一括送信シートを使用してアプリリンク表示オプションを作成、編集する

アプリリンク表示オプションを作成して編集する全体的な手順は次のとおりです。

編集する既存のアプリリンク表示オプションが含まれる編集可能な一括送信シートをダウンロードします。その際、新しいアプリリンク表示オプションの作成に必要な列をすべて含めておきます。
ダウンロードした一括送信シートで、既存のアプリリンク表示オプションを編集するか、新しいアプリリンク表示オプションを作成します。
一括送信シートをアップロードします。
必要に応じて、アプリリンク表示オプションをキャンペーンまたは広告グループに直接適用します。

（デフォルトで継承されるアカウント単位の表示オプションを作成する代わりに）アプリリンク表示オプションをキャンペーンや広告グループに直接適用する場合は、適用する前に、別のアップロードでアプリリンク表示オプションを作成しておく必要があります。

アプリリンク表示オプションを含む一括送信シートをダウンロードする

編集対象の既存のアプリリンク表示オプションを含む一括送信シートをダウンロードします。その際、新しいアプリリンク表示オプションの作成に必要な列をすべて含めておきます。

Google 広告エンジンアカウントに移動します。
エンジンアカウントへの移動手順
1. 左パネルで、[すべてのアカウント] をクリックします。
  左パネルが表示されていない場合
2. ナビゲーションバーをクリックしてナビゲーションオプションを表示します。
3. [代理店] リストで、対象の広告主を含む代理店をクリックします。代理店を見つけるには、代理店名で検索するか、リストをスクロールします。
4. [広告主] リストで、対象のエンジンアカウントを含む広告主をクリックします。
5. [アカウント] リストで、エンジンアカウントをクリックします。
6. [適用] をクリックするか、Enter キーを押します。
検索広告 360 にエンジンアカウントのページが表示されます。
[表示オプション▼] タブをクリックし、[アプリリンク表示オプション] を選択します。
特定のアプリリンク表示オプションをダウンロードするには、次のいずれかを行います。
1. ダウンロードする各アプリリンク表示オプションの横にあるチェックボックスをオンにします。
2. ダウンロードするアプリリンク表示オプションのみが含まれるように、レポートの表をフィルタリングします。
レポートの表の上にあるダウンロードアイコンをクリックします。
次のデフォルトの設定はそのままにします。
1. 表示項目: 編集可能な項目
2. 含めるタイプ: アプリインストール
[ダウンロード] をクリックします。

検索広告 360 によってレポートが生成されると、選択した配信オプションに応じて、ファイルがブラウザのダウンロードディレクトリにダウンロードされるか、メールで送信されます。

レポートのダウンロードを選択した場合、レポートのサイズが非常に大きいと、レポートの生成に時間がかかることがあります。レポートの生成中も検索広告 360 は使用できます。ステータスバーにレポート生成の進行状況が表示されます。生成が終了すると、ステータスバーに [ダウンロード] が表示されます。これをクリックするとレポートがダウンロードされます。

既存のアプリリンク表示オプションを編集する

ダウンロードしたファイルにある既存のアプリリンク表示オプションを編集するには、次のいずれかの列の設定を変更します。

Action: non-editable を edit に変更します。
App text: 広告に表示されるリンクテキスト。
Account level extension: キャンペーンや広告グループにこの表示オプションをデフォルトで継承させる場合は、On を入力します。それ以外の場合は、Off を入力します。
App URL: アプリストアのアプリの URL を入力します。
例: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.example.android.myapp
App tracking URL template: 上位レベルの URL テンプレートに優先する、この表示オプション専用のトラッキング URL を作成します。アプリの URL に対しては、
{lpurl}、{escapedlpurl}、{unescapedlpurl} のいずれかのプレースホルダを挿入してください。

例:
https://tracker.com?url={escapedlpurl}

ここに表示される URL パラメータは、テンプレートの定義方法に応じて、ランディングページに送信されないことがあります。ランディングページに必要な URL パラメータは、最終ページ URL のサフィックスを使用して指定することをおすすめします。

Android アプリの場合、Google 広告では第三者トラッキング URL などのトラッキングパラメータをアプリリンク表示オプションに使用することはできません。
Extension mobile preference: スマートフォンとタブレットの両方をターゲットに設定するには、All を入力します。
スマートフォンをターゲティングし、タブレットを除外するには、Mobile を入力します。
Extension start date: 必要に応じて、表示オプションの広告への掲載を開始する日付を指定します。開始日を指定しない場合、この表示オプションは、アカウントまたは特定のキャンペーンや広告グループに適用するとすぐに掲載されるようになります。

