データ除外イベントを作成する
入札戦略またはコンバージョン目標からデータを除外するのは、大量のデータが特定の期間、不正確であったり欠落していたりする場合に限ることをおすすめします。たとえば、オフライン コンバージョンからの不正なデータが検索広告 360 に追加された場合、データが破損する可能性があります。また、ウェブサイトの計画的停止や計画外停止といった異常イベントの発生時にデータが欠落することがあります。入札戦略とコンバージョン目標は、1 日単位ではなく、一定期間にわたる単価調整可能な項目のデータを考慮することによって、「ブラック フライデー」や「シングルズデー」などのイベントに由来する日々のデータ変動に対応するよう設計されています。
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- ナビゲーション バーで、ツールと設定のアイコン をクリックします。
- [共有ライブラリ] の下の [入札戦略] をクリックします。
- 左側のナビゲーション パネルで [詳細設定] をクリックします。
- [データの除外] タブをクリックします。
- プラスボタン をクリックして、新しいデータ除外を追加します。
- [設定] にイベントの名前を入力します。
- (省略可能)データ除外イベントの簡単な説明を入力します。
データを除外する理由を明記しておくと便利です。イベントの名前は入札戦略のパフォーマンス グラフに表示されます。イベントにカーソルを置くと、説明が表示されます。
- 過去の開始日と終了日を入力します。イベントの期間も入力します。タイムゾーンはブラウザのタイムゾーンと同じになります。
数時間だけのイベントを指定できますが、検索広告 360 では 1 日(24 時間)分のデータが除外されます。イベントの期間の上限は 365 日です。
- [範囲] で、この調整に使用するアカウント、キャンペーン、デバイスを選択します。動画キャンペーンとアプリ キャンペーンには適用できません。次のいずれかの方法でフィルタできます。
- 特定のアカウント: [すべてのキャンペーン タイプ] を選択するか、変更するキャンペーン タイプを個別に選択できます。
- 特定のキャンペーン: 鉛筆アイコン をクリックします。該当するチェックボックスをオンにして特定のキャンペーンを選択するか、キャンペーン ID または名前を使用して特定のキャンペーンを検索します。[完了] をクリックします。
- この調整を適用するデバイス(パソコン、スマートフォン、タブレット)を選択します。
- [保存] をクリックします。
- 新しいイベントで入札戦略が調整されるため、表示される情報すべてが正しいことをチェックして、データの除外の新しいイベントを確認します。
- [データの除外を作成] をクリックします。
- 新しいデータ除外イベントを表示するには、ページが再読み込みされるまで数分お待ちください。