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予算プランを作成する

プランの予算を設定する

予算管理

予算プランの期間中に広告に費やす金額を指定します。

ROI 目標(コンバージョン数または収益)を選択している場合は、手動による設定や、予算入札戦略を使用した自動設定など、異なる予算オプションや単価設定オプションに基づいて推定値を調査比較してから、予算を決定することができます。この記事では、推定値を調査、比較するためのグラフについて説明します。プランが終了すると、このグラフは利用できなくなります。
 
[目標予算を指定して推定値を比較する] ステップが表示されない場合:
クリック数に基づく目標を選択している場合、推定値を調査、比較するためのグラフはスキップされ、[予算ペースグラフと割り当て表を確認する] ステップに直接進みます。

支出する金額を指定する

  1. 予算プランの作成を開始し、プランの期間と目標を設定します。
  2. [目標予算を調整して試す] タブをクリックして、支出する金額を入力します。
    あるいは、グラフをクリックして、スライダーを指定金額までドラッグします。
  3. (省略可)パフォーマンス ベンチマークを追加します。 
    選択した目標に基づいて、表示される選択肢が決まります。目標がコンバージョン数の場合、CPA とコンバージョン数を選択できます。目標が収益の場合、ERS または ROAS と収益を選択できます。
    • CPA またはコンバージョン数
    • ERS または収益
    • ROAS または収益
  4. [値のタイプ] の横にある重要な指標を選択して、数値を入力します。
    検索広告 360 は、予算計算式の残りの変数を次のように計算します。 
     
    • 目標支出額=CPA×コンバージョン数
    • 目標支出額=ERS×収益
    • 目標支出額=収益÷ROAS
  5. (省略可)[推定オプションを比較する] タブをクリックすると、選択した単価設定オプションに基づいて推定された支出額、数量、効率性を並べて比較できるグラフが表示されます。 
    デフォルトでは、予算入札戦略と個別単価設定の推定パフォーマンスが表示されます。

  6. カード下部の [比較] の横にある下矢印 ▼ をクリックして、単価設定オプションを 1 つ選択します。

    • 予算入札戦略
    • 個別単価設定
    • 変更なしで推定
  7. 次の行にある矢印をクリックして、別の単価設定オプションを選択します。

  8. (省略可)[予算入札戦略] チェックボックスをオンにして、キャンペーンの予算と入札単価を管理する予算入札戦略を作成します。

  9. [続行] をクリックします。  
    プラン内で予算入札戦略を有効にしているかどうかによって、予算プランエディタの次のステップが異なります。

    • 予算入札戦略を有効にしている場合、次のステップでは、予算入札戦略を設定します。

    • 予算、入札単価、入札単価調整を手動で設定する場合、次のステップは「予算ペースグラフと割り当て表を確認する」になります。

前のステップに戻るには、左パネルで、そのステップをクリックします。

目標予算を調整して試す

目標支出額

支出する金額を指定するには、次のいずれかを行います。

  • 金額を入力します。指定した金額が過去の支出額の範囲内にある場合は、グラフ上にスライダーと推定パフォーマンスを示す数字が表示されます。指定した金額がグラフの表示範囲外の場合、推定値は空欄になり、スライダーも表示されません。
  • グラフ上の任意の場所をクリックして、スライダーを表示し、[目標予算] 軸に表示されている金額の範囲内で予算を選択します。

スライダー

[目標予算] 軸に沿ってスライダーを移動すると、予算額の違いでパフォーマンスがどのように変化するのかを詳細に調査できます。

支出する金額を [目標予算] に入力すると、指定した金額に応じてスライダーが移動します。指定した金額が過去の支出額と類似している場合、検索広告 360 によってパフォーマンスが推定されます。検索広告 360 が推定値を算出できない場合は、ダッシュ記号が表示されます。

目標支出額が過去の予算と大きく異なる場合、スライダーは表示されません。数量や効率性も推定できません。
[目標予算] 軸に表示されている範囲内で目標支出額を設定する場合は、グラフをクリックします。スライダーが表示され、金額がハイライト表示されます。

