重要: 本人確認を確実に行うため、必要に応じて物理的な身分証明書を携帯するようにしてください。Google ウォレットのデジタル ID は、物理的な身分証明書の代わりにはなりません。
米国の運転免許証または州発行の身分証明書を追加して使用するための要件
- Android 8 以降を搭載したスマートフォンが必要です。
- この機能を使用するには、Bluetooth と「付近のデバイス」機能をオンにする必要があります。
- セキュリティを強化するため、この機能を使用するには画面ロックを設定する必要があります。
- この機能は、米国の運転免許証と以下の州発行の身分証明書でのみご利用いただけます。
- アリゾナ
- コロラド
- ジョージア
- メリーランド
ヒント: この機能は、折りたたみ式デバイスではまだ利用できません。
身分証明書または運転免許証を Google ウォレットに追加する
How to add your state ID or driver’s license to Google Wallet
- Google ウォレット アプリ を起動します。
- [ウォレットに追加] [ID カード] をタップします。
- 画面に表示される手順に沿って設定します。身分証明書の表と裏の写真と自身の短い動画を撮影してください。本人確認のために、この動画から切り取った画像が身分証明書の発行元に送信されます。
ヒント: 身分証明書を追加できない場合:
- カードを動かさないようにするか、平らな場所に置きます。
- 暗い背景にカードを置き、明るい場所でスキャンします。
- バーコードがはっきりと映っていることを確認します。必要に応じてバーコードを拡大します。
身分証明書または運転免許証を使用する
本人確認のため、物理的なカードの代わりに、Google ウォレットに追加済みの米国の運転免許証または州発行の身分証明書を使用できます。
現時点で、米国の運転免許証または州発行の身分証明書を使用できる場所は次のとおりです。
- TSA(対応している空港)。必要に応じて、物理的な身分証明書も携帯する必要があります。
- レンタカー サービスなどの一部のアプリでは、本人確認と年齢確認に、Google ウォレット内のデジタルの運転免許証または州発行の身分証明書を使用できます。
米国の運転免許証と州発行の身分証明書を使用できる場面は、今後さらに増える予定です。
TSA
対応している空港の TSA 検査で米国の運転免許証または州発行の身分証明書を使用できます。必要に応じて、物理的な身分証明書も携帯する必要があります。
近距離無線通信(NFC)を使用する場合
- スマートフォンのロックを解除します。
- スマートフォンの背面を NFC 端末に数秒間かざします。
- 共有される情報を確認します。
- 続行する場合は [続行] をタップします。情報を TSA と共有しない場合は [キャンセル] をタップします。
- 続行する前に、Google ウォレットから認証を求められます。
- 情報が共有されたことを確認するため、青いチェックマークが表示されるまで待ちます。
ヒント: ID を共有できない場合:
- スマートフォンのかざし方を変えてみてください。NFC アンテナがスマートフォンの上部または下部に搭載されていることもあります。
- スマートフォンをリーダーにさらに近づけてください。
- スマートフォンをリーダーに数秒間かざしたままにします。
問題が解決しない場合は、物理的な身分証明書を使用してください。
QR コードを使用する場合
- Google ウォレット アプリ を起動します。
- スクロールして、身分証明書または運転免許証を見つけます。
- 身分証明書または運転免許証をタップします。
- TSA エージェントに身分証明書の QR コードのスキャンを許可します。
- 共有される情報を確認します。
- 続行する場合は [共有] をタップします。情報を共有しない場合は [キャンセル] をタップします。
- 続行する前に、Google ウォレットから認証を求められます。
- 情報が共有されたことを確認するため、青いチェックマークが表示されるまで待ちます。
ヒント: 運転免許証の裏面がスキャンされない場合は、次の方法をお試しください。
- カードを動かさないようにするか、平らな場所に置きます。
- 明るい場所でカードをスキャンします。
- QR コードがはっきりと表示されていることを確認します。必要に応じて QR コードを拡大します。
その他のアプリ
