ウェブ上の Duplex

ウェブ上の Duplex は、Google アシスタントがサイト訪問者の特定のユーザータスクを自動化できるようにする技術です。このページでは、ウェブサイトでウェブ上の Duplex を有効または無効にする方法について説明します。

この機能は、サイトがこの機能の対象であり、参加について連絡が届いている場合にのみご利用いただけます。

概要

ウェブ上の Duplex は 2 つの場面で動作します。

  1. トレーニング: ウェブ上の Duplex は、Google アシスタントが特定のアクションを実行できるように、定期的にサイトについてのトレーニングを行います。ウェブ上の Duplex がサイトをクロールして分析する方法を制御するには、ウェブ上の Duplex ユーザー エージェントをご覧ください。
  2. サービス: サービスは Search Console 内の設定により制御されます。Search Console でサイトのウェブ上の Duplex が有効になっている場合、Google アシスタントはサイト訪問者に対してサポートされるアクションを行うことができます。ウェブ上の Duplex は、このページで説明する要件を満たすサイトすべてにおいてデフォルトで有効になっています。Search Console でプロパティのウェブ上の Duplex が無効になっている場合、Google アシスタントはサポートされるアクションをサイトで実行できません。
ウェブ上の Duplex のサービスは有効でもトレーニングが無効になっている場合、Google アシスタントはサポートされるアクションをサイトで十分に実行できないか、または一切実行できません。

要件とルール

Search Console 内のウェブ上の Duplex の設定には、次のルールが適用されます。

  • この機能は、特定の業界や場所の、特定のパートナーのみが利用できます。サイトがこの機能の対象であり、参加について連絡が届いている場合を除いて、設定ページは表示されません。
  • ウェブ上の Duplex の設定を表示または変更するには、プロパティの所有者であることが必要です。
  • ウェブ上の Duplex をサイトで有効にするには、数時間から数日かかることがあります。無効にした場合は、すぐに無効になります。
  • プロパティ設定が変更されると、プロパティの所有者に通知されます。
  • ウェブ上の Duplex の設定は、ドメイン プロパティでのみ表示および構成できます。URL プレフィックス プロパティでは、設定の表示または変更はできません。
  • ウェブ上の Duplex の設定は、最上位のプロパティから継承され、最上位のプロパティでのみ変更できます。子プロパティには、設定に対する読み取り専用アクセス権があります。たとえば、プロパティが m.example.comm.support.example.comexample.com である場合、設定はすべてのプロパティで表示できますが、変更できるのは最上位のプロパティ example.com のみです。
  • ウェブ上の Duplex は現在、Android デバイスにある Chrome ブラウザまたは Android 用 Google 検索アプリを利用する米国と英国のユーザーのみが利用できます。

 

サイトでウェブ上の Duplex を有効にする

Google アシスタントがウェブ上の Duplex の技術を使用してサポートされるアクションを実行できるようにするには:

  1. 要件とルールを確認します。
  2. すべてのアクションに関する一般的なガイドラインに従います。
  3. サイトで使用する機能に関する個別のガイドラインに従います。
  4. プロパティのウェブ上の Duplex の設定ページを開き、[有効にする] が選択されていない場合は選択します。設定が有効になるには数時間から数日かかります。ウェブ上の Duplex を有効または無効にする場合は、これらの要件とルールが適用されます。
  5. (任意)サイトがパスワードで保護されている場合は、Search Console 設定ページの [テスト用認証情報] セクションにユーザー名とパスワードを入力することをおすすめします。これにより、ウェブ上の Duplex がトレーニングのためにサイトにアクセスできるようになります。
  6. サービスの有効化リクエストが処理され、ウェブ上の Duplex がサイトのトレーニングを開始すると、Google から通知が届きます。
サイトでウェブ上の Duplex を無効にする
  • サービス(Google アシスタントがウェブ上の Duplex の技術を使用してサイトでアクションを実行することを許可する)を無効にするには、ウェブ上の Duplex の設定ページで [無効にする] をクリックします。無効化は数分以内に反映されます。無効にした後で有効にすることはできますが、有効化には数日かかることがあります。次の項目で説明するように、ウェブ上の Duplex によるサイトのトレーニングは、明示的に無効にしない限り続行されます。
  • ウェブ上の Duplex によるトレーニングを無効にするには、robots.txt ルールの 1 つをサイトに追加します。robots.txt ルールは、次にトレーニングが試行されたときに反映されます。前の項目で説明したように、サービスを明示的に無効にしない限り、ウェブ上の Duplex はユーザーがサイトにアクセスしたときに引き続きアクションを実行します(ただし、その効果は最適な状態に次ぐ程度となります)。

ウェブ上の Duplex でサポートされるアクション

ウェブ上の Duplex を使用することで、Google アシスタントがサイトでさまざまなアクションを実行できるようになります。使用可能なアクションと要件は、以下で説明します。こうしたアクションはすべてユーザーに見える状態で実行されるため、ユーザーはいつでも処理を停止して、制御を取り戻すことができます。

すべてのアクションに関する一般的な要件

ウェブ上の Duplex のアクションをサイトで有効にするには、個別のアクションに関する追加のガイドラインに加えて、以下のガイドラインを遵守する必要があります。

  • トレーニングを有効にします。
  • サイトで HTML 標準に従い、ベスト プラクティスを実践します。
    • サイトでは HTTP ではなく HTTPS を使用する必要があります。

注: サイトでウェブ上の Duplex が有効になっている場合、既存の Google 広告タグと Google アナリティクス タグはすべてこれまでどおり動作します。

個別のガイドライン

チケットの購入(映画館のみ)
Google アシスタント(ウェブ上の Duplex 対応)により、ウェブサイトのユーザーが映画館のチケットを購入できるようになります。

