Exchange からの移行用のスコープビューとマッピングのヘッダー

OneDrive for Business から移行する場合は、特に指定がない限り SharePoint からの移行と同じ手順で行います。

Microsoft SharePoint の移行に使用するスコープビューとマッピング用の CSV ファイルを作成するには、以下のヘッダーを使用します。移行するデータによって選択するヘッダーが異なります。

CSV ファイル形式

  • 特に明記されていない限り、すべてのヘッダーとエントリでは大文字と小文字が区別されます。
  • マッピング CSV ファイルを使用する場合は、移行元の接続を表す列ヘッダーの先頭に「Source」を付けるようにしてください。移行先の接続の列に「Target」というヘッダーを付けます。
  • CSV ファイルの文字エンコードが UTF-8 に設定されていることを確認します。

CSV ファイルのヘッダー

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SharePoint(移行元)の CSV ファイルのヘッダー
ヘッダー 使い方と例
SPFolder SharePoint フォルダからデータをマッピングするには、SPFolder ヘッダーとフォルダの URL を使用します。


SPFolder
https://example.sharepoint.com/SitePages/Home.aspx?RootFolder=%2FShared%20Documents%2F4444&FolderCTID1

: フォルダパスに RootFolder キーまたは ID キーを含める必要があります。

SPLibrary SharePoint ライブラリからデータをマッピングするには、SPLibrary ヘッダーとライブラリの URL を使用します。


SPLibrary
https://example.sharepoint.com/Shared%20Documents/Forms

SPList SharePoint リストからデータをマッピングするには、SPList ヘッダーとリストの URL を使用します。


SPList
https://example.sharepoint.com/ReusableContent

SPSite SharePoint サイト コレクションからデータをマッピングするには、SPSite ヘッダーとサイト コレクションの URL を使用します。


SPSite
https://example.sharepoint.com/sites/dev

SPWeb SharePoint Web サイトからデータをマッピングするには、SPWeb ヘッダーと SharePoint Web サイトの URL を使用します。


SPWeb
https://example.sharepoint.com/demonstration

移行元 CSV ファイルのその他のヘッダー
ヘッダー 使い方と例
MapChildrenOnly

これより前の列でフォルダの値を指定しておく必要があります

フォルダ自体ではなくフォルダのコンテンツをマッピングするには、MapChildrenOnly ヘッダーと「true」という文字列(大文字と小文字は区別しない)を使用します。フォルダとそのコンテンツをマッピングするには、列を省略するか、「false」という文字列(大文字と小文字は区別しない)を使用します。


MapChildrenOnly
true

Google Workspace(移行先)のCSV ファイルのヘッダー
ヘッダー 使い方と例

GDrive

GUser の列と値を前に付ける必要があります

ユーザーのマイドライブや共有ドライブにデータをマッピングするには、GDrive ヘッダーと次のいずれかの文字列を使用します。
  • GMyDrive
  • GSharedDrives


GDrive
GMyDrive

GFolder

GUser の列と値を前に付ける必要があります

ユーザーのマイドライブまたは共有ドライブ内のフォルダにデータをマッピングするには、GFolder ヘッダーとフォルダの ID を使用します。ID の値は、目的のフォルダに移動して URL を調べると見つけられます。たとえば、https://drive.google.com/drive/u/0/folders/BDEz25J3DzFb という URL の場合、ID の値は BDEz25J3DzFb です。


GFolder
BDEz25J3DzFb

GGroup Google グループのグループにデータをマッピングするには、GGroup ヘッダーとグループのメールアドレスを使用します。


GGroup
group1@solarmora.com

GOrgUnit 特定の組織部門にデータをマッピングするには、GOrgUnit ヘッダーと組織部門へのパスを使用します。


GOrgUnit
/Org_Unit/Sub_Org_Unit

GService

GUser の列と値を前に付ける必要があります

ユーザーの Google Workspace サービスにデータをマッピングするには、GService ヘッダーと次のいずれかの文字列を使用します。

  • GCalendarService
  • GContactService
  • GDrive
  • GMailService
  • GSitesService


GService
GMailService

GSharedDrive

GUser の列と値を前に付ける必要があります

共有ドライブにデータをマッピングするには、GSharedDrive ヘッダーと共有ドライブの ID を使用します。ID の値は、共有ドライブのルートフォルダに移動して URL を調べると見つけられます。たとえば、https://drive.google.com/drive/u/0/folders/BDEz25J3DzFb という URL の場合、ID の値は BDEz25J3DzFb です。


GSharedDrive
BDEz25J3DzFb

GUser データを Google Workspace ユーザーにマッピングするには、GUser ヘッダーと Google Workspace ユーザーのメールアドレスを使用します。


GUser
user1@solarmora.com

Sub Path 現在 Google Workspace ドメインに存在していないフォルダにデータをマッピングするには、Sub Path ヘッダーを使用します。その下に、パスと新しいフォルダの名前を追加します。移行中、Google Workspace Migrate によってパスとフォルダが作成され、新しいフォルダにデータが移行されます。  


Sub Path
Folder1#Folder2

スコープビュー CSV ファイルの例

SharePoint のスコープビューの CSV ファイル:

SPSite
https:example.com/sites/team
https:example.com/sites/project
https:example.com/sites/newproject

SharePoint と OneDrive のマッピングについては、マッピングの一般的な例をご覧ください。

関連トピック


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