コンバージョン目標は、検索広告 360 リニューアル版に移行したお客様のみご利用いただけます。利用可能な機能(コンバージョン目標など)の最新情報については、リニューアル版ハブをご覧ください。
この記事では、キャンペーンに設定するキャンペーン固有のコンバージョン目標を管理する方法について説明します。
通常は、キャンペーン固有の目標を作成するのではなく、アカウントのデフォルトの目標をすべてのキャンペーンに使用することをおすすめします。それにより、キャンペーン間での相互学習が可能になり、入札単価の改善につながります。ただし、場合によっては、キャンペーンの入札とレポート作成に使用するコンバージョン目標をより細かく管理したいことがあります。キャンペーン固有の目標設定を使用すると、アカウントのデフォルト目標を特定のキャンペーンでオーバーライドし、コンバージョン レポートでトラッキングする目標と入札に使用する目標を指定することができます。
ビジネスに異なる価値をもたらすコンバージョン アクションが複数ある場合は、キャンペーン単位のコンバージョン設定を使用するのではなく、すべてのコンバージョン アクションをサブマネージャー アカウント単位でレポートすることをおすすめします。また、データを損失することなく効果的に最適化できるように、「目標広告費用対効果」または「コンバージョン値の最大化」の入札戦略を使用して各アクションに異なる値を割り当てることをおすすめします。
可能な限りアカウント単位の目標を使用して、サブマネージャー アカウント単位で行った変更がすべてのキャンペーンに反映されるようにしましょう。キャンペーン固有の目標を設定したキャンペーンは、サブマネージャー アカウント単位で追加または編集された新しいデフォルトの目標による影響を受けることはありません。
標準のコンバージョン目標、カスタム コンバージョン目標、またはその両方をキャンペーン固有の目標として使用できます。
入札戦略で目標設定を使用する
入札戦略で目標に向けて最適化が行われる際には、[コンバージョン] 列でレポートされるコンバージョンのみが考慮されます。機械学習ベースの入札モデルでは、コンバージョン設定に変更が加えられた場合の対応に時間がかかります。これは、サブマネージャー アカウント単位でもキャンペーン単位でも同様です。キャンペーン単位でコンバージョン目標を変更する場合は、新たに記録されたコンバージョン データに合わせて入札モデルが自動調整されるのを待ちながら、徐々に目標を変更するようにしましょう。こうすることで、意図しない形で費用に変動が生じるのを防ぎます。
来店コンバージョンをコンバージョン目標として追加または削除すると、他のコンバージョンの場合と異なり、即座に入札戦略に反映されます。来店データを [コンバージョン] 列の集計対象として追加または削除したら、すぐに目標を更新しましょう。
キャンペーン固有のコンバージョン目標を適用する
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- Navigate to a client account.
- [キャンペーン] ページで、目的のキャンペーンをクリックします。
- ページメニューで [設定] をクリックします。
- [コンバージョン目標] をクリックします。
- 使用するコンバージョン目標のセットを選択します。なお、キャンペーン タイプによっては使用できないオプションもあります。以下をご覧ください。
- 検索広告 360
- 検索広告 360 と Google 広告(Google 広告の広告キャンペーンのみ)
- Google 広告(Google 広告の広告キャンペーンのみ)
- プルダウン リストで、[キャンペーン固有の目標を使用] を選択します。
- [保存] をクリックします。
キャンペーン固有のコンバージョン設定を [キャンペーン] 表から一括編集することも可能です。その場合の手順は次のとおりです。
- [キャンペーン] ページで、編集するキャンペーンを選択します。
- [編集] をクリックします。
- プルダウン メニューから [コンバージョン設定を変更] を選択します。
- 変更を加え、[プレビュー] をクリックして確認します。
- [適用] をクリックします。
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