医学的に誤った情報に関するポリシー

• 深刻な身体的危害や死亡につながる恐れがある次の物質や治療法の宣伝:
  • ミラクル ミネラル ソリューション（MMS）
  • Black Salve（ブラックサルブ）
  • テレビン油
  • アミグダリン（ビタミンB17、モモやアンズなどの種子）
  • 高濃度過酸化水素
  • 自閉症に対するキレート療法
  • コロイド銀
  • ガソリン、ディーゼル、ケロシン

• 現在接種が実施され、承認されているワクチンの安全性、有効性、成分に関して、衛生機関のガイダンスに矛盾する主張をしている。
  • ワクチンの安全性: ワクチンが衛生機関によって認められているまれな副作用以外で、がんや麻痺などの慢性副作用を引き起こすと主張しているコンテンツ。
    • 例:
      • MMR ワクチンが自閉症を引き起こすと主張している。
      • ワクチンは人口削減の陰謀の一環であると主張している。
      • HPV ワクチンが麻痺などの慢性的な副作用を引き起こすと主張している。
      • 承認されているワクチンが、死亡、不妊症、流産、自閉症、他の感染病の原因になると主張している。
      • 自然感染によって集団免疫を獲得するほうが、集団でワクチンを接種するよりも安全だと主張している。
  • ワクチンの有効性: ワクチンは病気の予防に効果がないと主張するコンテンツ。
    • 例:
      • ワクチンは病気の重症度（入院や死亡など）を軽減しないと主張している。
  • ワクチンの成分: ワクチンに含まれる成分に関して、不正確で誤解を招くコンテンツ。
    • 例:
      • ワクチンに、胎生の生体物質（例: 胎生組織、胎児細胞株）や動物由来成分など、ワクチンの成分表に記載されていない成分が含まれると主張している。
      • ワクチンに、ワクチンを接種した人を追跡または特定するための成分やデバイスが含まれると主張している。
      • ワクチンが人の遺伝子構造を変えると主張している。
      • ワクチンを接種すると磁気を帯びると主張している。

参考情報

ワクチンの安全性や有効性などの詳細については、以下のサイトをご覧ください。

衛生機関のワクチンに関する情報:

• アメリカ疾病予防管理センター（CDC）（米国）
• European Vaccination Information Portal（EU）
• 国民保健サービス（英国）
• 韓国疾病管理庁（韓国）
• 国家保健プログラム（インド）
• 厚生労働省の予防接種情報（日本）
• 国内ワクチン接種スケジュール（ブラジル）
• ユニバーサル ワクチン接種プログラム（メキシコ）

ワクチンに関するその他の情報:

• 米国小児科学会（米国）
• GAVI ワクチン アライアンス（全世界）
• ユニセフ（全世界）

• 承認されている治療法以外で、がんを確実に治せる治療法があると主張するコンテンツ。

• 承認されているがんの治療法に効果がないと主張するコンテンツ。
  • 例:
    • 化学療法や放射線治療など、承認されている治療法に効果がないと主張している。
    • 承認されている治療法を求めている人に治療を思いとどまらせようとしている。
• がんの承認されている治療法よりも代替治療法のほうが安全または有効であると主張している。
  • がんの治療において、ステロイドは化学療法よりも結果が高いと主張している。
• 承認されているがんの治療法の代わりに代替療法を推奨している。
  • 承認されているがんの治療法の代わりに食事と運動を推奨している。
• 化学的、外科的中絶の安全に関して、地域の公衆衛生機関のガイダンスと矛盾している。
• 衛生機関が安全だと判断した化学的、外科的方法に代わる中絶方法をすすめている。
• 母乳または市販の粉ミルクの代わりとなるような乳児用ミルクをすすめている。