ダイナミック広告を使用すると、データフィードの情報に応じて画像、テキスト、URL などを入れ替えることにより、広告コンテンツをパーソナライズできます。同じクリエイティブでさまざまなユーザーに異なる商品を表示できるため、バリエーションごとに別々の広告として作成する手間が省けます。
ダイナミック広告は、通常の広告とは異なり、データ バインディングがあり、データフィードを使用します。
- データ バインディング - ダイナミック広告を作成する場合、要素とそのプロパティを特定のデータにバインドします。このデータ バインディングによって、クリエイティブのどの部分が動的に生成されるかが決まります。
- データフィード - フィードには、さまざまなバージョンの広告を構成する情報が含まれています。フィードのデータは、広告環境、業種、広告フォーマットに応じて決まるデータスキーマと対応します。
たとえば、フィード内の行動を促すフレーズのテキストにボタンラベルをバインドすることができます。フィードにはさまざまな行動を促すフレーズのテキストを含めることができるので、ユーザーがウェブサイトで広告対象の商品を閲覧したことがある場合は「今すぐ購入」を、そうでない場合は「もっと見る」を含めてもよいでしょう。
Google Web Designer でクリエイティブにデータ バインディングを追加できます。データフィードは広告プラットフォームで処理されますが、Google Web Designer では、サンプルデータを使用してダイナミック広告の表示をテストできます。
動画広告の場合はダイナミック データフィードを使用できませんが、代わりにバリエーションを作成できます。
ダイナミック パネル
[ダイナミック] パネルでは、広告のダイナミック プロパティにアクセスできます。パネルには次の 2 つのタブがあります。
作成ガイド
広告プラットフォーム用のダイナミック広告を作成する方法については、以下をご覧ください。