Android スマートフォンまたはタブレットでは、Google アプリを使用して、各種の Google アプリやサービス(検索、Google アシスタント、レンズなど)を管理できます。
スマートフォンのほとんどの機能では、スマートフォンの一部のデータを使用する権限が必要になります。たとえば、Google アプリで近日中の予定を検索するには、Google にカレンダーにアクセスする権限を付与する必要があります。
Google アプリにどの権限を割り当てればいいか判断するには、以下の情報を参考にしてください。
Google カレンダーを使用する権限を付与した場合:
- Google アシスタント: カレンダーの予定の作成をリクエストできます。
- Google アプリ: 近日中の予定など、カレンダーの更新内容が Google アプリで表示されます。また、予定に応じた出発時間の通知も行われます。
- レンズ: レンズを使用して予定を保存すると、詳細がカレンダーに保存されます。
- デバイス: 「At A Glance」ウィジェットを使用すると、スマートフォンのホーム画面に近日中の予定が表示されます。
お使いのデバイスでレンズを使用する際、次のファイルを検索するために、写真とメディアへのアクセス権を付与するよう求められます。
- 写真
- スクリーンショット
- その他の画像ファイル
レンズでは、スクリーンショット、保存した画像、写真を検索して、目の前にあるものについての情報を得ることができます。レンズアプリに「フォト ギャラリー」へのアクセス権限を許可すると、その権限は Google 検索アプリとも自動的に共有されます。
連絡先を使用する権限を付与した場合:
- Google アシスタント: Google アシスタントは保存された連絡先への発信とテキスト メッセージの送信ができます。また、ユーザーがよく連絡する相手を認識します。
- レンズ: レンズは、名刺などの人に関する情報を撮影したときに連絡先を作成できます。
Important: It can sometimes take a long time for the Google app to get your current device location. To give you search results quickly, the Google app might use your device's location from the last time you used the Google app.
スマートフォンで正確な位置情報を特定できます。このような正確な位置情報が利用できると、Google 検索、アシスタント、レンズなどからどこにいても有用な情報を得ることができます。たとえば、「コーヒー ショップ」、「バス停」、「ATM」など、正確な位置情報に依存した検索では、位置情報の利用許可をオンにしていると役に立つ結果が得られます。
また位置情報は、Google アプリを使用していないときでもアシスタントが地域に関連する通知や更新情報を提供できるようにするために使用されます。
マイクを使用する権限を付与した場合:
- Google アシスタント: Google アシスタントに質問したり、レストランを探したり、ルートを検索したりできます。「OK Google」を有効にしてデバイスを起動すると、マイクがバックグラウンドで使用されます。詳しくは、アシスタントのアクションを使用する方法をご覧ください。
- Google アプリ: さまざまな Android アプリで、音声でテキストを入力できます。それぞれのアプリにマイクを使用する権限を付与する必要があります。
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全般: Google アプリにスマートフォンにアクセスする権限を付与すると、アシスタントから通話を発信できるようになります。レンズでキャプチャした電話番号に電話をかけることもできます。
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通話履歴: この権限により、ユーザーがよく連絡する連絡先を Google が認識できるようになり、アシスタントを使って誰かに連絡する際に、最も関連性の高い連絡先が候補に表示されるようになります。
テキスト メッセージの権限を有効にした場合:
- Google アシスタント: Google アシスタントはユーザーに代わってメッセージを送信することができます。Google はユーザーがよく連絡する連絡先を認識します。この権限により、アシスタントを使って連絡する際に、最も関連性の高い連絡先が候補に表示されるようになります。発信とテキスト メッセージの送信に Google アシスタントを使用する方法をご確認ください。
- レンズ: レンズでキャプチャした電話番号にメッセージを送信できます。