パフォーマンス レポート(Google ニュース)

Google ニュースでのサイトのパフォーマンスをご確認いただけます。指標をトラッキングしたり、ページや国でデータをフィルタまたは分類したりできます。

Google ニュースのパフォーマンス レポートには、news.google.com から取得されたデータと、Android および iOS の Google ニュースアプリから取得されたデータが表示されます。Google 検索の [ニュース] タブはレポートに含まれません。このタブは、検索のパフォーマンス レポートの対象になります(検索タイプで [ニュース] でフィルタ)。

新規ユーザー向け
ウェブサイトの分析を初めて行う場合は、このレポートの簡単な概要をご覧ください。

 

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Search Console のパフォーマンス レポート - Google Search Console のトレーニング

レポートを設定する

レポートのデフォルト ビューには、プロパティのクリック数、インプレッション数、平均クリック率(CTR)が表示されます。

  • 表示する指標を選択する: グラフの上にある目的の指標を選択します。指標には、クリック数、インプレッション数、平均クリック率(CTR)が含まれます。
  • データをグループ化する: 表のグループタブを選択します。
  • (任意)データをフィルタする: 日付やページなどでデータをフィルタします。
  • (任意)データグループを比較する: たとえば、ブラジルと中国のインプレッション数を比較できます。
  • 期間を変更する: デフォルトでは過去 3 か月の数値が表示されますが、必要に応じて期間を変更できます。期間を変更するには、レポートの上部にある [日付] フィルタをクリックします。

データについて

  • Google ニュースのパフォーマンス レポートには、news.google.com から取得されたデータと、Android および iOS の Google ニュースアプリから取得されたデータが表示されます。Google 検索の [ニュース] タブはレポートに含まれません。このタブは、検索のパフォーマンス レポートの対象になります(検索タイプで [ニュース] でフィルタ)。
  • データは、[日付] フィルタで指定した期間のデータに制限されます。デフォルトの期間は過去 3 か月間です。この期間を変更するには、[日付] フィルタをクリックして日付範囲を変更します。
  • すべてのデータはページ単位で集計されます。つまり、1 回のユーザー セッションで同一のサイトから複数の Google ニュースの結果が表示された場合、それぞれの結果は、指定しているページを含むプロパティではなく、そのページの URL に反映されます。
  • レポート内の最新のデータは、暫定値である可能性があります。つまり、データが確定するまでに若干変わる場合があります。暫定データが使われるのは通常 3 日未満であり、最終的にはすべてのデータが確定済みになります。暫定データかどうかは、グラフ上でそのデータにカーソルを合わせるとわかります。暫定データは、グラフと表の両方に含まれます。
  • すべてのページ指標は、ユーザーが結果をクリックしたときに表示されるページではなく、正規 URL に割り当てられます。これはレポートの表示に次の 2 つの重要な影響を与えます。
    • 表に示される URL は正規 URL です。
    • データは、正規 URL を含むプロパティにのみ表示されます。そのため、重複するページがある場合、クリック数、インプレッション数、クリック率のすべてのデータは正規 URL の方に含まれ、重複 URL ではゼロと表示されます。
  • 日付はすべて、ユーザーの現地時間ではなく太平洋時間です。

指標について

レポート上でタブを選択することで、表示する指標を選択します。以下の指標を選択できます。

  • クリック数 
    ユーザーをプロパティに誘導した Google ニュースのクリック数(例外については「データについて」をご覧ください)。
  • インプレッション数
    Google ニュースでユーザーが表示したサイトへのリンク数。インプレッション数は、スクロールによって実際にリンクが表示された場合にのみカウントされます。スクロールしてリンクが画面外に移動し、再度スクロールによって表示された場合、またはページを離れてから戻ってきた場合は、1 回のセッション中の 1 回のインプレッション数としてカウントされます(例外については「データについて」をご覧ください)。
  • 平均クリック率
    クリック率は「合計クリック数 ÷ 合計インプレッション数」で計算されます。インプレッション数のデータがない行の場合、クリック率の計算は 0 で割ることになるので、クリック率の値にはダッシュ(-)が表示されます。

データの不一致

グラフの合計と表の合計の不一致

次のような理由により、グラフの合計と表の合計が異なる場合があります。

全般:

  • まれに、ページでフィルタすると、グラフと表でデータに差異が生じることがあります。これは、グループ化とフィルタリングの組み合わせによって、データの切り捨てが異なるためです。このようなケースで合計が異なる場合、実際の合計は少なくとも表示されている大きな方の値(それ以上のこともある)になります。
  • ページでフィルタする場合、[次を含む:] と [次を含まない:] の合計が、フィルタしない場合の合計よりも少なくなることがあります。たとえば、「https://」を含む URL と「https://」を含まない URL の合計は、URL のフィルタを使用しない場合の合計よりも少なくなることがあります。これは表示制限によりデータが切り捨てられるためです。
  • サイトのルート URL「example.com/」の結果に対するフィルタリングなど、無効なフィルタを追加すると、さまざまな理由で不一致が生じることがあります。

