動的検索広告は、ユーザーの検索が自分のサイトに関連している場合に自動的に広告が表示されるようにする Microsoft Advertising の機能です。サイトのどのページを広告に使うかを指定すると、Microsoft Advertising ではサイトの情報を使用して、ユーザーの検索がターゲットに関連しているかどうかが判断されます。
この機能により、キーワードの調査や選定に時間をかける代わりに、魅力的で訴求力のある広告の説明を作成したり、サイトのコンテンツに詳しい説明を追加したりすることに集中できます。
動的検索広告について詳しくは、Microsoft Advertising ヘルプセンターをご覧ください。
自分で管理できる
動的検索広告では、広告テンプレート、入札単価、予算のほか、サイトのどのページを動的検索広告に使用するかをご自分で管理できます。従来のキャンペーンと同様に、動的検索広告を含むキャンペーンでは除外キーワードと除外動的広告ターゲットを使用して、売上につながらない検索には広告を表示しないようにすることができます。
検索広告 360 の動的検索広告
検索広告 360 から行える操作は次のとおりです。
- Microsoft Advertising キャンペーン、広告グループ、動的検索広告、ダイナミック ターゲットを検索広告 360 に同期できます。
- 以下についてのレポートを作成できます。
- エンジンの指標(クリック数、インプレッションなど)。
- Floodlight アクティビティまたは Google アナリティクスで記録されたコンバージョン。
動的検索広告とターゲットの URL
デフォルトでは、動的検索広告とターゲットは、エンジン アカウントの URL テンプレートで指定された動的トラッキング URL(テンプレートを編集していなければ {unescapedlpurl}
)を継承します。Microsoft Advertising で動的検索広告を配信する際には、この URL テンプレートが、サイトのランディング ページ URL に適用されます。
サポートされる機能
- Search Ads 360 API を使用したレポートのダウンロード。
- 動的検索広告のレポートデータは、エグゼクティブ レポートに含まれます。なお、動的検索広告や動的広告グループ(「未分類」)の指標のみを含むようにエグゼクティブ レポートをフィルタすることはできません。
- アトリビューション モデル: ラストクリック、キャンペーン マネージャー 360 からインポートした基本モデルとカスタムモデル、検索広告 360 のデータドリブン アトリビューション モデル。
サポートされていない機能
ラベルは動的検索広告の自動ターゲット設定ではサポートされていませんが、キャンペーンまたは広告グループ単位ではサポートされています。