Google Workspace Migrate に関して報告されている問題

こちらに記載されていない問題が Google Workspace Migrate で発生した場合は、最新のリリースを使用していることをご確認ください。リリース バージョンを確認するには、Google Workspace Migrate プラットフォームの右上にある [Help](ヘルプ)アイコン 次に [About] (バージョン情報)をクリックします。

ご不明な点または技術サポートのご要望がございましたら、Google Workspace サポートまでお問い合わせください。

既知の問題とは

  • 予期しない動作が常に再現される。
  • その動作を修正するためにエンジニアが積極的に取り組んでいる。

リリース 2.4.12.0

すべて開く  |  すべて閉じる

接続

接続を削除すると、ブリッジが自動的に削除される

接続を削除すると、その接続を使用しているブリッジもすべて削除されます。

接続ページが停止する

接続ページが停止した場合、接続を表示するにはページを更新する必要があります。接続ページの読み込みに 10 秒以上かかる場合は、ページを更新してください。

データベースのアップグレード

データベースのアップグレード後に MySQL と CouchDB の管理者パスワードが変更される

データベース管理者のパスワードが変更されると、Google Workspace Migrate がデータベースに接続できなくなり、機能しなくなります。

回避策: データベースのアップグレード中に、新しいパスワードが設定されます。アップグレードが完了したら、Google Workspace Migrate のデータベース設定を新しいパスワードで更新します。詳しくは、データベースの設定をご覧ください。

Exchange - カレンダー、タスク、その他の移行

Exchange 2019 で一部のカレンダー設定が移行されない

この問題は、Exchange 2019 からカレンダーを移行するときに発生します。移行されない設定は以下の通りです。

  • この期間の会議に対する辞退またはキャンセル
  • 転送の許可

    移行元のアカウントで [転送を許可] をオフにしても、移行後に Google カレンダーの対応する設定([他のユーザーを招待])が無効になることはありません。

ハイパーリンクの設定された画像が正しく移行されない

この問題は、Exchange 2010 のカレンダーの予定の説明に、ハイパーリンクの設定された画像が含まれている場合に発生します。リンクの URL が誤って移行されます。

カレンダーの予定の説明に含まれるインライン画像が、添付ファイルとして移行される

この問題は、Exchange Online または Exchange 2016 のカレンダーの予定の説明に、インライン画像が含まれている場合に発生します。画像は添付ファイルとして移行され、説明には [cid:0ce85575-4cf9-46d0-9c6c-c7c98b600b00] のような文字列が含まれます。

Exchange - メールの移行

移行しても、移行されたデータの列が 0 バイトと表示される

Exchange Online(Microsoft 365) ユーザーのメールボックスから Google Workspace グループにメールデータを移行した後、データが実際に移行されたにもかかわらず、パーティション ログの移行されたデータの列に 0 バイトと表示されます。

[Add inbox label to subfolders] (サブフォルダに Inbox ラベルを追加する)の設定が想定どおりに機能していない

この問題は、[サブフォルダに受信トレイのラベルを追加] の設定が有効になっているときに Exchange Online(Microsoft 365) からメールのデータを移行した場合に見受けられます。移行後は、サブフォルダ内のメッセージに [Inbox](受信トレイ)ラベルが適用されますが、サブフォルダ名は想定通りに適用されません。

迷惑メールが移行されない

この問題は、Exchange Online(Microsoft 365) からの移行後に見受けられます。迷惑メールは移行先ドメインに移行されません。

迷惑メールとゴミ箱内のメールにラベルが正しく付けられない

この問題は、Exchange 2010 からの移行時に発生します。移行先のアカウントで、迷惑メールとゴミ箱内のメールにラベルが正しく付けられません。[Spam](迷惑メール)ラベルまたは [Trash](ゴミ箱)ラベルが付けられず、[All Mail](すべてのメール)内に表示されます。

Outlook フォルダの変更後、差分移行でメールが複製される

この問題は、Exchange メールを移行した後に、ユーザーが Outlook でフォルダの名前を変更すると発生します。差分移行を実行すると、名前変更されたフォルダのメールが複製されます。

[From](差出人)ヘッダーの数が正しくないメールが移行されない

[From](差出人)ヘッダーがないか、2 つ以上あるメールは、Gmail に移行できません。この問題は通常、メールが自動化プロセスを通じて受信トレイに直接追加される場合や、RFC 2822 の要件を満たさないまま以前に別のシステムから移行されている場合に発生します。高速メール処理が有効になっていればこうしたメールも移行されますが、Gmail で差出人情報が表示されません。

メールの既読のステータスが移行されない

この問題は、Exchange 2010 からの移行後に発生します。メールの既読と未読のステータスは移行されず、移行先の Gmail アカウントでは既読メールとして表示されます。

Google ドライブ

差分移行後にユーザーが共有ドライブから削除されない

この問題は、共有ドライブ フォルダからユーザーを削除して差分移行を実行した場合に発生します。ユーザーが共有ドライブ フォルダから削除されず、「no object found」(オブジェクトが見つかりません)という警告が表示されます。

ドライブの [Last modified](最終更新)列と [Details](詳細)に表示されるユーザーが正しくない

任意の移行元からドライブにファイルをコピーする場合、そのドライブのファイルへのアクセス権がないユーザーがファイルを変更すると、ドライブ上ではそのユーザーではなく、Google との接続を設定した管理者がファイル変更者として誤って表示されます。ファイルの変更履歴には本来の変更者が表示されますが、ドライブの [最終更新日] 列と [詳細] セクションに表示される値は正しくありません。