グラフの合計の方が大きい:

  • 表には 1,000 行までしか表示されないため、一部の行が省略される可能性があります。

表の合計の方が大きい:

  • 表をページでグループ化した場合、表の合計は URL ごとにグループ化されますが、グラフの合計は引き続きプロパティごとにグループ化されます。そのため、1 回の検索で 1 つのプロパティが複数回表示された場合、グラフでは表示回数 1 回としてカウントされますが、表では複数回カウントされます。

Search Console と他のデータソースのデータの不一致

Search Console のデータは、他のツールに表示されるデータとは若干異なる場合があります。その理由として、以下が考えられます。

  • 数字が計算されてからその計算結果が表示されるまでに時間差が生じる場合がある。データの公開には間隔がありますが、収集は常に行われています。収集されたデータは通常、2~3 日以内に利用可能になります。
  • タイムゾーンが異なる。検索パフォーマンス レポートは、日ごとのデータをカリフォルニア州の現地時間に基づいてトラッキングしているため、タイムスタンプもカリフォルニア州の現地時間で設定されます。他のシステムで別のタイムゾーンを使用している場合、1 日あたりのデータが一致しないことがあります。たとえば Google アナリティクスでは、ウェブマスターのローカル タイムゾーンに基づいてデータが表示されます。
  • 記事内でのスワイプ(Android および iOS アプリ内の記事間で左右にスワイプ)は、インプレッション数またはクリック数にはカウントされません。また、通知もクリック数またはインプレッション数にはカウントされません。
  • 古いバージョンの Google ニュース アプリ(2020 年 11 月より前のリリース)のデータはご利用いただけません。

グラフの読み方

グラフに表示する指標を選択するには、グラフの上部にある目的の指標を選択します。

各指標の合計がグラフの上に表示されます。これらの合計は選択した期間の正確な値であり、切り捨て値ではありません。グラフ内の個々の日付データが特定の値を下回ると、切り捨てられることがあります。合計は、日付フィルタで指定した期間の合計です。

表の読み方

表には、選択したディメンションごとにグループ化されたデータが表示されます。上記のグラフで選択した指標に関するデータが表示されます。

なお、この表の行数は 1,000 に制限されています。データは、このレポートが生成される前に切り捨てられて 1,000 行になります。そのため、仮に 1,001 行分のデータが存在した場合、表の並べ替え順序を逆にしても(すでに切り捨てられているため)1,001 行目が表示されることはありません。

表のデータは、[日付] フィルタで指定した期間のグラフと同じ期間のデータに制限されます。日付フィルタを変更するには、クリックして期間を変更します。

表のデータをグループ化する

次のいずれかのディメンションで、表のデータをグループ化できます。

  • ページ
    ユーザーに表示される情報のソースとして使用されるページ。これは、ユーザーが結果をクリックしたときに表示されるページではなく、正規ページの URL です。すべてのページ指標は、ユーザーが Google ニュースのリンクをクリックしたときに表示されるページではなく、正規 URL に割り当てられます。つまり、ページにモバイル版と PC 版の両方がある場合、サイトがモバイル ファーストであれば、ユーザーがパソコンでリンクをクリックしてパソコン用ページを開いても、モバイル版のページのクリックとして反映されます。

  • コンテンツが表示またはクリックされた国。
  • 日付
    データを日別にグループ化します。このデータには、暫定データが含まれる可能性があります。日付はすべて太平洋時間(PT)です。デフォルトでは、情報が完全な日(午前 0 時から 24 時間分のデータがある日)のみが含まれます。不完全な日(たとえば今日)を含める場合は、日付フィルタを変更してその日を開始日に指定する必要があります。
  • デバイス
    Google ニュース アイテムが表示されたデバイスタイプ。
  • Google ニュースでの表示
    特定の検索結果タイプまたは機能別にデータをグループ化します。サポートされている Google ニュースの表示形式は次のとおりです。
  • UI 名