グラフ

グラフには、色の異なる 2 つの曲線が表示されます。1 つは、手動で設定した予算や入札単価(個別単価設定)に基づいて収益またはコンバージョン数(数量)を推定したものです。もう 1 つは、予算入札戦略を使用して予算や入札単価を自動的に調整した場合の推定値を示しています。

[目標予算] 軸に表示される予算範囲や各金額に応じた推定値は、パフォーマンス履歴と目標のコンバージョン発生元に基づいて算出されます。

各曲線には、さまざまな支出額に応じて実現できると想定される推定数量(コンバージョン数または収益)が表示されます。つまり、各支出額で実現できると想定されるコンバージョン数または収益額が検索広告 360 によって推定されます。

グラフにカーソルを合わせると、CPA、ROAS、ERS の推定値と、個別単価設定を使用した場合や予算入札戦略を使用した場合のコンバージョン数または収益が表示されます。

たとえば、収益目標を指定していて、[目標予算] 軸に 95 万~300 万ドルの範囲の金額が表示されている場合、「100 万ドルを支出した場合に実現できる推定収益は 200 万ドルで、推定 ROAS は 200%」、「200 万ドルを支出した場合に実現できる推定収益は 350 万ドルで、推定 ROAS は 175%」といった推定値がグラフに表示されます。

過去の費用と大幅に異なる目標予算を設定すると、予算ペースグラフに「目標予算が見積もりの範囲外です」というメッセージが表示されます。なお、予算ペースグラフには推定収益や推定 ROI 目標の値は表示されません。

曲線の相違が意味する内容

2 つの曲線がオーバーラップしている場合、「現在の入札単価の設定によって、支出額と、コンバージョン数または収益が最適化されていること」を示しています。したがって、支出額の管理に予算入札戦略を使用して、予算や入札単価、入札単価調整を自動設定すれば、同様のパフォーマンスを実現することができます。また、検索広告 360 入札戦略(あるいは別の自動入札システム)によって入札単価を自動管理している場合も、2 つの曲線は同じような形になります。

2 つの曲線が異なり、個別単価設定曲線よりも予算入札戦略曲線の方が上に位置している場合は、個別単価設定よりも予算入札戦略の方が優れたパフォーマンスをもたらすと推定されています。

このグラフの「個別単価設定」とは、「キャンペーンの予算、入札単価、入札単価調整を手動で設定している場合」と「検索広告 360 入札戦略によって入札単価を自動設定している場合」の 2 つの可能性があります。

入札戦略を使用して入札単価を自動設定している場合、個別単価設定曲線は、自動設定された入札単価の数量を反映します。

曲線が表示されない場合:

十分なコンバージョン データが揃っていない場合、グラフは表示されません。この状況は、予算グループまたは目標が新しい場合や、コンバージョン数が少ない場合に発生することがあります。

曲線は更新される

プランの期間中、[目標予算] 軸の範囲は、プラン内の残りの期間、推定支出額と実支出額、推定数量と実数量(コンバージョン数または収益)に応じて更新されます。たとえば、プラン開始前の支出額範囲が 50,000~150,000 ドルだったとします。プラン期間中に、支出額範囲が 90,000~150,000 ドルになることがあります。

