検索広告 360 自然検索に関するよくある質問

プログラム全般に関するよくある質問

検索広告 360 自然検索とはどのようなものですか?

検索広告 360 自然検索は、広告プラットフォームで行われたオーガニック検索のクリックのうち、コンバージョンに貢献したものについてレポートを作成できるソリューションです。Floodlight によりコンバージョンがトラッキングされ、オーガニック検索、有料検索、ディスプレイ広告(キャンペーン マネージャー 360)におけるトラフィックの重複は排除されます。

オーガニック検索のトラッキングと重複排除のほかに、検索広告 360 自然検索のメリットはありますか?

はい。アトリビューション モデルとして均等アトリビューションを選択すると、検索広告 360 自然検索のデータはコンバージョン経路(P2C)レポートでも使用できます(このレポートには追加料金がかかります)。P2C レポートでは、ディスプレイ広告、有料検索、オーガニック検索でのクリックのコンバージョン経路を確認できます。
オプトアウトのアトリビューション モデルコンバージョン経路レポートを選択すると、オーガニック検索のイベントが除外されます。ただし、Data Transfer のファイルのオーガニック検索データにはアクセスできます。

検索広告 360 自然検索は誰でも利用できますか?

いいえ。検索広告 360 自然検索を利用できるのは、検索広告 360 を利用している広告主や代理店に限られます。

検索広告 360 自然検索は、検索広告 360 以外の Google マーケティング プラットフォーム サービスと連携していますか?

はい。検索広告 360 自然検索では Floodlight が使用されるため、オーガニック検索のレポートでは、キャンペーン マネージャー 360 からのディスプレイ広告のトラフィックについても重複が排除されます。

検索広告 360 自然検索は、HTTPS で暗号化された検索に対応していますか?

広告プラットフォームでユーザーの検索が暗号化されていると、検索広告 360 はユーザーが実際に入力した検索キーワードを使用できません。たとえば、ユーザーが Google.com にログインすると、Google はすべての検索データを暗号化します。ユーザーが検索を行い、その検索結果からあるサイトにアクセスした場合、検索広告 360 が実際の検索キーワードをレポートすることはできません。
検索広告 360 自然検索のレポートでは、暗号化されたオーガニック検索から発生したコンバージョンはすべて、[指定されていません] というプレースホルダに結び付けられます。同様に、関連するキャンペーン マネージャー 360 のレポートでは、暗号化された検索から発生したクリックが [指定されていません] 行でレポートされます。
次のような問い合わせを受けることがあります。
  1. ユーザーは赤いを探しています。広告をクリックしましたが、購入していません。
  2. その後、赤い靴に対して暗号化された検索を行い、オーガニック検索結果をクリックして購入しました。
広告主は、均等アトリビューションのコンバージョン オプションで設定されています。コンバージョンはオーガニック検索の [指定されていません] 行に分類され、有料検索キーワードには分類されません。
この変更を加えるまで、コンバージョンは、有料検索の「赤い靴」キーワードに分類されていました。

検索広告 360 自然検索の詳細はどこに問い合わせればよいですか?

検索広告 360 自然検索について詳しくは、アカウント マネージャーにお問い合わせください。

レポートに関するよくある質問

オーガニック検索キャンペーンのキャンペーン マネージャーで指定した終了日はオーガニック検索のレポートに影響しますか?

いいえ、オーガニック検索のレポートには影響しません。無視してかまいません。

検索広告 360 自然検索のレポートはどこで確認できますか?

検索広告 360 自然検索のレポートはすべて、キャンペーン マネージャー 360 レポート ビルダーの [検索キーワード] の下に表示されます。ここで、検索広告 360 データのレポートを確認できます。

検索広告 360 と検索広告 360 自然検索の両方のデータを含むレポートを作成することはできますか?

はい。

有料検索クリックやディスプレイ広告クリックと比較してオーガニック検索クリックのアトリビューション モデルはどのようになりますか?

次の 2 種類のアトリビューション モデルをご利用いただけます:
  • 均等アトリビューション: ラストクリックが尊重されます。コンバージョン前の有料クリックや検索クリックを含むファンネルで、オーガニック検索による訪問がラストクリックだった場合、クレジットはそのオーガニック検索による訪問に割り当てられます。
  • オプトアウト: オーガニック検索のクリックはコンバージョンの原因とは見なされません。原因として判断されるのは、常に、オーガニック検索以外のラストクリック(有料検索またはディスプレイ広告)となります。コンバージョン プロセスに含まれる唯一のクリックがオーガニック検索のクリックの場合、そのコンバージョンはレポートされません。オーガニック検索のクリックが有料検索の掲載結果に悪影響を与えることを心配する場合は、オプトアウトをおすすめします。

それでは、有料検索プログラムに悪影響を与える可能性(オーガニック検索からほとんどのコンバージョンが達成されたと見なされ、有料検索の予算が減らされるなど)を考えてオーガニック検索のクリックにクレジットを割り当てたくない場合は、「オプトアウト」アトリビューション モデルを使用すべきでしょうか?