    説明

    Search Console API の値

    一括データ エクスポート フィールド

    ニュース ショーケース

    ニュース メディアがキュレートしたニュース ショーケース パネルに表示される記事。

    NEWS_SHOWCASE

    一括データ エクスポートではサポートされていません

表の行の値は、いくつかの原因により、グラフの合計値に加算されない場合があります。表のすべての行の値の合計より、グラフの合計値のほうが正確です。

別の期間を選択する

デフォルト ビューには、過去 3 か月間のデータが表示されます。期間を変更するには、グラフの上にある [日付] フィルタをクリックして、別の期間を選択します。

データをフィルタする

日付、ページ、国、ニュースでの見え方のタイプで、データをフィルタできます。フィルタはグラフのタブの上に表示されます。

フィルタを追加する

  • ページ内の既存のフィルタの横にある [+ 新規] ラベルをクリックします。

フィルタを削除する

  • 既存のフィルタの横にある [X] をクリックします。日付フィルタを削除することはできません。

フィルタを変更する

  • フィルタをクリックし、値を変更します。
フィルタによってデータの不一致が発生することがあります

大文字と小文字の区別

大文字と小文字が区別される [正確な URL] を除き、すべてのページ URL のフィルタでは、大文字と小文字は区別されません。つまり、[次を含む URL]、[次を含まない URL]、[正確な URL]、[カスタム(正規表現)] のフィルタのうちの [正確な URL] フィルタ以外では、大文字と小文字が区別されません。

正規表現で大文字と小文字が区別されるようにするには、下記のようにします。

正規表現フィルタ

[カスタム(正規表現)] フィルタを選択すると、選択したアイテムの正規表現(ワイルドカード一致)でフィルタできます。ページ URL とユーザークエリに正規表現フィルタを使用できます。正規表現には RE2 構文が使用されます。

  • 正規表現に一致する文字列を表示するか、一致しない文字列を表示するかを選択できます。デフォルトでは、正規表現に一致する文字列が表示されます。
  • デフォルトの一致は「部分一致」です。つまり、文字列の先頭に一致する ^ または文字列の末尾に一致する $ を使用する場合を除き、正規表現はターゲット文字列のどこにでも一致します。
  • デフォルトの正規表現一致では、大文字と小文字は区別されません。大文字と小文字を区別する場合は、正規表現文字列の先頭に「(?-i)」を追加します。例: (?-i)AAA は https://example.com/AAA に一致しますが、https://example.com/aaa には一致しません。
  • 無効な正規表現構文は、一致する結果を返しません。
  • 正規表現一致の使用には注意が必要であるため、ライブテスト ツールで試してください。また、RE2 構文ガイドをすべてお読みください。
一般的な正規表現

以下に、基本的な正規表現をいくつか示します。

ワイルドカード 説明
.

任意の 1 文字に一致します。

  • 「m.n」は「men」と「man」に一致しますが、「meen」には一致しません。
[文字]

[ ] 内の任意の 1 文字に一致します。

  • 「c[aie]t」は「cat」、「cit」、「cet」に一致します。
  • 「i[o0-9]n」は「ion」と「i7n」に一致しますが、「ian」には一致しません。
*

直前の文字またはパターンの 0 回以上の繰り返しに一致します。

  • 「fo*d」は「fd」、「fod」、「food」、「foooooooood」に一致します。
  • 「https*://example」は「http://example」と「https://example」に一致します。
+

直前の文字またはパターンの 1 回以上の繰り返しに一致します。

  • 「fo+d」は「fod」、「food」、「foooooooood」に一致しますが、「fd」には一致しません。
|

OR 演算子。| 演算子の前または後のいずれかの表現に一致します。

  • 「New York|San Francisco」は「I love New York」と「I love San Francisco」の両方に一致します。
\d

0~9 の 1 つの数字

  • 「\d\d\d abc」は「123 abc」に一致します。
\D

数字以外の文字(例: 任意の 1 文字、+ , ? などの記号)

  • 「\D\D\D 123」は「aaa 123」に一致しますが、「123 123」には一致しません。
\s

任意の空白文字(タブ、スペース)

  • 「1\s2\s3」は「1 2 3」に一致します。
\S

空白文字以外の文字。

  • 「(\S)+」は文字列「fire and ice」内の「fire」と「ice」に一致しますが、文字列内の空白と文字列全体には一致しません。
(?-i)

この後に続くすべての文字について、大文字と小文字が区別されます。

  • (?-i)AAA は https://example.com/AAA に一致しますが、https://example.com/aaa には一致しません
^

正規表現の先頭に指定され、ターゲット文字列の先頭にのみ一致します。

  • 「^example」は「example」に一致しますが、「an example」には一致しません。
  • 「example」は「example」と「an example」の両方に一致します。

グループを比較する

同じタイプの 2 つのグループ間でデータを比較できます。たとえば、フランスとイギリス(国)のデータ、または今月と先月(日付)のデータを比較できます。比較はグラフと表の両方に表示されます。

グループのデータを比較するには:

  1. 比較はフィルタ(日付検索タイプなど)によって管理します。既存のフィルタを編集するか、[新規] をクリックして新しいフィルタを追加します。
  2. フィルタのプロパティ ダイアログ ボックスで、[比較] を選択します。
  3. 比較するディメンションまたは時間を追加し、[適用] をクリックします。
  4. 一度に保持できる比較は 1 つのみです。新しい比較フィルタを追加すると、既存の比較が消去されます。たとえば、日付を比較してから国の比較を追加すると、日付の比較が国の比較によって消去されます。

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