YYYY-MM-DD の形式を使用します。
Extension end date: 必要に応じて、表示オプションの広告への掲載を停止する日付を指定します。終了日を指定しない場合、この表示オプションは無期限となり、いつまでも掲載されます。

YYYY-MM-DD の形式を使用します。
Custom parameters: 広告の最終ページ URL のサフィックスや URL テンプレートに追加できるカスタムパラメータを定義します。上位レベルで定義されているカスタムパラメータと、ここで定義されているカスタムパラメータの名前が同じ場合、ここで定義されているパラメータの値が上位レベルの値に優先します。詳しくは、一括送信シートを使用してカスタムパラメータを作成する方法についての説明をご覧ください。

新しいアプリリンク表示オプションを作成する

新しいアプリリンク表示オプションを作成するには、ダウンロードしたファイルで次の手順を行います。

既存のアプリリンク表示オプションを定義した列をコピーして、一括送信シートに貼り付けます。
[Action] 列で、edit を create に変更します。
エンジンアカウントからコピーして、別のエンジンアカウントにアップロードする場合は、[Account ID] 列の ID を新しいエンジンアカウントの ID に変更します。
次のいずれかの列の設定を変更します。
- App ID: Android アプリの場合は、アプリのパッケージ名を入力します。例: com.example.android.myapp
  iOS アプリの場合は、Apple App Store から割り当てられた ID を入力します。例: 123457890
- App store: Google Play Store または Apple App Store を入力します。
- App text: 広告に表示されるリンクテキスト。
- Account level extension: キャンペーンや広告グループにこの表示オプションをデフォルトで継承させる場合は、On を入力します。それ以外の場合は、Off を入力します。
- App URL: アプリストアのアプリの URL を入力します。
  例: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.example.android.myapp
- App tracking URL template: 上位レベルの URL テンプレートに優先する、この表示オプション専用のトラッキング URL を作成します。アプリの URL に対しては、
  {lpurl}、{escapedlpurl}、{unescapedlpurl} のいずれかのプレースホルダを挿入してください。
  
  例:
  https://tracker.com?url={escapedlpurl}
  
  ここに表示される URL パラメータは、テンプレートの定義方法に応じて、ランディングページに送信されないことがあります。ランディングページに必要な URL パラメータは、最終ページ URL のサフィックスを使用して指定することをおすすめします。
  
  Android アプリの場合、Google 広告では第三者トラッキング URL などのトラッキングパラメータをアプリリンク表示オプションに使用することはできません。
- Extension mobile preference: スマートフォンとタブレットの両方をターゲットに設定するには、All を入力します。
  スマートフォンをターゲティングし、タブレットを除外するには、Mobile を入力します。
- Extension start date: 必要に応じて、表示オプションの広告への掲載を開始する日付を指定します。開始日を指定しない場合、この表示オプションは、アカウントまたは特定のキャンペーンや広告グループに適用するとすぐに掲載されるようになります。
  
  YYYY-MM-DD の形式を使用します。
- Extension end date: 必要に応じて、表示オプションの広告への掲載を停止する日付を指定します。終了日を指定しない場合、この表示オプションは無期限となり、いつまでも掲載されます。
  
  YYYY-MM-DD の形式を使用します。
- Custom parameters: 広告の最終ページ URL のサフィックスや URL テンプレートに追加できるカスタムパラメータを定義します。上位レベルで定義されているカスタムパラメータと、ここで定義されているカスタムパラメータの名前が同じ場合、ここで定義されているパラメータの値が上位レベルの値に優先します。詳しくは、一括送信シートを使用してカスタムパラメータを作成する方法についての説明をご覧ください。
[Extension ID] 列から既存の値を削除する必要はありません。アクションとして「create」を指定すると、一括送信シートのアップロード時に新しいアプリリンク表示オプションが自動的に生成されます。

一括送信シートをアップロードする

一括送信シートでアプリリンク表示ファイルを編集または新しいアプリリンク表示ファイルを作成したら、検索広告 360 に一括送信シートをアップロードします。

この情報は役に立ちましたか？

改善できる点がありましたらお聞かせください。