- 動的検索広告をゼロから作成するには、広告の一括送信シートのテンプレートをダウンロードします。
既存の広告を編集したり、既存の広告を基に新しい広告を作成したりする場合は、広告が含まれている一括送信シートをダウンロードします。
- 広告主に移動するか、それより下位の対象に移動して、[広告] タブをクリックします。
- 必要に応じてフィルタを使用し、編集する広告のみを表示します。
- レポートの表の上にあるダウンロード アイコン をクリックし、ダウンロード パネルで次のように選択します。
- 対象: [選択したアイテム]
- 表示項目: 編集可能な項目(再アップロード用)
- 含めるタイプ: 広告
- フィルタ: インプレッションなしの行を含める
- [ダウンロード] をクリックすると、一括送信シートの生成が始まります。
検索広告 360 で一括送信シートの生成が終了すると、レポートの表の上に [今すぐダウンロード] が表示されます。 - [今すぐダウンロード] をクリックします。
一括送信シートがブラウザのダウンロード ディレクトリにダウンロードされます。
- 新しい広告を作成するには、新しい行を一括送信シートに追加します。
既存の行をコピーして、列内のデータを編集できます。 - 下記の一括送信シートの各列で、情報を入力または編集します。
- 一括送信シートをアップロードします。
動的検索広告の作成や編集に使用する一括送信シートの列
Action
:
次のいずれかを入力します。
create
: 新しい広告を作成します。edit
: 既存の広告を編集します。pause
: 既存の広告を一時停止します。remove
: 既存の広告を削除します。
Account
、Campaign
、Ad group
:
広告を含めるエンジン アカウント、キャンペーン、広告グループの名前を入力します。
Ad type
:
次のいずれかを入力します。
Expanded dynamic search
: 拡張形式で動的検索広告を作成するDynamic search
: 標準形式で動的検索広告を作成する
既存の広告を編集する場合、この列は空欄のままで構いません。
Line 1
:
商品またはサービスの説明を入力します。
文字数制限:
- 拡張形式の広告では 80 文字
- 標準形式の広告では 35 文字
既存の広告を編集する場合は、この列を空欄にして現在の設定のままにしておきます。
Line 2
:
拡張形式を使用している場合は、この列を空欄のままにしておきます。
標準形式を使用している場合は、広告の詳しい説明を入力します。
文字数制限: 35 文字
既存の広告を編集する場合は、この列を空欄にして現在の設定のままにしておきます。
Display URL
:
拡張形式を使用している場合は、この列を空欄のままにしておきます。Google 広告 では、キャンペーンの設定で指定したドメイン名と、ユーザーの検索に合致するページの URL を使用して、リンク先 URL、表示 URL、URL パスが生成されます。
標準形式を使用している場合は、広告に表示する URL を入力します。この値は、先頭を http:// または https:// にする必要はありません。
文字数制限: 35 文字
既存の広告を編集する場合は、この列を空欄にして現在の設定のままにしておきます。
URL template
:
上位レベルのすべての URL テンプレートに優先する、このターゲット専用のトラッキング URL を生成します。広告のリンク先 URL に対しては、
{lpurl}
、{escapedlpurl}
、{unescapedlpurl}
のいずれかのプレースホルダを挿入してください。
例:
https://tracker.com?url={escapedlpurl}
ここに表示される URL パラメータは、テンプレートの定義方法に応じて、ランディング ページに送信されないことがあります。ランディング ページに必要な URL パラメータは、最終ページ URL のサフィックスを使用して指定することをおすすめします。
Final URL Suffix
:
サイトでトラッキングに使用する URL パラメータを指定します。Google 広告が、広告を配信するときに広告のリンク先 URL にこれらのパラメータを追加します。ここに入力したサフィックスは、広告レベル以上で指定されたすべての最終ページ URL のサフィックスに優先します。詳しくは、一括送信シートを使用して最終ページ URL のサフィックスを作成する方法についての説明をご覧ください。
たとえば、次の URL のサフィックスを指定すると、静的 URL パラメータ、検索広告 360 のカスタム パラメータを使用するパラメータ、Google 広告の ValueTrack パラメータが追加されます。
p_id=42&campaign={_dscampaign}&src={param2}
Custom parameters
:
広告の最終ページ URL のサフィックスや URL テンプレートに追加できるカスタム パラメータを定義します。上位レベルで定義されているカスタム パラメータと、ここで定義されているカスタム パラメータの名前が同じ場合、ここで定義されているパラメータの値が上位レベルの値に優先します。詳しくは、一括送信シートを使用してカスタム パラメータを作成する方法についての説明をご覧ください。
Mobile preference
:
拡張形式を使用している場合は、この列を空欄のままにしておきます。
標準形式を使用している場合:
- モバイル端末で優先的に広告を表示するには、「
Mobile
」と入力します。 - すべての端末タイプの優先度を同じにするには、「
All
」と入力します。
広告グループ内に、「Mobile」に設定された広告しかない場合(これはおすすめしません)、その広告はデスクトップ パソコン、ノートパソコン、タブレットにも表示される可能性があります。
既存の広告を編集する場合は、この列を空欄にして現在の設定のままにしておきます。
例
次に、動的検索広告に使用できる 4 つのアクションの例を示します。広告を作成すると、その広告に独自の ID が自動的に割り当てられます。そのため、広告を作成する際に ID を入力しないでください。入力した ID より独自の ID が優先されます(スペースの制約上、ここには必須列の一部のみを表示しています)。
Action |
Ad type |
Campaign name |
Ad group name |
Line 1 |
Line 2 |
Display URL |
URL template |
Custom parameter |
Ad ID |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
create |
Expanded dynamic search |
Campaign #1 |
Ad group #1 |
商品またはサービスの説明 |
{unescapedlpurl}?d={_dept} |
{_dept} = 30 |
|||
create |
Dynamic search |
Campaign #1 |
Ad group #1 |
Line 1 |
Line 2 |
www.example.co.jp |
{unescapedlpurl}?d={_dept} |
{_dept} = 30 |
|
edit |
Campaign #1 |
Ad group #1 |
商品またはサービスの説明 |
{unescapedlpurl}?d={_dept}¶m=a |
{_dept} = 40 |
34313982223 |
|||
pause |
Campaign #1 |
Ad group #1 |
商品またはサービスの説明 |
{unescapedlpurl}?d={_dept} |
{_dept} = 30 |
34313982223 |
|||
remove |
Campaign #1 |
Ad group #1 |
商品またはサービスの説明 |
{unescapedlpurl}?d={_dept} |
{_dept} = 30 |
34313982223 |