レンタカー サービスなどの一部のアプリでは、本人確認と年齢確認に、Google ウォレット内のデジタルの運転免許証または州発行の身分証明書を使用できます。
アプリが Google ウォレットのデジタル ID に対応している場合は、アプリの本人確認プロセス中に、Google ウォレット内のデジタル ID を使用するかどうかを尋ねられます。情報を共有する前に、アプリと共有する情報を確認し、同意することができます。続行する前に、Google ウォレットから認証を求められます。
ヒント: デジタルの身分証明書または運転免許証を他のアプリで使用する場合は、共有先のアプリの手順に沿って操作してください。アプリによって手順が異なります。
身分証明書または運転免許証を削除する
重要: 米国の運転免許証または州発行の身分証明書は、デバイスにローカルに保存されます。米国の運転免許証または州発行の身分証明書は、1 台のデバイスにのみ保存できます。
米国の運転免許証と州発行の身分証明書は、Google ウォレット アプリまたはオンライン(myaccount.google.com)で削除できます。
Google ウォレット アプリで身分証明書を削除するには:
- Google ウォレット アプリ を起動します。
- スクロールして「ID またはライセンス」を見つけます。
- ID またはライセンスをタップします。
- 右上のその他アイコン [削除] [削除] をタップします。
オンラインでリモートで身分証明書を削除するには:
- myaccount.google.com にアクセスします。
- [個人情報] をタップします。
- [デジタル ID] までスクロールします。
- [デジタル ID を管理] をタップします。
- 削除する ID またはライセンスの横にある削除アイコン をタップします。
- デバイスと Google アカウントから ID を削除することを確認します。
身分証明書または運転免許証に関する問題を解決する
身分証明書が発行元によって不承認となった申請時に身分証明書の発行元によって身分証明書が不承認となった場合は、各州の運輸省車両管理局のウェブサイトで詳細をご確認ください。問題が解決したら、身分証明書を再度追加してみてください。
身分証明書の発行元は、この身分証明書をいつでも独自の裁量で削除する権利を有します。削除された理由について詳しくは、各州の運輸省車両管理局のウェブサイトでご確認ください。
米国の運転免許証または州発行の身分証明書の申請を処理するために、身分証明書の発行元によって追加情報が要求されていることがアプリから通知されることがあります。このような場合は、アプリに表示される手順に沿って追加の確認を行う必要があります。
米国の運転免許証または州発行の身分証明書を最新の状態に保つには、デバイスをインターネットに接続する必要があります。30 日間連続してオフラインになっている場合、デバイスがインターネットに再接続されるまで、米国の運転免許証または州発行の身分証明書は利用できません。
この機能がサポートされている地域に転居した場合は、このプロセスを繰り返して、新しい米国の運転免許証を作成するか、新しい運転免許証に基づいて州発行の身分証明書を作成します。この機能がサポートされていない地域に転居する場合、物理的な身分証明書が無効になると、米国の運転免許証も州発行の身分証明書も機能しなくなります。
スマートフォンを紛失した場合は、上記の手順に沿って身分証明書を削除する必要があります。
身分証明書と運転免許証のプライバシー
スマートフォンの Google ウォレットでデジタル ID を申請する際には、身分証明書の表面と裏面の写真、お客様の顔を撮影した短い動画など、特定の情報を Google に提供していただきます。
お客様の同意を得られた場合は、デジタル ID の申請の一環として、身分証明書の情報と動画から切り取った顔の画像を、身分証明書の発行元の政府機関と共有します。
お客様の同意なしに、政府機関に申請を送付することはありません。
当該の政府機関がお客様の情報を確認し、申請を承認すると、暗号化された米国の運転免許証または州発行の身分証明書がデバイスに保存されます。身分証明書はデバイス上で確認、管理できるほか、いつ提示するかも自分で管理できます。また、Google はユーザーが同意したという事実を記録します。
米国の運転免許証または州発行の身分証明書はプライベート パスと見なされます。プライベート パスの詳細。
分析目的での使用を含め、Google によるデータの使用はすべて、Google のプライバシー ポリシーに従って行われます。