地図コンポーネント

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地図コンポーネントを使用すると、カスタマイズしたインタラクティブな地図を表示できます。

2018 年 6 月 11 日以降、地図またはストリートビューのコンポーネントを使用するすべてのプロジェクトで、Google Cloud Platform の請求を有効にし、有効な Google Maps Platform API キーを使用することが必要になります。詳細

プロジェクトに地図コンポーネントを追加するには:

  1. [コンポーネント] パネル、[地図] フォルダの順に開きます。
  2. 地図 コンポーネントをステージにドラッグします。
  3. [プロパティ] パネルの [地図] 欄で、[Google API キー] フィールドに Google Maps Platform API キーを入力します。
  4. [緯度] プロパティと [経度] プロパティを入力して、地図のデフォルトの中心点を設定します(Google マップで場所の座標を調べる方法をご覧ください)。また、[ユーザーの位置情報をリクエスト] チェックボックスをオンにすると、ユーザーに位置情報を要求して、地図上にその場所を表示できます。
  5. 地図上の特定の場所にマーカーを表示させるには、検索キーワードを入力します。

プロパティ

プロパティ 説明
名前 コンポーネント名。
Google API キー (必須) Google Maps Platform API キー。この API キーを持つ Google Cloud Platform プロジェクトでは、Maps JavaScript API を有効にする必要があります。動的データにバインドできます。
検索語句 使用する検索キーワード。検索結果の場所は、地図上にマーカーで表示されます。Places API が Google Cloud Platform プロジェクトで有効になっていることを確認してください。動的データにバインドできます。
緯度 地図のデフォルトの中心地の緯度。動的データにバインドできます。
経度 地図のデフォルトの中心地の経度。動的データにバインドできます。
ユーザーの位置情報をリクエスト ユーザーに位置情報を要求する場合はこのチェックボックスをオンにします。ユーザーが住所を入力できるように、Geocoding API が Google Cloud Platform プロジェクトで有効になっていることを確認してください。動的データにバインドできます。

詳細プロパティ

コンポーネントのプロパティ パネルで [詳細プロパティ] の横にある展開アイコン をクリックして、次の詳細プロパティを編集します。

プロパティ 説明
Fusion Table ID
(サポート終了)
Google Fusion Tables は、2019 年 12 月 3 日をもって使用できなくなります。
マップ プレミア クライアント ID (サポート終了) Google マップ プレミア ユーザーのクライアント ID。Google マップ プレミアム プランのお客様は、現行の契約の有効期限が切れると、新しい料金プランに移行し、代わりに Google Maps Platform API キーを使用する必要があります。動的データにバインドできます。
検索範囲の半径 検索対象とする地域の半径(メートル単位)。指定した緯度と経度、またはユーザーの現在地を中心とします。値は 1,000~50,000 の範囲に設定できます。動的データにバインドできます。
最大結果数 ユーザーが Google Fusion Tables を使用した際に表示される検索結果の最大件数。動的データにバインドできます。
デフォルトのズーム

地図のデフォルトのズームレベル。次のリストは、各ズームレベルで表示されるおおよその詳細度を示しています。

  • 1 - 世界
  • 5 - 大陸
  • 10 - 都市
  • 15 - 通り
  • 20 - 建物

動的データにバインドできます。

マーカー アイコン 既定のマーカーと置き換える場合の、カスタム マーカー アイコンの URI。マーカーの画像ソースは のようなスプライトにする必要があります。

このスプライトは、2 つのマーカー アイコンで以下のように構成されている必要があります。

  • デフォルト マーカー - 34 x 34
  • アクティブ マーカー(ユーザーがマーカーを選択した場合に表示)- 34 x 34、(画像位置を(34,0)に指定)

動的データにバインドできます。

現在地アイコン ユーザーの現在地を示すカスタム アイコンの URI(デフォルトのアイコンと置き換える場合)。動的データにバインドできます。
ユーザーの現在地のプロンプト テキスト ユーザーに現在地の確定方法について希望を尋ねるカスタム テキスト。デフォルトでは、「How would you like us to get your position?」というテキストが表示されます(ユーザーには GPS 選択ボタンテキストと検索選択ボタンテキストが表示されます)。動的データにバインドできます。
GPS 選択ボタンテキスト GPS を使用してユーザーの現在地を取得するボタンのカスタム テキスト。デフォルトでは、「Use GPS」というテキストが表示されます。動的データにバインドできます。
検索選択ボタンテキスト ユーザーの現在地を検索するためのボックスを表示するボタンのカスタム テキスト。デフォルトでは、「Enter address」というテキストが表示されます。動的データにバインドできます。
検索プロンプト テキスト 場所の検索を求めるメッセージのカスタム テキスト。デフォルトでは、「Enter your address or zip code」というテキストが表示されます。動的データにバインドできます。
検索ボックス ガイド テキスト 検索ボックスのカスタム プレースホルダ テキスト。デフォルトでは、「Address or zip code」というテキストが表示されます。動的データにバインドできます。
位置情報エラーテキスト 場所が見つからなかった場合に表示されるメッセージのカスタム テキスト。デフォルトでは、「Your location could not be determined. Please enter a valid address.」というテキストが表示されます。動的データにバインドできます。
結果なしテキスト 指定された場所について地図の検索結果が見つからなかった場合に表示されるメッセージのカスタム テキスト。デフォルトでは、「No results found near you.」というテキストが表示されます。動的データにバインドできます。

イベントと操作

地図コンポーネントから送信されるイベント

次の地図コンポーネントのイベントによって、その他の操作をトリガーできます。

イベント 説明
ピンクリック ユーザーが地図上の位置マーカーをクリックすると送信されます。

[イベント] ダイアログでこのイベントを選択するには、地図コンポーネントをターゲットに設定します。

地図コンポーネントで実行される操作

地図コンポーネントの以下の操作は、その他のイベントによってトリガーできます。

操作 設定項目
地図の中心を設定
  • 緯度
  • 経度
  • 精度

[イベント] ダイアログでこのアクションを選択するには、地図コンポーネントをレシーバーに設定します。

イベントを設定する方法をご確認ください。

プレビュー

このコンポーネントは Google Web Designer インターフェースではプレビューできません。コンポーネントの動作を確認するには、右上隅にある [プレビュー] ボタン をクリックし、お使いのブラウザでドキュメントをプレビューしてください。

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