要件

ウェブ上の Duplex を有効にするための他の要件に加えて、以下の要件が適用されます。

  • サイトでこの機能を利用できるようになったら、Google から連絡が届きます。
  • このアクションは米国と英国でのみサポートされています。つまり、映画館とユーザーの所在地(クエリが実行された場所に基づく)がともに米国または英国内であることが必要です。
  • 検索言語は英語でなければなりません。
  • ウェブサイトの映画チケット購入手続きフローで、有料広告を表示することはできません。
  • ウェブサイトの映画チケット購入手続きフローで、クレジット カードによる支払い方法を提供する必要があります。その他の支払いサービスはまだサポートされていません。

映画チケット購入手続きフローがサイトで有効になっているかどうかをテストするには、対象となる映画館で上映される映画を Google で検索し、上映時間のリンクをクリックして、対象となる映画館がチケット販売元の 1 つとして表示されることを確認します。

小売サイトの購入手続きサポート(ショッピング)
Google アシスタント(ウェブ上の Duplex 対応)を有効にすると、最適化、自動化された購入手続きをウェブサイトのユーザーに提供できます。
Google アシスタントの購入手続きフローは、次の場合にのみ有効になります。
  • ユーザーが Android デバイス上の Android 用 Google 検索アプリからウェブサイトを開いた場合。
  • ユーザーがカートまたは購入手続きのページにアクセスし、カートが空でない場合。
  • 次のすべての要件を満たしている場合。

要件

ウェブ上の Duplex を有効にするための他の要件に加えて、以下の要件が適用されます。

  • この機能は米国と英国でのみサポートされています。
  • 検索言語は英語でなければなりません。
  • ウェブサイトでログインせずに決済する方法を提供している必要があります。
  • ウェブサイトの購入手続きフローで、クレジット カードによる支払い方法を提供している必要があります。その他の支払いサービスはまだサポートされていません。

レストランのウェブサイトでの料理の注文

Google アシスタント(ウェブ上の Duplex 対応)を有効にすると、ユーザーはウェブサイトで料理を注文できるようになります。

要件

ウェブ上の Duplex を有効にするための他の要件に加えて、以下の要件が適用されます。

  • サイトでこの機能を利用できるようになったら、Google から連絡が届きます。
  • 注文処理中に新しいタブを開かない、正常に機能するオンライン注文システムがウェブサイトに実装されている必要があります。
  • ウェブサイトでログインせずに決済する方法を提供している必要があります。
  • この機能は、米国でのみサポートされています。チェーンとユーザーの所在地(クエリが実行された場所に基づく)がともに米国内であることが必要です。
  • 検索言語は英語でなければなりません。
  • ウェブサイトの購入手続きフローで、有料広告を表示することはできません。
  • ウェブサイトで、クレジット カードによる支払い方法を提供している必要があります。その他の支払いサービスはまだサポートされていません。

航空会社のウェブサイトのフライト チェックイン サポート

Google アシスタント(ウェブ上の Duplex 対応)を有効にすると、ユーザーはサイトでフライトにチェックインできるようになります。Android ユーザーは、フライトにチェックインするための通知を Google アシスタントから受け取ります。ユーザーの詳細情報は、Gmail からのフライト予約情報に基づいて、ウェブサイトのチェックイン フォームに自動入力されます。

要件

ウェブ上の Duplex を有効にするための他の要件に加えて、以下の要件が適用されます。

  • サイトでこの機能を利用できるようになったら、Google から連絡が届きます。
  • ウェブサイトでチェックイン フローが正常に機能する必要があります。
  • このアクションは米国の国内便のみでサポートされています。航空会社とユーザーの所在地(クエリが実行された場所に基づく)がともに米国内であることが必要です。
  • 検索言語は英語でなければなりません。
  • ウェブサイトのチェックイン フローで有料広告を表示することはできません。
自動パスワード変更
ウェブ上の Duplex を有効にすると、Google アシスタントを使用してサイトのパスワード変更を自動化できます。Android 版 Chrome では、ユーザーは Google アシスタントを使用してサイトでのパスワード変更プロセスを自動化できるようになります。Google I/O カンファレンスで収録されたこの機能のデモをご覧いただけます。
この機能が有効になっている場合、Google アシスタントはユーザーに代わって次の操作を行います。
1. 
Chrome のパスワード チェック機能を使用すると、侵害された認証情報がユーザーに表示されます。Google アシスタントは、対応しているサイトのパスワードをユーザーが変更できるようサポートします。
 
2
Google アシスタントは適切な認証情報を使用してユーザーのログインを自動的に処理し、各ウェブサイトのアカウント設定に移動します。Chrome に保存されている認証情報が古い場合、Google アシスタントは、対応しているサイトのパスワードをユーザーがリセットできるようサポートします。
 
3. 
Chrome で生成されたパスワードを使用するか、独自のパスワードを作成するかをユーザーが選択します。
 
4. 

Google アシスタントは、変更したパスワードをウェブサイトでユーザーが送信できるようサポートします。

 

5. 
ユーザーに確認画面が表示され、Chrome で変更されたパスワードにアクセスできます。
要件

ウェブ上の Duplex を有効にするための他の要件に加えて、以下の要件が適用されます。

  • この機能は、サイトでトレーニングする必要はありません。ただし、ウェブ上の Duplex をサイトで有効にする必要があります。
  • サイトでこの機能を利用できるようになったら、Google から連絡が届きます。
  • 現在、この機能は米国内の一部のサイトやユーザーのみご利用いただけますが、世界中のより多くのサイトや国に段階的に導入される予定です。
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