリエイターミュージックの利用資格と制限事項

クリエイターミュージックは現在、YouTube パートナープログラム（YPP）に参加している米国のクリエイターにご利用いただけます。YPP にご参加の米国以外のクリエイターへの拡大は保留されています。

クリエイターミュージックの利用資格

クリエイターミュージックを使用するには、YouTube パートナープログラムに参加しているか、資格があることを Google から通知されている必要があります。また、クリエイターは、適用されるすべての YouTube ポリシー（次に挙げるものはその一例です）を遵守している必要があります。

次に該当する方は、現在クリエイターミュージックをご利用いただけません。

Google は、独自の裁量により、クリエイターミュージックの利用条件を変更する権利を有します。

下記は、クリエイターミュージックトラックを YouTube 動画で使用する際の制限事項をまとめたものです。これらの制限は、クリエイターミュージックで使用許可を取得できるすべてのトラックに適用されます。個々のトラックには、トラックの権利所有者によって独自に設定された使用条件の詳細があります。

クリエイターミュージックから使用許可取得済みのトラックについては、次のいずれかの制限ありカテゴリのコンテンツを含む動画で決して使用しないでください。

クリエイターが、ブランドまたはサービスのおすすめ情報やプロモーションに主眼を置いたコンテンツを制作する場合、ブランドまたはサービスから収益を受け取っている動画でクリエイターミュージックのトラックを使用することは禁止されています。

許可される場合: 料理クリエイターの A さんは、第三者のブランドスポンサーの商品をイントロで紹介した 10 分の動画をアップロードしている。動画のほとんどが、新しいレシピを紹介する料理クリエイター本人に焦点を当てている。

許可されない場合: 美容クリエイターの B さんは、新商品のプロモーションとレビューを行う動画の作成に対してブランドから支払いを受けている。B さんが公開した 10 分間の動画の焦点は、主に同社の新商品のプロモーションである。

また、収益分配の対象となるトラックを使用している動画は、YouTube ショッピング機能の対象にはなりません。詳しくは、クリエイターミュージックを使用して収益を分配するまたは対象となるカバー曲の動画から収益を受け取るをご覧ください。

クリエイターミュージックトラックの使用許可を取得するクリエイターは、次の使用制限に沿う必要があります。

クリエイターミュージックトラックを著しく改変（リミックスなど）しない。
新しい歌詞を作成したり、歌詞を他の言語に翻訳したりしない。
アーティストまたはソングライターの名前や肖像は、クリエイターミュージックトラックとアーティストまたはソングライターを表明する以外の目的では使用しない。
クリエイターミュージックトラックからアートトラック（曲全体にわたって静止画像が表示されている）やビジュアライザー（曲全体にわたってシンプルな映像が反復されている）、歌詞動画、カラオケ動画を作成しない。
クリエイターミュージックのトラックを、クリエイターの動画と切り離して使用、配信、演奏しない（例: 音楽ファイル単体での配信は許可されていません）。
アーティスト、レコードレーベル、ソングライターを誹謗中傷、または批判するような形でクリエイターミュージックトラックを使用しない。

許可される場合: クリエイターの A さんは、トラックのライセンスを購入し、オリジナル楽曲を編集せずに動画のイントロの一部として使用している。

許可されない場合: クリエイターの B さんは、曲のライセンスを購入し、サードパーティの編集ソフトウェアを使用して楽曲をリミックスし、新しい節を追加している。

これらの制限に違反すると、ライセンスが停止され、関連する動画が削除されることがあります。クリエイターミュージックの制限事項について詳しくは、クリエイターミュージック利用規約をご覧ください。

改善できる点がありましたらお聞かせください。