2~3 個のキャンペーンの地域ターゲティングを更新する場合など、1 つまたは少数の項目の設定を個別に更新する必要がある場合は、キャンペーンなどの項目を 1 つずつ編集します。変更した設定はすぐに反映されます。
一部の共通設定を対象とする場合は、キャンペーンなどの項目のグループに対して同時に編集を適用することができます。
たとえば、日次予算の 5% 増を指定してから、その増加をキャンペーンのグループに一括で適用できます。
個々のキャンペーンや広告グループの設定を編集する
キャンペーンや広告グループの詳細設定を編集するには:
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キャンペーンや広告グループが含まれるエンジン アカウントに移動します。
エンジン アカウントへの移動手順-
左パネルで、[すべてのアカウント] をクリックします。
左パネルが表示されていない場合 -
ナビゲーション バーをクリックしてナビゲーション オプションを表示します。
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[代理店] リストで、対象の広告主を含む代理店をクリックします。代理店を見つけるには、代理店名で検索するか、リストをスクロールします。
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[広告主] リストで、対象のエンジン アカウントを含む広告主をクリックします。
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[アカウント] リストで、エンジン アカウントをクリックします。
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[適用] をクリックするか、Enter キーを押します。
検索広告 360 にエンジン アカウントのページが表示されます。
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[キャンペーン] タブ、または [広告グループ] タブをクリックします。
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編集するキャンペーンや広告グループの横にあるチェックボックスをオンにします。
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表の上にあるツールバーで [編集 ▼] をクリックし、[詳細の編集] を選択します。
設定バーを使用してキャンペーンまたは広告グループを編集する
上記の手順のほかに、検索広告 360 内でキャンペーンまたは広告グループに移動し、ページの上部にある設定バーを使用する方法もあります。このバーで、キャンペーン / 広告グループの設定の概要を確認できます。変更する必要がある場合は、キャンペーン設定アイコンまたは広告グループ設定アイコン をクリックして、表示されるインライン パネルで設定を編集するだけです。
Microsoft Advertising のキャンペーンや広告グループを編集する場合の注意事項
Microsoft Advertising のキャンペーンや広告グループを編集する場合は、以下の点にご注意ください。
キャンペーンの予算
Microsoft Advertising のキャンペーンでは、1 日の予算または 1 か月の予算を指定できます。キャンペーンの予算を 1 日単位から 1 か月単位に変更する場合は、必ずそれまでの 1 日の予算の金額を削除してください。同様に、キャンペーンの予算を 1 か月単位から 1 日単位に変更する場合は、それまでの 1 か月の予算の金額を削除してください。
広告グループのターゲティング
Microsoft Advertising の広告グループでは、キャンペーンのターゲティング設定を上書きすることができます。ただし、検索広告 360 から上書きできるのは、端末ターゲティングと一部のタイプの地域ターゲティングのみです。Microsoft Advertising でこうしたターゲティング設定を指定してから、検索広告 360 で広告グループのターゲティング設定のいずれかを変更すると、検索広告 360 は広告グループの現在のターゲティング設定のすべてを Microsoft Advertising に入稿します。このため、予期しない結果を招くおそれがあります。
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入札単価調整: Microsoft Advertising で指定した広告グループの入札単価調整はすべて 0 に設定されます。
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地域ターゲティング: 検索広告 360 では、この設定の大半をそのまま使用します。半径に基づく地域ターゲットを指定した後、検索広告 360 への変更の同期を忘れた場合、Microsoft Advertising に変更内容を入稿する際に半径ターゲットが削除されます。詳しくは、Microsoft Advertising 広告グループのターゲティング設定についての記事をご覧ください。
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オペレーティング システム(OS)ターゲティング: Microsoft Advertising 内で OS ターゲットを指定した場合、検索広告 360 は、Microsoft Advertising に変更内容を入稿する際にそのターゲットを広告グループから削除します。
例:
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Microsoft Advertising に移動し、広告グループの半径に基づく地域ターゲティングを設定した後、変更を検索広告 360 に同期し忘れたとします。
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検索広告 360 で、キャンペーンの端末ターゲティングを継承するように広告グループを変更します。
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検索広告 360 が Microsoft Advertising に変更を入稿する際の処理は、以下のようになります。
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指定どおり、キャンペーンのデバイス ターゲティングを継承するように広告グループを変更します。
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半径に基づく地域ターゲットを削除します。
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個々の広告を編集する
一部のエンジンでは、広告コピーや URL を編集すると、元の広告が削除されて新しい広告が作成されます。新しい広告は、元の広告の掲載結果履歴を保持しません。ただし、削除された元の広告に関するレポートを作成することは引き続き可能です。
- 広告主またはそれより下位の対象に移動します。
広告主への移動手順
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ナビゲーション バーをクリックしてナビゲーション オプションを表示します。
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[代理店] リストで、対象の広告主を含む代理店をクリックします。代理店を見つけるには、代理店名で検索するか、リストをスクロールします。
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[広告主] のリストで、該当する広告主をクリックします。
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[適用] をクリックするか、Enter キーを押します。
広告主のすべてのエンジン アカウントに関するデータを含む広告主ページが表示されます。
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- [広告] タブをクリックします。
- [広告] 列で、広告にカーソルを合わせて、設定アイコン をクリックします。
- 広告編集パネルで、広告設定を変更して、[保存] をクリックします。
検索広告 360 によって、変更内容がエンジンにコピーされます。広告コピーや URL を変更した場合、エンジンは、承認プロセスに向けて広告を送信します。
個々のキーワードを編集する
エンジンでキーワードのテキストやマッチタイプを編集すると、元のキーワードが削除されて新しいキーワードが作成されます。 詳しくは、キーワードの編集についての記事をご覧ください。
- 広告主またはそれより下位の対象に移動します。
広告主への移動手順
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ナビゲーション バーをクリックしてナビゲーション オプションを表示します。
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[代理店] リストで、対象の広告主を含む代理店をクリックします。代理店を見つけるには、代理店名で検索するか、リストをスクロールします。
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[広告主] のリストで、該当する広告主をクリックします。
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[適用] をクリックするか、Enter キーを押します。
広告主のすべてのエンジン アカウントに関するデータを含む広告主ページが表示されます。
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- [キーワード] タブをクリックします。
- レポートの表で、次の列のうち、表にないものをすべて追加します。
- キーワード: キーワード テキストを格納します。
- マッチタイプ: キーワードのマッチタイプを格納します。
- 上限 CPC: キーワードの入札単価を格納します。キーワードが広告グループから入札単価を継承している場合、この列には、継承した値と継承アイコン が表示されます。
- ランディング ページ: キーワード ランディング ページ URL が定義されている場合は、その URL を格納します。
- カスタム パラメータ: 検索広告 360 のカスタム パラメータをサポートしているエンジンの場合に、キーワードに対して定義されているカスタム パラメータを格納します。
- 変更するプロパティにカーソルを合わせて、編集アイコン をクリックします。
たとえば、キーワードのランディング ページを変更するには、キーワードの [ランディング ページ] 列にカーソルを合わせて、編集アイコン をクリックします。 - ポップアップに表示された値を変更して、[保存] をクリックします。
検索広告 360 によって、変更内容がエンジンにコピーされます。