グラフに含まれる他の情報

グラフには、以下の情報も表示されます。

  • 色付けされたドット。予算グループのキャンペーンにおいて予算、入札単価、入札単価調整に変更がない場合の推定予算や推定数量を示します。予算の推定値は、予算、入札単価、入札単価調整の現在の設定に基づいて計算されます。グラフ上の [変更なしで推定] ドットをご覧ください。
    プランの実施中に入札単価や入札単価調整が大幅に変更されると、[変更なしで推定] ドットの位置が更新されます。この更新は、設定の変更が発生してから約 7 日後に反映されます。
  • パフォーマンス ベンチマークを指定している場合、ベンチマークを示す点線がグラフに追加されます。この線には「<指標タイプ> ベンチマーク」というラベルが付きます。指標タイプは、収益、ROAS、ERS、コンバージョン数、CPA のいずれかです。
  • パフォーマンス ベンチマークと個別単価設定曲線が交差する場合、グラフ内には、パフォーマンス ベンチマークを実現するために支出すべき推定額を示すドットが別の色で表示されます。このドットには「<指標タイプ> のベンチマークでの推奨費用」というラベルが付きます。指標タイプは、収益、ROAS、ERS、コンバージョン数、CPA のいずれかです。

見積もりオプションを比較する

[推定オプションを比較する] タブには、キャンペーンの予算、入札単価、入札単価調整を設定する次のいずれかの方法に基づいて、推定結果が表示されます。

  • 予算入札戦略 - 検索広告 360 は、アルゴリズムに基づいて、キャンペーン内でプラン予算を自動的に割り当てて、キャンペーンの予算や入札単価を再設定し、必要に応じて入札単価調整の自動設定や推奨値の提示を行います。
  • 個別単価設定 - 検索広告 360 は、手動調整が必要な現在の入札単価や、キャンペーン予算、予算を費やす入札単価調整に基づいて、支出額とパフォーマンス(数量、効率性)を推定します。
  • 変更なしで推定 - 検索広告 360 は、現在の予算、入札単価、入札単価調整に基づいて、キャンペーン内のすべての設定が今日と同じままだと仮定して予算計算式内の各要素を推定します。

予算計算式(目標支出額=コンバージョン数×CPA、または目標支出額=収益÷ROAS)の各要素の推定値は、それぞれのグラフ内で数値や曲線の形式で表示されます。つまりグラフには、予算や入札単価設定に関する 2 つの方法を対象として、推定支出額と推定パフォーマンス指標(コンバージョン数と CPA、または収益と ROAS)が表示されます。また、目標支出額を基準とする推定値間の相違や、必要に応じて指定したパフォーマンス ベンチマークも表示されます。

グラフの上部にあるスコアカードには、比較対象となっているキャンペーンの予算オプションと単価設定オプションの間の数値の相違が表示されます。

パフォーマンス ベンチマーク

パフォーマンス ベンチマークは、実際には 2 種類の数値で構成されています。1 つは、支出額で実現したいコンバージョン数や、CPA、収益額、ROAS(ERS)に関するユーザー指定の数値です。もう 1 つは、予算計算式(目標支出額=コンバージョン数×CPA、あるいは、目標支出額=収益÷ROAS)に基づいて計算された数値です。

プランの完了時(あるいは、プランの実施中)、予算グループの [概要] タブで、実際のパフォーマンスとベンチマークを比較してください。

検索広告 360 入札戦略でパフォーマンス目標(CPA、ROAS、収益、コンバージョン数)を指定した場合とは異なり、予算入札戦略の場合、プラン内で戦略が有効になっていても、ベンチマークを実現するためにキャンペーンの予算や入札単価が最適化されることはありません(制約のない予算入札戦略は、キャンペーンの予算と入札単価を管理して、総目標額をほぼ正確に支出します)。ベンチマークは、予算プランの推定結果と比較するためのツールとして機能します。

選択したコンバージョン目標に基づいて、利用できるベンチマークの値のタイプが決まります。

指標や値のタイプを選択して数値を指定すると、ベンチマークが点線の形式で [目標予算を指定して推定値を比較する] グラフに追加されます。

[目標予算を調整して試す] グラフの場合、点線はベンチマークの定数値を示します。数量指標(収益またはコンバージョン数)を指定した場合は水平になり、効率性を指定した場合は斜めになります。

[推定オプションを比較する] タブでは、さまざまな入札単価設定方法を対象に、ベンチマークと推定パフォーマンスの比較が表示されます。

掲載結果ベンチマークは、予算入札戦略の効率性には影響しません。

 

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