Google Workspace Migrate の設定または使用において問題を解決できない場合は、サポートにお問い合わせください。
Google Workspace サポートチームでは、サードパーティ製の移行ツールに関するサポートは提供していません。詳しくは、サードパーティ製ツールのサポートをご覧ください。
始める前に
トラブルシューティングに必要な次の情報を確認してください。
- Google Workspace Migrate のトラブルシューティング
- プラットフォームに関する問題のトラブルシューティング
- Google Workspace Migrate に関して報告されている問題
サポートに問い合わせる
- それでも問題が解決しない場合は、次の設定情報をご用意のうえ、サポートにお問い合わせください。
- 現在の Google Workspace Migrate バージョン番号(ダッシュボードのヘルプアイコン
の横に表示されている)。
- Google Workspace ドメインの名前。
- 導入環境(Google Cloud、オンプレミス、サードパーティのクラウド プロバイダなど)。
- 現在の Google Workspace Migrate バージョン番号(ダッシュボードのヘルプアイコン
- 問題に関する次の情報を収集します。
- 問題が発生した日時(タイムゾーンを含む)。
- 問題の説明(現在の状況と期待する結果を含む)。
- 問題の発生に至るまでの手順。
- 問題がユーザーに影響している場合は、ユーザーのメールアドレスまたはユーザー名。
- Google Workspace Migrate で表示されるすべてのエラー メッセージのスクリーンショット。また、ご利用のプラットフォーム設定のスクリーンショットが必要になる場合もあります。
- レポートとログを提供します。
- ブリッジ レポートを書き出したもの。レポートをダウンロードするには、該当するブリッジでその他アイコン
Download Bridge Reports(ブリッジ レポートをダウンロード)] をクリックします。
- Google Workspace Migrate プラットフォームとノードサーバーからのサービスホスト ログのコピー。ログは次の場所にあります。
- プラットフォーム インストールの場合 - C:\Program Files\Google Workspace Migrate\Google Workspace Migrate Platform\AppBridgeServiceHost.log に移動します。
- ノード インストールの場合 - C:\Program Files\Google Workspace Migrate\Google Workspace Migrate Platform Node\AppBridgeServiceHost.log に移動します。
注: 以前のバージョンの Google Workspace Migrate を実行している場合は、パスで「Google Workspace」のかわりに「G Suite」を使用する必要があります。
- ブリッジ レポートを書き出したもの。レポートをダウンロードするには、該当するブリッジでその他アイコン
- UnexpectedException(コード 2097152)などの具体的でないシステム生成エラーが表示された場合は、下位データのログが必要になることがあります。Fiddler を使用して HTTP トレースのキャプチャ手順を完了します。
Fiddler で HTTP トレースをキャプチャするブリッジが実行されているプラットフォームとノードサーバーからネットワーク HTTP トレースをキャプチャする手順は、次のとおりです。
- Fiddler にアクセスし、Fiddler Classic の無料版をダウンロードします。
- Fiddler Classic を開きます。
- HTTPS インスペクションを有効にします。
- [ツール]
[オプション]
[HTTPS] の順に移動し、[HTTPS トラフィックを復号化する] を有効にして証明書をインストールし、手順に沿って操作します。
- Fiddler をインストールしたサーバーで、Google Workspace Migrate アイコン
を右クリックします。
- [プロキシ設定を編集] をクリックします。
- [プロキシ サーバーを使用する] を有効にします。
- アドレス フィールドに「http://127.0.0.1:8888」と入力します。
- [OK] をクリックします。
サービスを再起動するメッセージが表示されます。
- Google Workspace Migrate アイコン
を右クリックして、サービスを停止します。
- Google Workspace Migrate アイコン
を右クリックして、サービスを開始します。
- Fiddler ウィンドウに戻ります。
サービスを再起動してから数秒が経過すると、appbridge.local.servicehost プロセスからリクエストが届き始めます。リクエストが届くまでに最長で 1 分ほどかかることがあります。
- 具体的でないシステム生成エラーが発生した場合や、Google Workspace サポートからリクエストがあった場合は、Google Workspace Migrate のログとレポートを収集して、タイムスタンプを関連付けます。手順については、トランザクション ログをダウンロードするをご覧ください。
- 準備ができたら、Google Workspace サポートへのお問い合わせの手順でご対応ください。
解決までに要する時間
なお、専門のチームに詳しい調査を依頼する場合があります。解決までに要する時間は、問題の複雑さや、トラブルシューティングのためのデータが揃っているかどうかによって異なります。
サードパーティ製ツールのサポート
- サードパーティ製ツールを使用していて、その問題が Google API に関連している場合は Workspace のサポートケースを作成できます。これらのケースは、関連する Google API のサポート担当チームに割り当てられます。
- サードパーティ製ツールに関するサポートケースでは、Workspace サポートチームが Google API が問題の原因かどうかを確認し、必要に応じて適切な API チームにケースを転送するとともに、Workspace サポートの対応範囲に関する情報を提供する場合があります。
関連トピック
- Google Workspace Migrate のエラー メッセージを解釈する
- Exchange 接続のトラブルシューティング
- Google Workspace と Google Workspaceの接続に関するトラブルシューティング
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