サブパスを使用した移行時に追加のトランザクションが表示される

サブパス機能を使用して Google からドライブにファイルをコピーしている場合、追加のトランザクションが記録されます。移行サマリーログには、移行元アカウントのトランザクションに加え、移行先アカウントのトランザクションも表示されます。

Google ドライブ ファイルの作成日が正しくない

この問題は、Google Workspace から Google Workspace への移行でドライブのファイル(Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォーム、図形描画、Jamboard)を移行するときに発生します。移行先ドメインのファイルに関連付けられた [Created date](作成日)メタデータには、元のファイルの作成ではなく、移行の日時が反映されます。

マッピング

マッピング ファイルのエントリが検証されない

この問題は、Google グループのメールアドレスに大文字が含まれており、そのアドレスをカンマ区切り値(CSV)マッピング ファイルの [GGroup] 列に入力している場合に発生します。

回避策: マッピング ファイルの [GGroup] 列の入力時に小文字を使用します。

マッピング検証が完了しない

この問題は、Google Workspace Migrate バージョン 2.3.6.0 または 2.3.8.0 を使用していて、システム時刻が協定世界時(UTC)よりも早い場合に発生します。マッピングを検証しようとしても、検証が完了しません。

回避策: バージョン 2.3.10.0 以降にアップグレードしてください。古いバージョンを使用している場合は、システム時刻を UTC より遅いタイムゾーンに設定します。たとえば、システム時刻が UTC+3 の場合は、UTC-8 に変更します。

ブリッジのマッピングを削除するとブリッジを生成できない

ブリッジが使うマッピングを警告を受けることなく削除することは可能ですが、その場合はブリッジが生成されません。

回避策: マッピングを削除する前に、そのマッピングが現在ブリッジによって使用されているかどうかを確認してください。

移行後のオブジェクトの最終的な権限を予測できない

この問題は、ID マッピングを使用して複数の移行元アカウントを同じ移行先アカウントにマッピングしていて、その移行元アカウントのアクセスレベルまたは共有レベルが移行元側のオブジェクトと異なる場合に発生します。移行先のオブジェクトの最終的な権限は、ユーザーが処理する順序によって異なり、予測できません。

例: ユーザー Source1 と Source2 の両方が ID マッピング内の Target1 にマッピングされていて、Google Workspace Migrate が、Source1 とは共有されているけれども Source2 にはアクセスできないオブジェクトを処理するとします。移行後にオブジェクトが Target1 と共有されるかどうかは、権限の処理順序によって異なります。これにより、ブリッジがトランザクションの完了を無期限に待機する場合があります。

プラットフォーム

プラットフォーム サービスが「開始中」ステータスで停止する

この問題は、プラットフォームが構成されていて、データベース情報が正しく設定されていない場合に発生します。ブラウザを使用して Google Workspace Migrate にログインしようとしてもログインできず、エラー メッセージまたはフィードバックも一切表示されません。

回避策: 管理アプリを使用してデータベースを正しく設定します。

スキャン

Exchange のパブリック フォルダ オブジェクトの合計数に関するスキャン レポートが空白である

この問題は、スキャンを行った後に発生します。Exchange のパブリック フォルダ オブジェクトの合計数に関するレポートが空白で表示されます。

パブリック フォルダの階層の深さに関するスキャン レポートが空白である

この問題は、Exchange のスキャン後に発生します。パブリック フォルダの階層の深さに関するレポートが空白で表示されます。

回避策: スコープビューを使用せずにスキャンを実行します。

設定テンプレート

ソフトウェアを更新または再インストールすると、設定テンプレートが失われる

ソフトウェアを更新または再インストールすると、設定テンプレートが失われることがあり、結果的に作業の後戻りにつながります。たとえば、ソフトウェアの更新後にファイルの権限が移行されません。

回避策: 設定テンプレートをエクスポートまたはインポートする方法はありません。更新後に手動で適用し直す必要があります。

SharePoint

SharePoint 2010 接続で特定のファイルを移行できない

拡張子が .aspx、.asmx、.ascx、.exe、.htc、.jar、.master、.swf、.xap、.xsf のファイルは移行されません。

SharePoint の場所リストが原因でエラーが発生する場合がある

SharePoint の場所リストに含まれる URL の末尾がスラッシュ(/)の場合、マッピングのインポート検証でエラーが発生する場合があります。

回避策: 場所リスト内の URL の末尾がスラッシュにならないようにしてください。

「Map Content Only」(マップ コンテンツのみ)フラグがアクティブな場合、ファイルのメタデータが作成されない

SharePoint から Google ドライブへのマッピングで「Map Content Only」(マップ コンテンツのみ)フラグがアクティブの場合、ファイルのメタデータを含む Google スプレッドシートは作成されません。メタデータを書き込むことができず失敗した全ファイルの GSheetRow エントリが、トランザクション ログに記録されます。

削除済みのユーザーが SharePoint 2010、2013、2016 で不明と表示される

ユーザー名(表示名ではない)が削除されているユーザーは、不明なユーザーとして移行後にログに記録されます。この問題は、バージョン管理が有効なドキュメント ライブラリ内で、これらのユーザーによって作成または変更されたすべてのファイルに影響します。

移行後、「The users in the following fields could not be identified」(次のフィールドのユーザーは特定できませんでした)というトランザクション ログのメッセージも表示されます。移行後は、ドライブ フォルダのオーナーがユーザーとして表示されます。データが共有ドライブに移行されると、データのマッピングで指定されたユーザーが、これらのフィールドに表示されます。

SharePoint リストの名前が変更される

移行後、名前に非 ASCII 文字を含む SharePoint Online リストは、List、List1、List2 などに名前が変更されます。


Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。

検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
15169378047757736911
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
false
false