そのとおりです。オーガニック検索のクリックが有料検索の掲載結果に悪影響を与える可能性が心配であれば、コンバージョンのアトリビューションの判断方法をカスタマイズし、有料検索のみにクレジットを割り当てるように指定できます。その場合でもオーガニック検索のトラフィックは確認できます。
オプトアウトのアトリビューション モデルコンバージョン経路レポートを選択すると、オーガニック検索のイベントが除外されます。ただし、Data Transfer のファイルのオーガニック検索データにはアクセスできます。

検索広告 360 自然検索を有効にすると、同じキャンペーンを持つ 3 つの新しい広告主がキャンペーン マネージャー 360 に作成される理由

検索広告 360 自然検索に広告主が作成されると、元の広告主の他に 3 つの新しい広告主がキャンペーン マネージャー 360 に作成されます。
レポートの作成には元の広告主を使用します。
NS CSNS CS IT で始まる広告主は「トラッキング広告主」で、ウェブサイトのトラッキング コードを格納するために使用されます。これらの広告主は使用したり、更新したりしないでください。

ウェブマスターのオーガニック検索タグに関するよくある質問

このよくある質問は、Floodlight iframe タグとオーガニック検索タグを使用する場合にのみ適用されます。

このタグは Floodlight タグに代わるものですか。

検索広告 360 自然検索のタグ自体は Floodlight タグではなく、広告プラットフォームからのアクセスをトラッキングするためのタグであるため、検索広告 360 自然検索のトラッキングに欠かせない部分です。

ページのどこにタグを配置すればよいですか。

ページが読み込まれるたびにタグが呼び出される必要があります。HTML body タグの内側の、なるべくページの上部に近い場所にタグを配置します。これにより、トラッキングが最も正確に行われるようになります。

キャッシュ無効化にサーバーサイド インクルードや Perl などの他の言語を使用できますか。

はい、十分にランダムで動的な文字列がタグに含まれる限り、どのような方法でもご使用いただけます。Google マーケティング プラットフォーム が提供する JavaScript ラッパーは実装を容易にするためのもので、ご提案にすぎません。なお、サーバーサイドよりもクライアント サイドでのキャッシュ無効化をおすすめします。

タグはサイト上にいつまで配置しておけばよいですか。

検索広告 360 自然検索のトラッキングを行う限り、タグは残しておいてください。タグの配置、削除、再配置を繰り返さないようにしてください。タグは例外なくページに記述する必要があります。

タグの影響でページの読み込み時間が長くなっています。タグを削除してもよいですか。

タグのサイズは約 2.4 KB と非常に小さく、ページの読み込みへの影響は最小限に抑えるよう設計されています。タグを配置していないと検索広告 360 自然検索のトラッキングは行われません。

Google マーケティング プラットフォームの広告タグをホームページに挿入したくありません。どうすればよいですか?

ユーザーはほとんどの場合、広告プラットフォームからホームページにアクセスします。そのため、タグの配置先として最も重要な場所はホームページになります。タグが存在しないと、検索広告 360 自然検索のトラッキングは行われません。

ページを動的に生成しています。タグはどこに配置すればよいですか。

タグはページ コンテンツと一緒に表示され、ページ リクエストのたびに読み込まれる必要があります。

他にはどのページにタグを配置すればよいですか。

オーガニック検索のアクセスのランディング ページとなるすべてのページにタグを配置してください。バニティページや一時的なページなど、トラッキングする必要があるすべての関連ページが対象です。たとえば、クライアントによっては会社案内のページも該当します。

除外パラメータはどのページに追加すればよいですか。

有料検索キャンペーンを実行している場合は、タグが使用されている各ページに除外パラメータを追加します。除外パラメータが追加されていないと、オーガニック検索でのアクセスをカウントできません。他のクエリ文字列値と同様に除外パラメータを追加します。クエリ文字列がない場合は、新しいクエリ文字列を追加してください。サーバーでページ URL の任意の除外パラメータをサポートしていない場合は、代わりの方法について実装担当者にご相談ください。

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